2025年3月1日（土）より映画『化け猫あんずちゃん』がU-NEXTで独占配信される。

いましろたかし原作漫画『化け猫あんずちゃん』のアニメーション映画作品である本作は、日本の芸術分野をけん引する才能が集結し生み出された。

監督には、アニメーション・イラストレーター・漫画家として各方面から高い評価を受ける気鋭のクリエイター・久野遥子と、『カラオケ行こ！』など数々の作品で映画ファンから絶大な支持を集める日本映画の名手・山下敦弘を迎えた。
また人間の言葉を話し、人間のように暮らす37歳の化け猫・あんずちゃんを演じるのは、俳優としてだけでなく、多岐にわたるジャンルで国内外において唯一無二の活躍を続ける森山未來。

アニメーション制作では、『クレヨンしんちゃん』や『ドラえもん』で知られるシンエイ動画と、新進気鋭のフランスのスタジオMiyu Productionsが、長編として初めての日仏共同制作として挑んだ。本作では「ロトスコープ」という、実写で撮影した映像をトレースしてアニメーション化する手法を採用。さらに、撮影現場での役者同士の自然な掛け合いの声を同時録音するなど、実写映画とアニメーションの技術を繊細に融合させた作品となっている。

U-NEXTでは、本作を2025年3月1日（土）より独占配信。また原作漫画『化け猫 あんずちゃん』、続編の「風雲編」も配信中だ。

映画『化け猫あんずちゃん』

【配信開始日】2025年3月1日（土）12:00
【価格】
レンタル：550円（税込）／視聴期間：7日間
購入：2,200円（税込）／視聴期限なし
【ストーリー】
雷の鳴る豪雨の中。お寺の和尚さんは段ボールの中で鳴いている子猫をみつける。その子猫は「あんず」と名付けられ、それは大切に育てられた。
時は流れ、おかしなことにあんずちゃんはいつしか人間の言葉を話し、人間のように暮らす「化け猫」になっていた。
移動手段は原付。お仕事は按摩のアルバイト。現在37歳。そんなあんずちゃんの元へ、親子ゲンカの末ずっと行方知れずだった和尚さんの息子・哲也が11歳の娘「かりん」を連れて帰ってくる。しかしまた和尚さんとケンカし、彼女を置いて去ってしまう。
大人の前ではいつもとっても“いい子”のかりんだが、お世話を頼まれたあんずちゃんは、猫かぶりだと知り、次第にめんどくさくなっていく。
かりんは哲也が別れ際に言った「母さんの命日に戻ってくるから」という言葉を信じて待ち続けるも、一向に帰ってこない。母親のお墓に手を合わせたいというささやかな望みさえ叶わないかりんは、あんずにお願いをする。「母さんに会わせて」
たった一つの願いから、地獄をも巻き込んだ土俵際の逃走劇が始まるんだニャ。

©いましろたかし・講談社／化け猫あんずちゃん製作委員会

化け猫あんずちゃん

2024年

で観る