寝かしつけのおともに、絵本30冊の読み聞かせ『ねむるま えほん』配信開始
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寝かしつけのおともに、絵本30冊の読み聞かせ『ねむるま えほん』配信開始

2024.10.25 13:00

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  • ねむるまえほん 書影
  • ねむるま-えほん キャスト 02

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2024年10月25日(金)より、U-NEXT Kids初のオリジナル『ねむるま えほん』を配信スタート。本作は、ご自身も1歳児のお子さんがいる元でんぱ組.incの夢眠ねむさんが企画監修・選書を担当、小泉今日子さん、藤井隆さんら10名に朗読を担当いただいた、寝かしつけにぴったりな絵本の読み聞かせ番組です。

夢眠ねむさんが選書し、元「ユーフラテス」の石川将也さんが監督。忙しいパパママにもオススメしたい眠る前の絵本習慣

『ねむるま えほん』は、就寝前の時間に親子でいっしょに静かに楽しんでほしい、“おやすみなさい”をコンセプトにしたショート番組です。作品内で読み聞かせする30冊の絵本は、本好きを育てる「夢眠書店」を開業している夢眠ねむさんが選定。監督には、クリエイティブグループ「ユーフラテス」に所属し、Eテレ『ピタゴラスイッチ』『2355/0655』の制作に携わってきた石川将也さんが担当。さらに絵本の後には、人気イラストレーター・大桃洋祐さんによる穏やかなアニメーションが流れます。良質な読み聞かせ番組を探している方にも、「忙しくて絵本の読み聞かせはちょっと…」という親御さんにもオススメしたい、毎晩寝る前の親子のジングルになってもらえるような“寝落ち”必至の読み聞かせ番組です。

作品一覧

ねむるまえほん 書影
  • 『ちいさなトガリネズミ』(みやこし あきこ/偕成社)

  • 『これはすいへいせん』(谷川 俊太郎・tupera tupera /金の星社)

  • 『やねうらべやのおばけ』(しおたに まみこ/偕成社)

  • 『じゃない!』『やっぱり じゃない!』(チョーヒカル/フレーベル館)

  • 『おせんべいわれた』(岡田 よしたか/出版ワークス)

  • 『ひげが ながすぎる ねこ』(北澤 平祐/講談社)

  • 『マツオとまいにちおまつりの町』(スケラッコ/亜紀書房)

  • 『つきよ』(︎長 新太/教育画劇)

  • 『にくのくに』(はらぺこめがね/教育画劇)

  • 『ワタナベさん』(北村 直子/偕成社)

  • 『たぷの里』(藤岡 拓太郎/ナナロク社)

  • 『ノコギリザメのなみだ』(️長 新太/フレーベル館)

  • 『えとえとがっせん』(石黒 亜矢子/WAVE出版)

  • 『アニマルアルファベットサーカス』(️tupera tupera/フレーベル館)

  • 『おふろおじゃまします』(たしろ ちさと/文溪堂)

  • 『まくらのせんにん さんぽみちの巻』(かがくい ひろし/佼成出版社)

  • 『まくらのせんにん そこのあなたの巻』(かがくい ひろし/佼成出版社)

  • 『ぼくらのまちにおいでよ』(大桃 洋祐/小学館)

  • 『たべて うんこして ねる』(はらぺこめがね/岩崎書店)

  • 『しんごうきピコリ』(️ザ・キャビンカンパニー/あかね書房)

  • 『わたしのものよ』(マルー/WAVE出版)

  • 『はやくちレストラン』(もぎ あきこ・森 あさ子/金の星社)

  • 『すっぱりめがね』(藤村 賢志/教育画劇)

  • 『なにをたべてきたの?』(岸田 衿子・長野 博一/佼成出版社)

  • 『ニコニコハンバーグ』(及川 賢治・竹内 繭子/文溪堂)

  • 『チキンライスがいく。』(️はらぺこめがね/あかね書房)

  • 『ちらかしさんとおかたしさん』(Misao Fushimi・Paul Cox/教育画劇)

  • 『とおくにいるからだよ』(︎くりはら たかし/教育画劇)

  • 『100にんのサンタクロース』(谷口 智則/文溪堂)

  • 『サンタのコ』( 中村 至男・Elizabeth Coll/MUJI BOOKS)

夢眠ねむさん、小泉今日子さん、藤井隆さんら、朗読を担当した10名からコメントが到着

眠る前の親子の大事な時間だからこそ、こだわったのは絵本の選書と読み聞かせの体験を再現するためのシンプルな映像、そして本格的なナレーション。朗読には、夢眠ねむさん、小泉今日子さん、藤井隆さん、坂本美雨さん、山中崇さん、千葉一磨さん、芦那すみれさん、吉田珠子さん、高澤聡美さん、エリザベス・コールさんの10名が参加。家族の大切な時間だからこそ、安心して眠りに誘われるような心地よさをお届けします。

ねむるま-えほん キャスト 02

夢眠ねむさんコメント

眠る前に、絵本を読む時間はありますか。

『ねむるま えほん』を一緒に作りませんかとお話をいただいた時、私は妊婦。企画監修と選書、更には読み手でも関わらせていただきました。まだ自分にその習慣はないけれど、子どもたちはどんな本を読んで寝たら楽しい夢が見られるかな〜と考える時間はとても幸せでした。

そして、1歳の息子と生活している今……読み聞かせをする余裕なんてない!!笑

毎晩絶対3冊読むぞとか、寝るまでとことん付き合うぞという理想はあれど、夕飯にお風呂に寝かしつけで精一杯。でも『ねむるま えほん』があればくたくたの日だって、素敵な読み手のみなさまの声にうっとり。ねむるまアニメで夢心地。そして子どもと一緒にまどろみながらおやすみなさい。

なんて素晴らしいのでしょう……!

私のような方はもちろん、毎日の習慣になっていてもたまには誰かにお願いしたいな、他の人はどう読んでいるのかな、私だって読んでもらいたい、そんな時にもぴったりです。

お気に入りの絵本が見つかったら、本屋さんで買って自分で読んでもすてき。『ねむるま えほん』をきっかけに絵本が好きになってくれる子がいたら嬉しいです。

小泉今日子さんコメント

慎ましくも楽しそうに暮らすトガリネズミさん。

ヒゲが長すぎて大変な思いをしているねこさん。

2冊の絵本を読ませていただき、とても楽しかったです。

どちらもとっても魅力的で可愛いの。

『ねむるま えほん』を観てくださったみなさまに

健やかな睡眠をプレゼントできたら幸いです。

藤井隆さんコメント

長新太先生の[ノコギリザメのなみだ]は少し悲しくてでも笑ってしまうとても不思議な絵本でした。鮮やかな海の中を楽しんでいただきたいです。

岡田よしたか先生の[おせんべいわれた]は割れたおせんべいが可愛らしくて楽しい仲間と友情あふれる絵本でした。

『ねむるま あにめ』もとっても愛らしいのでぜひ何度もご覧ください。

坂本美雨さんコメント

読み聞かせをしながら、親のほうが先に寝落ち…なんて、あるあるだと思うのですが、いつの間にか子どもと眠っているってサイコーの気分ですよね(残っている仕事や家事はおいといて…)。。きっと甘い思い出として記憶のどこかに残っていく。子どもだけじゃなく、おとなもそんなふうに寝つかせられたらいいなと思いながら朗読しました。みんな、おやすみなさい♡

山中崇さんコメント

ページをめくるたびに創造性にあふれた世界が拡がっていました。シンプルな言葉を使っているのにとても味わい深い。

ねむりにつくひととき、絵本を聴いて、見て、その世界に触れていただけたら嬉しいです。

きっとぐっすりねむれますよ

千葉一磨さんコメント

ぼく自身、大人になるにつれて絵本をじっくりと読む機会がほとんどなくなったように思います。しかし今回、『ねむるま えほん』に参加させていただき、「絵本ってこんなことまで描けるんだ!」と、その世界の豊かさに驚きました。読んで楽しい、聴いて楽しい、そんな絵本の世界に皆さんをお連れすることができれば何よりです。この番組を通じて、おとなもこどもも素敵な夜を過ごし、気持ちよく次の日の朝を迎えられますように。

芦那すみれさんコメント

あわただしい一日の終わり、『ねむるま えほん』を見ながらゆるゆるとゆるんで、いつのまにか眠ってしまった子どもたちのかわいい寝顔に、

それをふふふとみつめるお父さんお母さんに、たくさん出会えますように。

吉田珠子さんコメント

幼い頃、今日はどんなお話かな?とドキドキしながら布団に潜っていました。

読み終わるとあっという間で、また読んで欲しくなります。絵本の世界はいつでも私を待っていてくれます。だから私はいつも安心して、また明日会う約束をして、眠りにつきました。

『ねむるま えほん』に出会ってから、30冊の絵本が、大切な友達になってくれたような気がします。

ご家族や、絵本から離れていた方にも、ぜひご覧いただきたいです。

高澤聡美さんコメント

『ねむるま えほん』には、ページをめくるときの少し緊張感を持った手触りと、視界に飛び込んでくる絵本世界へのワクワク感が詰まっていると思います。わたしがナレーションを担当させていただいた5つの作品はどれもみな個性的で素晴らしく、声に出して読んでみると、彩り豊かな絵のタッチや言葉のリズムに包まれて、遊んでいるような、踊っているような気分になりました。こども達がたくさんの絵本と出会い、世界をひらいていく、『ねむるま えほん』がそのきっかけとなることを祈っています。

エリザベス・コールさんコメント

『ねむるま えほん』プロジェクトの一員となれたことを嬉しく思います。子ども時代の大切な時間のひとつ、おやすみ前の物語。このシリーズは、子どもたちがベッドで横になり、ふわっと夢の国へと流れていく、あの心地の良い感覚を呼び起こしてくれる。私には子どもが2人いるが(どちらも本が大好き)、彼らがもっと小さい頃にこの『ねむるま えほん』があればよかったのにと思う。この番組の、実際の読書のテンポと臨場感を取り入れた映像のスタイルは斬新だ。子どもたちは深い安らぎを感じながら、絵本1冊いっさつの中に宿った、愛にみちた芸術性・創造性から目を離せなくなるでしょう。

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