『好きな子がめがねを忘れた』伊藤昌弘さん、若山詩音さん、オーイシマサヨシさんが登場のトークイベントが開催!
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『好きな子がめがねを忘れた』伊藤昌弘さん、若山詩音さん、オーイシマサヨシさんが登場のトークイベントが開催!

2023.06.23 15:00

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TVアニメ『好きな子がめがねを忘れた』の先行上映トークイベント「〜ゼロ距離急接近スペシャル〜」が6月19日に開催され、7月より放送・配信予定の第1話、第2話の最速先行上映に加えて、小村楓役の伊藤昌弘さん、三重あい役の若山詩音さん、ED主題歌アーティストのオーイシマサヨシさんが登壇し、作品にまつわるスペシャルトークを披露。さらに、スペシャルユニット『マサヨシがめがねを忘れた』(小村くんと三重さんとオーイシマサヨシ)としてエンディング主題歌「メガネゴーラウンド」を初生披露披アリの盛りだくさんなイベントとなりました。

オーイシマサヨシさん

冒頭のあいさつで「アニソン界のおしゃべりクソメガネ、ことオーイシマサヨシです!」とオーイシさんが“お約束”の自己紹介をすると、会場は大盛り上がり。「生で聞けた、うれしい」と喜ぶ伊藤さんに、オーイシさんが「(このフレーズに)そんなに価値ある?」と問いかけると、「あります!」と伊藤さんはキリッとした表情で即答。MCも同感といった様子で大きく頷き、会場は和やかなムードに包まれました。


イベント開催日の6月19日は「ロマンスの日」であることが伝えられると若山さんは「ロマンスと青春のお話なので、ピッタリです」とニッコリ。作中の制服をイメージした衣装を着用していた若山さんは「(学生時代は」ずっとブレザーだったので、初めてセーラー服を着ました」とちょっと照れながら告白。同じく制服姿の伊藤さんは「胸元にはめがねが刺繍されています。そしてめがねをぶら下げています」と細部にまでこだわった衣装を楽しそうに披露。「着心地がすごくいい」と話した伊藤さんは「夏に着ることを想定して、素材にこだわって作ってくださいました。優しい気遣いです」とうれしそうに報告していました。視力検査のCマークがあしらわれたシャツ姿のオーイシさんはマークを指差し、観客に視力検査を実施。「めっちゃ、見えてるね」と笑みを浮かべ、序盤からトークイベントを盛り上げていました。

伊藤昌弘さん01

伊藤さん、若山さんの印象は「真面目で、スキルが高くて、真摯」と答えたオーイシさん。レコーディングも一発OKが多かったと明かし、「伊藤くんの歌がうま過ぎて、小村くんの歌唱に変更したところはいくつもあります」とコメント。「手取り足取り教えていただきました」と笑顔の伊藤さんは「レコーディングに行くまでに、いろいろ(歌い方のイメージを)作っていたのですが、自分では気づかなかった手法を教えてもらったり、雰囲気作りもしていただいて、一緒に作っている感じがあってすごく楽しかったです」とオーイシさんに感謝を伝えていました。

「今やうちの不動のセンターです」とオーイシさんから紹介された若山さんは「申し訳ない気持ちとプレッシャーが…」と少し困惑する場面も。楽曲については「曲名の『メガネゴーラウンド』にぴったりで、くるくる回っている感じがしました。(小村くんと三重さん)2人の関係性が描かれながら、語り部としてのオーイシさんがいるという構成がすごく素敵です。1曲のなかで、お話が出来上がっていて、すぐにファンになりました」とお気に入りの様子。曲名については、「オファーをいただいたときから、小村くん&三重さん劇場にしようと思っていました」と振り返ったオーイシさんは「ビッグバンドを従えて、舞台上で幕が上がりストーリーが始まるイメージです」と解説。自身のポジションについては「2人を茶化すストーリーテラーという構成がいいなという感じで、作っていきました」と補足していました。「想像以上にサウンドがゴージャス。(いいところが)ギュッと凝縮してまとまりのある感じが、さすがだと思いました」と絶賛した伊藤さんは、「『(オーイシさんと)一緒に歌わせてもらえるんですか?!』と大興奮でした」とスペシャルユニットでの楽曲だと伝えられた時の衝撃度を報告していました。

若山詩音さん01


アニメ上映前に、エンディング主題歌「メガネゴーラウンド」をライブで初披露することになった3人。「みなさん、映画館の気分でライブの気分じゃないかもしれません」と話したオーイシさん。人前で歌うのも、セーラー服も、ライブもこの日が「初」となった若山さんを気遣い、「うちのセンター、朝から様子がおかしいんです。緊張しています。なので、映画館モードで(座ったまま静かにライブを)見ると、もっと緊張してしまいます。なので、(ライブ披露の)3分半の間だけ、立って鑑賞していただくことはできますか?」と観客に提案。次々と立ち上がる観客席を見渡しながら「緊張、1個解けたね。よかったね」と微笑むオーイシさんに、若山さんは少しホッとした表情を浮かべながら、大きくうなずいていました。

初披露の楽曲ではあったものの、オーイシさんの丁寧なレクチャーでコールアンドレスポンスも大成功。「どうでしたか?うちの不動のセンターは?」というオーイシさんの問いかけに、会場は大きな拍手に包まれ、若山さんは「みなさんが盛り上げてくださったので、すごく楽しく自由にやっていいんだと思えました」と感謝。人前で踊るのはほぼ初めてだった伊藤さんは「2人が一緒に踊ってくださり、(会場の)あたたかいみなさんのおかげで、すごく楽しかったです。もっとやりたーい!」と満足といった様子で叫ぶ場面も。「すごくカッコよかった。あと5回くらいやりたいね」というオーイシさんの言葉に、客席から拍手が沸き起こるなど、観客もノリノリといった様子で盛り上がっていました。

3人は8月に開催される「Animelo Summer Live(アニサマ)2023」でも本楽曲をマサヨシがめがねを忘れた(小村くんと三重さんとオーイシマサヨシ)としてライブ披露する予定。オーイシさんから「27000人!」と当日の観客数を聞かされると「胃が痛い…」と苦笑いの若山さんでしたが、「みなさんに楽しんでいただけるようにがんばりますので、よろしくお願いいたします」と参加への決意を口にしていました。

上映前のトークパート最後の挨拶でオーイシさんは「じれったく、あま〜い感じのむずキュンポイントがめちゃくちゃあります。映画のスクリーンでじっくり楽しんでください」と呼びかけ、MCから楽曲の聞きどころを問われると「(上映で観た後に)みなさんで見つけてください」と笑顔。若山さんは「2人の心の距離も実際の距離もどんどん近づいていく様子にキュンキュンしてください」とおすすめし、伊藤さんは「キュンキュンシーンがたくさん盛り込まれています。続きを観たいと思っていただけるように演じましたので、まずは1話、2話を楽しんせください」とあいさつし、前半のトークパートを締めくくりました。


アニメ本編上映後のトークパートに、お三方が再登場。伊藤さんは「三重さんの綺麗な瞳を大きなスクリーンで観たかったです!」と力を込めて語り、若山さんは三重さんの瞳については「透けた感じがあって、宇宙が広がっている感じもします。きれーーーーな目ですよね」とにっこり。実はアフレコの際には、映像はすでに出来上がっていたそうで、自宅で映像を確認しながらセリフの練習をしていると、「見惚れてセリフを飛ばすこともありました」と告白した若山さん。伊藤さんが「アングルが本当にすごい!」と興奮気味に語ると、若山さんも「1話の冒頭。登校シーンから大好きです。階段を登って教室に入るまでがすごいです。後ろにいる生徒の全員がそこに生きている感じがします」と映像の凄さに触れていました。

若山詩音さん02

「狙っている感じがしないのに、小村くんの心に杭を打つように、ドキッとする言葉を道標のように置いている人」と三重さんの魅力を語った伊藤さん。納得といった様子で大きくうなずいた若山さんは「媚びる様子もなく、なんなら我が道を行くタイプ。中学生らしくピュアで、まだ知らないことも多いけれど、小村くんとの関係性で少しずつ新しい気持ちを知っていくんだろうなと思っています」と今後の展開への期待も話していました。


また、この日上映された第1話、第2話のお気に入りポイントは伊藤さんが「給食当番のシーン」と答え、若山さんは「教科書を貸すシーン」と回答。さらにクラスメイトには優しい人がいっぱい出ていると盛り上がり、「今後にご期待ください!」と声を揃えておすすめしていました。


伊藤昌弘さん

イベントではオープニングの楽曲リリース日や原作コミック最新刊の発売情報、さらに配信ラジオ「好きめがラジオ(めがラジ)」がスタートすることや、三重さんのフィギュアやお役立ちアイテムが発売予定であることも明かされ、大喜びの2人。「ドレスコード:めがね」のイベントも開催したいという声が飛び出すと、会場は大きな拍手に包まれました。


最後の挨拶で若山さんは「みなさんと一緒に歌わせていただき、上映後にお話ししてますます絆を感じました。放送が始まってからもぜひ、よろしくお願いいたします!」と呼びかけ、伊藤さんは「ダンス経験が少なくて、実はガクブルしていました(笑)。作品に携わるのはみんな素敵な方ばかり。そして、今日ここに来てくださったみなさまも、あたたかく見守ってくださって、本当にありがとうございます。原作を読んでいる方は、素晴らしい作品であることはご存知かと思いますが、アニメになってこんな表現になったんだと一緒に楽しんでいただければうれしいです」と感謝と期待を込めたコメントで和やかなイベントを締めくくりました。


【先行配信】23:30 更新 7/4配信開始

<STORY>

ちょっぴりちょっぴり奥手な中学生男子の小村くんは、めがねをかけた隣の席の女の子、三重さんのことが好きである。

「その分厚いレンズ越しでいい。三重さんのきれいな目に見つめられてみたい。」

不思議な魅力を持つ三重さんに惹かれつつも、話しかけることさえできないまま日々を過ごしていた。

そんな三重さんはいつもめがねを忘れてしまうド天然女子。クラス替えから3日。隣の席になった小村くんは、 困っている三重さんをサポートしようと奮闘するが、そんな想いとは裏腹に一生懸命何かを見ようとする三重さんとの距離が近すぎてドキドキが止まらず・・!?

Twitter 投稿で数万バズを連発し、月刊「ガンガン JOKER」(スクウェア・エニックス刊)でも絶賛連載中の藤近小梅の大ヒット原作を実力派スタジオGoHandsがTVアニメ化!

近すぎるのに最高にピュアな二人の関係にドキドキニヤニヤ悶絶必至!

2023年夏、めがねを忘れた女の子と「ゼロ距離」から始まるムズキュン純真ラブコメディが始まる!

<CAST>
小村楓(こむら かえで):伊藤昌弘
三重あい(みえ あい):若山詩音

<STAFF>
原作:藤近小梅(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
総監督:工藤進
監督:横峯克昌 脚本:八薙玉造
コンセプトアート:鈴木信吾 キャラクターデザイン:内田孝行
総作画監督:谷圭司 古田誠 内田孝行 メインアニメーター:大久保宏
音響制作:グロービジョン 音響監督:村松久進
音楽制作:フライングドッグ 音楽:ジミーサムP
アニメーション制作:GoHands
製作:製作委員会がめがねを忘れた
オープニング主題歌:綴「NAME」
エンディング主題歌:スペシャルユニット・マサヨシがめがねを忘れた
(小村くんと三重さんとオーイシマサヨシ)「メガネゴーラウンド」

<ON AIR>
《TV》
2023 年7月4日(火)より放送開始
●TOKYO MX 7月4日(火)23:00~
●MBS 7月4日(火) 26:30~
●BS 朝日7月7日(金)23:00~

公式サイト:https://anime.shochiku.co.jp/sukimega/
公式Twitter:https://twitter.com/Sukimega(推奨ハッシュタグ #好きめが)

©藤近小梅/SQUARE ENIX・製作委員会がめがねを忘れた

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