川谷絵音さんの2024年の1本は『チェルノブイリ ーCHERNOBYLー』
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川谷絵音さんの2024年の1本は『チェルノブイリ ーCHERNOBYLー』

2024.12.18 12:00

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川谷絵音さんが、ドラマ『チェルノブイリ ーCHERNOBYLー』を「2024年の1本」に選んだ理由

Kawatani aishusolo - Tatsuya Iwabuchi

長崎で育った僕にとって、原子力という言葉は決して他人事ではありません。その恐ろしさは毎年夏の原爆の日、登校日に映像で見ていたので脳内に刻み込まれていました。

しかしチェルノブイリの原発事故については起こったことは知っていましたが、実態を知りませんでした。

この作品を通して、ここまで恐ろしい人災が起こっていたことを知り、絶句しました。

リアリティーの凄さは言うまでもないのですが、それだけではなく、絶妙なエンターテイメント性を保ちながら展開していく作り混みの細やかさには唸りました。

2回目を見ようと思うものは少ないですが、これは間違いなくまた見たい作品。流石HBOというしかない名作です。

チェルノブイリ ーCHERNOBYLー
© 2021 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.

川谷絵音さんプロフィール

日本のボーカリスト、ギタリスト、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー。1988年、長崎県出身。「indigo la End」「ゲスの極み乙女」「ジェニーハイ」「ichikoro」「礼賛」のバンド5グループを掛け持ちしながら、ソロプロジェクト「独特な人」「美的計画」、休日課長率いるバンドDADARAYのプロデュース、アーティストへの楽曲提供やドラマの劇伴などのプロジェクトを行っている。

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