プレーオフ最終戦、松山英樹は最終日「69」で29位 苦しいシーズン、それでも復調の兆し「いいゴルフはでき始めている」|ツアー選手権
PGAツアープレーオフシリーズ最終戦『ツアー選手権』(8月21〜24日/イーストレイクGC)が閉幕し、松山英樹は最終日を5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「69」でホールアウト。通算スコア+3の29位で、米ツアーの今季を終えた。
元プロ野球選手で、前楽天ゴールデンイーグルス監督の今江敏晃さんさんに、ゴルフをはじめたきっかけや、ゴルフと野球の共通点、そして叶えたい夢の話などを聞きました!
2002年に千葉ロッテマリーンズに入団し、1年目のシーズンオフにゴルフをはじめました。
選手会の納会や野手会、なになに会でゴルフをやらなきゃいけない環境だったので、最初はどちらかというとイヤイヤでしたね。
プレーするのは基本的にはオフシーズン。小宮山悟さんだったり、薮田安彦、小野晋吾さんとは、プライベートでも声をかけてもらって4人1組でプレーしていました。それから野球である程度活躍できるようになると、コンペに呼んでいただくことも多くなって、たくさんの方と出会える機会が増えました。
選手をやめて、コーチをしている間はゴルフをする機会が増えました。隙あらばゴルフという感じでした。2軍の育成コーチが長かったのですが、1軍のコーチと違って移動が少なくて、ずっと仙台にいたんです。だから、空いた時間に練習に行ったりしていましたね。
街中から30、40分でゴルフ場に行けることもあって、ゴルフの環境はすごく良かったです。東北福祉大学ゴルフ部の方が練習しているのを真横で見れたりもしますし。松山英樹プロが回られてるのを偶然見かけたこともありますし、練習場では金谷拓実プロも見かけました。「おぉ〜!」ってなりますよね(笑)。
でも、監督になってからはほぼ行ってなかったですね、時間がとれないですし、やっぱりそういう(ゴルフをしたいという)気持ちにもなれなくて。
ベストスコアはパープレーの72。パープレーは何度かしているんですが、そこ(アンダーパー)の壁が本当に厚くて、なかなかアンダーにはいかないですね。アベレージは80台前半くらいだと思います。
ゴルフと野球の違うところは、野球のバッターはファウルを打ってももう1回打てますけど、ゴルフの場合バツが2付くので(OBの場合1打罰に加え打ち直しでもう1打)。ゴルフの場合フェアゾーンが狭いですし。
そして、止まってるボールを打つのってこんなに難しいんだって、ゴルフを何年やっていても思います。野球は3割打ったらすごいって言われてますが、それは相手がいて、動いている球を打つから。ゴルフの場合はちょっと違って、ボールは止まっているから自分の考え次第でどうにでもなるんです。これが面白い!自分との戦いが楽しいんですよね。
それに、野球の場合、自分がどれだけがんばっても相手がそれを上回る球を投げてきたら打ち取られてしまいますが、ゴルフの場合そうじゃない。自分次第なのが面白いんです。
ゴルフのテレビ番組もめちゃくちゃ見ますよ。家にいるときはほぼゴルフチャンネルしかつけていませんし、予約一覧もゴルフ番組ばっかり(笑)。以前はレッスン系の番組をよく観ていましたが、最近はプロの試合をよく観ます。
最近一緒にプレーした人といえば、同じ所属事務所(株式会社グレープカンパニー)のカミナリの竹内まなぶさん。ドライバーがめちゃくちゃ飛ぶんですよ!僕より飛んでたかどうかはわからないですけど(笑)。
今一番回ってみたいのはやっぱりPGAツアーの選手です。やっぱり飛距離が桁違いですからね。日本ツアーも何度か観に行っていますが、やっぱり同じティグラウンド(ティーイングエリア)に立てば、より凄さがわかるはずですから。とくにリッキー・ファウラーと回ってみたいです。もし実現したら、レベルは違いすぎますけど、負けたくないです(笑)。
撮影:片倉京輔/インタビュアー:今井敬太
PGAツアープレーオフシリーズ最終戦『ツアー選手権』(8月21〜24日/イーストレイクGC)が閉幕し、松山英樹は最終日を5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「69」でホールアウト。通算スコア+3の29位で、米ツアーの今季を終えた。
PGAツアープレーオフシリーズ最終戦『ツアー選手権』(8月21〜24日/イーストレイクGC)が開幕し、松山英樹は4バーディ、3ボギーの1アンダー(21位タイ)で初日を終えた。 この日は本人が「最近ではなかった」と語る粘り強いプレーが光った。難しい局面でもパーを拾い続け、大崩れしない安定感を披露。「(明日)4アンダー、7アンダーと出していかないと」と、2日目の上位浮上へ力を込めた。
PGAツアープレーオフシリーズ最終戦『ツアー選手権』(8月21〜24日/イーストレイクGC)に挑む松山英樹は、先週の体調不良から回復し「昨日今日もしっかり練習できた」と語る。プレーオフ初戦のフェデックスセントジュード選手権17位タイ、第2戦BMW選手権は26位タイと踏みとどまり、最終戦への切符を手にした。頂点を見据え、通算11度目のイーストレイクに臨む。
PGAツアープレーオフシリーズ初戦となる『フェデックスセントジュード選手権』。前年優勝者で大会連覇を目指した松山英樹は、最終日を6バーディ、1ボギーの「65」で回り、通算7アンダーの17位でフィニッシュした。試合後の表情と言葉からは、もどかしさも垣間見えた松山。数日後には、プレーオフ第2戦となる「BMWチャンピオンシップ」(14日~17日)に臨む。
PGAツアープレーオフシリーズ初戦となる『フェデックスセントジュード選手権』(8月7日〜10日)。前年優勝者で大会連覇を目指す松山英樹は初日を「69」で回り、1アンダーで27位の位置につけた。「苦しんだ一日」となった初日を乗り切り、上位浮上を目指して2日目以降のラウンドに臨む。