イェイン大学彫刻学科の総代パン・ヒジンは、周囲から「バニー」と呼ばれ、皆に愛される存在だ。幼い頃から大のイケメン好きだが、初めて付き合ったのは、理想とは異なる容姿のボンス。バニーは、自分のことを愛してくれる優しいボンスのことが大好きだった。
ある日、ボンスの私的な会話が誤って校内放送で流れてしまう。「バニーとは寝るためだけに付き合っていた。次の旅行では酒を飲ませて酔わせるつもりだ」という、友人に向けた発言だった。この出来事でバニーは深く傷つき、周囲から「恋愛音痴」というレッテルを貼られることになる。その結果、バニーは休学を考えるほど意気消沈してしまう。
そんなバニーの前に、財閥の孫で復学生のイケメン、チャ・ジウォンが現れる。ジウォンと出会ったことで休学を思いとどまったバニーの前に、さらに、クールな視覚デザイン学科のファン・ジェヨル、心優しい彫刻家の卒業生チョ・アラン、そして忘れられない初恋相手のチン・ヒョノといった魅力的な男性たちが次々と現れる。彼らとの交流の中で、バニーの心は揺さぶられていく。
過去の失敗から恋愛を恐れるバニーは、現れた4人のイケメンたちとの出会いを通して、再び愛と向き合うことができるのか。彼女の新たな恋の物語が始まる――!
ヒロインのバニーを演じるのは今注目の若手女優ノ・ジョンウィだ。2025年2月から3月にかけて放送された『魔女-君を救うメソッド-』では、自身を好きになった人が不幸に見舞われるという悲劇的なヒロインを演じ、その繊細な演技力で大きな話題を呼んだばかりだ。
本作では『魔女-君を救うメソッド-』での陰がある雰囲気とは全く違う、明るくキュートなヒロインを熱演。屈託ない笑顔と等身大のリアクションで視聴者の共感を誘う一方、ふとした瞬間に見せる表情の奥行きが物語に深みを与える。彼女の多面的な魅力に心をつかまれること間違いなし!
大学を舞台に、「恋愛音痴」のバニーと4人の男性たちの恋模様をさわやかに描く本作。“理想的”すぎるイケメンたちの登場に戸惑いながらも、ときめきを隠しきれないバニーに、女子ならきっと共感してしまうはず。
ピンチのたびに颯爽と現れて助けてくれる王子様タイプのジウォンや、ぶっきらぼうながらも、ふとした瞬間に優しさを見せるジェヨル。誰もが憧れる才能と包容力を持った彫刻家の先輩アラン、そして忘れられない初恋の相手ヒョノ。それぞれが異なる魅力でバニーの心を揺さぶっていく様子は、まさにときめきの連続。
4人のイケメンたちとバニーの恋模様に、最後まで目が離せない!
本作でバニーを取り巻く個性豊かなイケメンたちを演じるのは、いま最も注目を集める若手俳優たち。その中でも、イ・チェミンとチョ・ジュニョンは、ノ・ジョンウィと共演歴があるため、放送前から注目を集めていた。
ジェヨルを演じるイ・チェミンは、初主演を飾った『ヒエラルキー』でノ・ジョンウィと共演。エリート高校を舞台にした作品で、二人の鋭い演技バトルが話題となった。一方、御曹司ジウォンを演じるチョ・ジュニョンも、本作と同じく大学生たちの青春を描いた『Dear.M』でノ・ジョンウィと共演している。
それぞれのカップリングが生み出す絶妙な化学反応が見どころだ。
イェイン大学彫刻学科2年生。成績優秀で学科の総代を務めている。周囲からは「バニー」の愛称で親しまれているが、初めて付き合った男性からひどい裏切りを受けたことから「恋愛音痴」のレッテルを貼られてしまう。幼い頃からイケメンを見ると嫌なことを忘れてしまうほどのイケメン好きで、突如現れた4人のイケメンに振り回されることになる。
キャスト:ノ・ジョンウィ
2001年生。2010年にドラマ『神のクイズ』で子役としてデビュー。ドラマ『ピノキオ』でパク・シネ演じる主人公の子ども時代を演じて注目を集める。その後も安定した演技力と清楚なビジュアルを武器に、子役から若手女優へと順調にキャリアを築いた。2021年のドラマ『その年、私たちは』ではトップアイドルのNJ役を演じ、金髪姿が話題に。女優業の傍ら音楽番組のMCを務めるなど活動の幅を広げている。
◆代表作:『魔女-君を救うメソッド-』『ヒエラルキー』『キル・イット ~巡り会うふたり~』
イェイン大学視覚デザイン学科の総代。美的センスが高く、アートディレクターを目指している。周囲から一目置かれる存在だが、クールでぶっきらぼうな性格。あるトラブルをきっかけにバニーと関わるようになり、当初はぶつかってばかりいたが、真っ直ぐで人を疑うことを知らないバニーを放っておけず、何かと世話を焼くことに。
キャスト:イ・チェミン
2000年生。2021年の『ハイクラス~偽りの楽園~』でデビューし、清涼感のあるルックスとナチュラルな演技で話題に。以降、ドラマでのキャリアを順調に重ねつつ、音楽番組『ミュージックバンク』のMCとしても活躍。2023年のKBS芸能大賞では、同番組で一緒にMCを担当した「LE SSERAFIM」のホン・ウンチェとともにベストカップル賞を受賞するなど、今後の活躍が期待される若手俳優のひとり。
◆代表作:『ヒエラルキー』『生まれ変わってもよろしく』『ハイクラス~偽りの楽園~』
休学を経てイェイン大学に復学した謎多きイケメン。財閥家の御曹司で、物腰柔らかな態度が印象的。また、車椅子で生活をする妹のことをとても気にかけている。バニーと同じ彫刻学科の学生であるため、二人で一緒に行動をすることが多い。その中で、気づけばバニーのことを心配し支えようとしている自分の気持ちに気づいていく。
キャスト:チョ・ジュニョン
2002年生まれ。2020年にドラマ『恋はオン♡エアー中!〜Live On〜』で俳優デビュー。少年っぽさの残るルックスと自然体な演技が魅力で、学生役を中心にキャリアを重ねてきた。2021年には映画『ハッピーニューイヤー』で主要キャストを務め、スクリーンでも存在感を発揮。2023年のドラマ『私たちが愛したすべて』では、EXOのセフンとともにW主演を飾った。
イェイン大学彫刻学科出身で、バニーの先輩。温和で落ち着いた雰囲気を持つ。彫刻家「ジェイ」として活動しており、気鋭の芸術家として高い人気を誇る。自分の作品に興味を持つバニーに声をかけ、普段受けないインタビューを受けたり、バニーを作業室に招待するなど、彼女を特別扱いする。
キャスト:キム・ヒョンジン
1996年生まれ。モデルとしてデビューしたのち、ウェブドラマで俳優としての活動をスタート。2022年には『チアアップ』で主人公の一人を演じ、初主演を飾る。その爽やかなビジュアルと安定した演技力で強い印象を残し、同年のSBS演技大賞では新人賞を受賞。2024年には『私は堂々とシンデレラを夢見る』と『遊んでくれる彼女』でキーパーソンを演じて話題となった。
◆代表作:『遊んでくれる彼女』『私は堂々とシンデレラを夢見る』『チアアップ』
バニーの初恋の相手。突然の別れにより告白できずじまいだったが、数年ぶりの再会を果たしたことで、再び彼女の心を激しく揺さぶる存在となる。現在は大学の社会体育学科に在籍。たくましい体つきと優れた身体能力を持ち、バスケットボール選手としての活躍が期待されている。
キャスト:ホン・ミンギ
2002年生。2020年にウェブドラマで俳優デビュー。学園ものを中心に経験を積み、2023年に出演した『夜になりました~人狼ヲ探セ~』での繊細でミステリアスな演技が評価された。2024年の『愛は一本橋で』では、チュ・ジフン演じる主人公の高校時代を好演。高身長と整った容姿、そして確かな演技力で注目を集めている。
作品名:『バニーとお兄さんたち』
原題:바니와 오빠들
製作年/制作国:2025年/韓国
ジャンル: ラブコメディ
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