【祝】イム・シワン主演『少年時代-恋と涙と青春と-』上陸!待ち続けた甲斐あった圧巻の青春アクションコメディ
血気盛んな男子高校生たちの勢力争いを描いた青春アクションコメディドラマ。見るからに虚弱体質なビョンテが喧嘩番長のフリをし続けるのには無理があり、「流石にもうバレる!」とハラハラするところでミラクルな出来事が発生する、そのめくるめく展開が爆笑モノの作品となっている。
奴婢のクドクは、仕えている両班キム家の主人やその令嬢ソヘに虐げられながらも、町に出ては逃亡資金を稼ぎ、必死に日々を生きていた。ある日、町でソン家の長男ソインと出会う。聡明でハツラツとしたクドクに心を奪われたソインは、その日以来、彼女のことが頭から離れなくなる。しかしソインは、すでにソヘとの縁談が決まっていた。
2人の縁談を祝う日に、クドクとソインは偶然再会を果たす。クドクとソインが密会していると勘違いしたソヘは、クドクを拷問。命の危険を感じたクドクは、父親とともに逃亡することを決意する。
逃亡の途中、宿を見つけた2人は体を休めることにするが、病気を患う父親は足手まといになることを恐れ、クドクが寝ている間に姿を消してしまった。宿で働きながら父親の帰りを待つクドクだったが、そのまま1年が経過した。
そんなある日、清から帰国中の両班オク・テヨンが宿に立ち寄った。身分の上下に関係なく人と接するテヨンにクドクは感銘を受ける。友情が芽生えた2人だったが、山賊の襲撃を受けテヨンは命を落としてしまう。
意識を失ったクドクが目覚めた先はテヨンの屋敷だった。幼い頃から清で暮らしていたテヨンの顔を知る者はおらず、テヨンと間違えて助けられたクドクは、両班オク・テヨンとしての人生を歩むことになり…?
激動の人生を生きるヒロイン、クドクを演じるのはイム・ジヨン。『庭のある家』や『国民死刑投票』など話題作に出演し、作品ごとに様々な顔を見せる今注目の女優だ。
中でも2022年に出演した『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』での演技は大きな反響を呼び、ソン・ヘギョ演じる主人公に壮絶ないじめを行う悪女を熱演し、全世界に強烈な印象を残した。
本作で演じるのは奴婢として虐げられてきた人生から一転、両班の娘として生きることとなったクドクというキャラクター。『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』とは違った”強さ”を見せるイム・ジヨンに注目したい。
ヒロインのロマンスの相手を演じるのは、『警察授業』や『田舎街ダイアリーズ』に出演し、人気急上昇中の若手俳優、チュ・ヨンウだ。本作ではクドクの人生に大きく関わる2人の男性を演じる。
1人目のソン・ソインは、行方不明になったクドクを探すため、両班の家を出て全国を旅する芸人となった人物だ。再会後は機転を利かせてクドクのピンチを救っていく。もう1人のソン・ユンギョムは役人の息子で、武芸に長け真面目な性格だが、実は大きな秘密を抱えている。
見た目はそっくりだが、性格や雰囲気の全く違う2人を演じ分けるその演技力は見事の一言。どちらのキャラクターも違った魅力があり、それぞれが異なるアプローチでクドクを守る姿は胸キュン必至だ。
オク・テヨンの人生を歩み始めたクドクは、故テヨンの遺志を引き継ぎ、外知部(弁護士)として困っている人の弁護を始める。ソインとの別れと再会、そしてユンギョムとの結婚など、序盤の数話だけでも目まぐるしい展開を見せ、先が全く読めないのも本作の魅力。1話80分というボリュームにもかかわらず、1話があっという間と感じるほど!
また、当時の朝鮮社会における根強い男女差別の中で、女性が外知部(弁護士)として活躍する姿や、性的マイノリティの登場人物の描写など、時代劇でありながら現代的なテーマを果敢に挑戦している点も見どころのひとつ。「時代劇は難しくて苦手」という人でも、共感できるストーリー展開で作品の世界に没入できるはず。
両班に仕える奴婢。主人である両班の娘ソヘに虐げられながらもたくましく生きていた。夢はいつか父親と海辺で平穏に暮らすこと。奴婢では珍しく文字の読み書きができ、多方面に秀でた才能を活かしながら、逃亡資金として日銭を稼いでいる。ソヘの拷問に耐えかねて逃亡したところ、両班の娘オク・テヨンと出会う。
キャスト:イム・ジヨン
1990年生。2011年に『災害映画』でデビュー後、短編映画への出演で実力をつけ、2014年に映画『情愛中毒』でヒロインに抜擢。ソン・スンホン演じる主人公と禁断の愛に溺れる役を演じ、高い評価を得た。翌年には『上流社会』でドラマデビューを果たす。これまで数多くの演技賞を受賞しており、『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』では、韓国のゴールデングローブ賞とも呼ばれる百想芸術大賞で助演女優賞を受賞した。
◆代表作:『国民死刑投票』『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』『ペーパー・ハウス・コリア~統一通貨を奪え~』
名家の長男。学問より小説や芸術を愛し、「変わり者」として知られる。ソヘの婚約者だが本人にソヘと結婚する気はなく、町で出会ったクドクに強い興味を抱いている。母親が芸妓だという出生の秘密が明らかになり、追放同然で家を出ることに。芸事を極め、芸人チョン・スンフィとして全国を旅しながらクドクを探す。
クドクがテヨンとして暮らすことになった清水県の県監ソン・ギュジンの長男。スンフィと容姿が瓜二つ。武芸に長けており、温厚で利発な性格の持ち主だ。毅然とした態度のテヨンを気に入り、テヨンに結婚を申し込む。テヨンの正体が元奴婢であることを知る数少ない人物だが、自身も大きな秘密を抱えており、テヨンのことを受け入れる。
キャスト:チュ・ヨンウ
1999年生。2021年にウェブドラマ『You make me Dance~紅縁』でデビュー。『オアシス ~君がいたから~』では主人公の1人を演じてその演技が高く評価され、KBS演技大賞の新人演技賞を受賞した。186cmという高身長と端正な顔立ちで今注目を集める若手俳優だ。
◆代表作:『田舎街ダイアリーズ』『オアシス ~君がいたから~』『警察授業』
ギュジンの次男で、ユンギョムの弟。幼い頃から兄とその妻テヨンを見て育ち、大人びている。逆賊を見逃した罪でソン家が危機に陥った際、親戚の家に引き取られそうになったところをテヨンが引き留める。テヨンがソン家の名誉回復のために奮闘する姿を見て、憧れを抱くようになる。
キャスト:キム・ジェウォン
2001年生。2018年にモデルとしてデビューしたのち、2021年にウェブドラマ『ヒミツな恋愛ゲーム』で俳優としても活動を開始。2022年に『私たちのブルース』でチャ・スンウォンの子ども時代を演じて話題となった。『キング・ザ・ランド』や『ヒエラルキー』など人気作で主要人物を次々に演じ、若手ながらも繊細な感情を巧みに表現し高い評価を得ている。
◆代表作:『ヒエラルキー』『キング・ザ・ランド』『スティーラー ~七つの朝鮮通宝~』
テヨンの外知部の仕事を手伝うことになった義昌県出身の女性。隣人の事件を解決するため、役所を訪れた際にテヨンと出会う。事件解決に向けて資料を集めたり、関連法を調べたりし、テヨンの関心を引く。大胆で物怖じしない性格。
キャスト:ヨンウ
1996年生。2016年にアイドルグループ「MOMOLAND」のメンバーとしてデビューしたが、2019年にグループを脱退。グル-プ活動中からドラマに出演しており、脱退後は本格的に俳優業に専念。『ONE PIECE』や『名探偵コナン』などアニメ好きで有名。
◆代表作:『ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-』『ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~』『ペガサスマーケット』
作品名:『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』
原題:옥씨부인전
製作年/制作国:2024年/韓国
ジャンル:時代劇、ロマンス
第1話: 2024年12月1日 00:10~
第2話: 2024年12月2日 00:10~
第3話: 2024年12月9日 00:10~
第4話: 2024年12月16日 00:10~
第5話: 2024年12月22日 00:10~
第6話: 2024年12月23日 00:10~
第7話: 2024年12月29日 00:10~
第8話: 2024年12月30日 00:10~
第9話: 2024年1月5日 00:10~
第10話: 2024年1月6日 00:10~
第11話: 2025年1月12日 00:10~
第12話: 2025年1月13日 00:10~
第13話: 2025年1月19日 00:10~
第14話: 2025年1月20日 00:10~
第15話: 2025年1月26日 00:10~
第16話: 2025年1月27日 00:10~
血気盛んな男子高校生たちの勢力争いを描いた青春アクションコメディドラマ。見るからに虚弱体質なビョンテが喧嘩番長のフリをし続けるのには無理があり、「流石にもうバレる!」とハラハラするところでミラクルな出来事が発生する、そのめくるめく展開が爆笑モノの作品となっている。
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