あらすじ

目覚めたら25年後！中年女性となったスターの笑いと涙の再起物語

かつて"国民的トップスター"と呼ばれ、絶大な人気を誇ったイム・セラ。華やかな芸能界の頂点に立っていた彼女は、突然の事故に遭遇する。病院で目覚めた時、彼女は"イム・セラ"ではなく、平凡な中年女性"ポン・チョンジャ"となっていた。

残されていたのは、25年前にトップスターとして輝いていた頃の鮮烈な記憶のみ。混乱するセラの前に現れたのは、刑事トッコ・チョル。自身を"イム・セラ"だと主張する中年女性に当初は懐疑的な目を向けるものの、彼女の危うい言動を見過ごすことができず、次第に保護者的な立場で接するようになる。さらに捜査を進めるうちに、彼女が真にイム・セラであることを確信するに至る。

四半世紀という時の流れは、セラを取り巻く環境を一変させていた。しかし、依然として第一線で活躍を続けるかつてのライバルの姿を目にし、セラの心に「もう一度夢を掴みたい」という強い願望が芽生える。彼女は"偽装マネージャー"となったチョルの支援を得ながら、芸能界への復帰を目指して新たな一歩を踏み出すことに。

3つの見どころ

①感情のジェットコースター！笑いと涙とドキドキが詰まったラブコメディ

事故に遭ってからの記憶を失い、25年後にタイムスリップしたも同然のイム・セラ。その時代の変化に戸惑う姿がユーモラスに描かれ、思わず笑いがこぼれる。

一方、挫折や孤独に涙する瞬間も。非日常的な展開の中に、誰もが抱える人生の痛みや後悔が重なり、視聴者を強く引き込んでいく。刑事チョルとの胸キュン展開も盛り込まれ、まさに笑い、涙、ときめきの三拍子が揃った“大人のためのラブコメディ”に仕上がっている。

②オム・ジョンファとソン・スンホンが10年ぶりの共演で魅せる抜群のケミストリー

“韓国のマドンナ”と呼ばれるオム・ジョンファが、往年の大スター・セラをコミカルかつチャーミングに熱演する。そんな彼女を偽装マネージャーとして支える刑事チョル役を演じるのは、ソン・スンホンだ。映画『ミス・ワイフ』以来10年ぶりの二人の共演は、配信前から大きな話題に！

『ミス・ワイフ』でも非日常的な設定を、リアルな演技で“等身大の物語”へと昇華させた二人。本作でもその魅力は健在で、ぶつかり合いながらも支え合い、やがて惹かれ合っていく。その絶妙な掛け合いは必見だ。

ミス・ワイフ

2015年｜韓国

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③スターを陥れたのは誰なのか？手に汗握るサスペンス要素も

本作は、ラブコメディとしての軽やかさに加え、緊張感に満ちたサスペンス要素が巧みに織り込まれている点も注目ポイントのひとつ。芸能界への復帰を目指すセラの前には、第一線で活躍するかつてのライバルや、出世のためには手段を選ばない元マネージャーなど、複雑な思惑を秘めた人物たちが次々と姿を現す。

表面的には華やかな芸能界だが、その内側には権力争いや嫉妬、裏切りといった暗部が潜んでおり、セラを陥れた犯人の正体をめぐるミステリーは、視聴者の予想を裏切る展開を見せていく。犯人の真の動機とは？真実が少しずつ明らかになる過程は目が離せない。

キャラクター・キャスト紹介

ポン・チョンジャ(イム・セラ)

ポン・チョンジャは、事故により25年間の記憶を喪失した中年女性。かつては、圧倒的な美貌と卓越した演技力を持つ国民的女優イム・セラとして芸能界の頂点に君臨していた。厳しい芸能界を生き抜いてきた彼女の不屈のバイタリティは、今なお健在である。記憶喪失後の自分の姿に一時は絶望するものの、失われた輝きと居場所を取り戻すため、再び芸能界への挑戦を決意する。

キャスト：オム・ジョンファ

1969年生。1993年に映画『風の吹く日はアックジョンへ行かなくちゃ』で俳優デビュー。同年に歌手デビューも果たす。その容姿や歌声から「韓国のマドンナ」との呼び名も持つ。2012年の映画『ダンシング・クイーン』では得意の歌とダンスで観客を魅了し、一躍スターダムへ。さらに2013年の映画『悪魔は誰だ』では韓国のアカデミー賞と呼ばれる大鐘賞の主演女優賞を受賞。コメディからシリアスな演技まで幅広く使い分ける卓越した演技力を証明した。

◆代表作：『ノンストップ』『ミス・ワイフ』『悪魔は誰だ』

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トッコ・チョル

交通課の刑事。若い頃は凶悪犯罪を専門に追う強力班で活躍していたが、ある事件をきっかけに左遷されてしまう。かつて憧れていた女性イム・セラが変わり果てた姿で目の前に現れて戸惑うも、マネージャーとして彼女をサポートすることに。冴えない中年男性だが、セラのピンチにはいつも現れる。二度にわたるセラの事故に事件性を感じ、独自で調査を行う。

キャスト：ソン・スンホン

1976年生。モデルを経て1996年に『男女6人恋物語』で俳優デビュー。韓流ブームの草分けと言われる『冬のソナタ』など“四季シリーズ”の第1作『秋の童話　オータム・イン・マイ・ハート』への出演で大ブレイクを遂げる。以降はラブ・ストーリーの正統派ヒーローを数多く演じてきたが、2018年『プレーヤー ～華麗なる天才詐欺師～』では天才詐欺師ハリを演じ、勧善懲悪の爽快な演技で新たな魅力も開拓した。硬派な役からコミカルな役まで自在に演じ分ける演技力と大人の魅力で、長きにわたり第一線で活躍している。

◆代表作：『秋の童話　オータム・イン・マイ・ハート』、『マイ・プリンセス』『プレーヤー ～華麗なる天才詐欺師～』

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25年前のイム・セラ

全国民に愛されるトップスター。表向きは華やかな成功者だが、裏では父親が起こした詐欺事件に巻き込まれたり、所属事務所から接待を強要されたりと人知れぬ苦悩を抱えていた。そんな精神的に追い詰められた時期に、刑事トッコ・チョルからの温かい励ましに救われることとなる。主演女優賞を受賞し芸能界の頂点に立った矢先、事故に遭い突如として消息を絶つ。

キャスト：チャン・ダア

2001年生。アイドルグループ「IVE」のウォニョンの姉。2023年にキングコング by STARSHIPと専属契約を結び、CMモデルとして活動を開始。俳優デビューとなった『ピラミッドゲーム』では新人賞を含むいくつかの演技賞を受賞し、今後の活躍が期待されている。

◆代表作：『ピラミッドゲーム』

25年前のトッコ・チョル

素朴で純情な若手刑事。イム・セラの父親による詐欺事件を担当した。困っている人を放っておけず、苦悩を抱えた若き日のセラを励ます。

キャスト：イ・ミンジェ

2000年生。2018年に映画『最後の息子』で俳優デビュー。2023年のドラマスペシャル『僕らがいた』では校内暴力に直面する高校生の繊細な心情を巧みに表現し、その重厚な演技力が高い評価を得た。2025年の『弱いヒーロー Class 2』では、元テコンドー選手の武闘派高校生役を熱演。幼少期から磨き上げたテコンドーの実力を存分に披露している。若手俳優ながら多彩な役柄に果敢に挑戦し、確かな存在感を示している。

◆代表作：『弱いヒーロー Class 2』『僕らがいた』『猪狩り』

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コ・ヒヨン

韓国のトップ女優。25年前はセラの友人役などの脇役しか与えられず、悔しい日々を送っていた。しかし、セラが芸能界から姿を消したことを機に、その座を奪い、大スターに上りつめる。カンヌで韓国人初の主演女優賞を受賞するなど華々しく活躍中。25年の時を経て突然現れたセラに、強い警戒心を抱いている

キャスト：イエル

1982年生。2009年のドラマ『よくできました！』でデビュー。同年にスクリーンデビューも果たしている。ドラマ『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』でキーパーソンとなる老婆役を演じたことで一躍有名に。西欧人のようなはっきりした目鼻立ちと独特の存在感の持ち主で、『ハピネスバトル』や『最高の離婚』など数々の話題作に出演している。

◆代表作： 『#彼女が死んだ』『Mr.プランクトン』『私の解放日誌』

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カン・ドゥウォン

韓国を代表する芸能事務所「２ONEエンタ」の代表取締役。若い頃はイム・セラのマネージャーをしていた。おどおどしていた若かりし頃からは一変、現在は業界の大物として君臨している。冷徹な判断力と強引な手腕で芸能界を牽引している。25年前に起きたセラの不可解な事故の真相を握る重要人物でもある。

キャスト：オ・デファン

1979年生。2004年の映画『恋する神父』でデビュー。2016年のドラマ『元カレは天才詐欺師～38師機動隊～』で名前を知られるようになる。数多くの作品に出演しており、韓国ドラマには欠かせないバイプレイヤーとして活躍中。シリアスな悪役から人情味あふれる隣人まで幅広くこなし、特にコミカルな演技には定評がある。

◆代表作：『オク氏夫人伝』『ライフ・オン・マーズ』『ショッピング王ルイ』

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作品概要

作品名：『かけがえのない私のスター』

原題：금쪽같은 내 스타
製作年／制作国：2025年／韓国
ジャンル： ラブコメディ

かけがえのない私のスター

2025年｜韓国

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配信日・配信時間

※配信日時は予告なく変更する場合があります。

第1話：2025年8月18日 23:00～
第2話：2025年8月19日 23:00～
第3話：2025年8月25日 23:00～
第4話：2025年8月26日 23:00～
第5話：2025年9月1日 23:00～
第6話：2025年9月2日 23:00～
第7話：2025年9月8日 23:00～
第8話：2025年9月9日 23:00～
第9話：2025年9月15日 23:00～
第10話：2025年9月16日 23:00～
第11話：2025年9月22日 23:00～
第12話：2025年9月23日 23:00～