年間120本ドラマ視聴するライターが選ぶ!年末年始に一気見したい韓国ドラマ10選【2024年の話題作より厳選】
2024年に配信された韓国ドラマ作品の中でも、年間120本ドラマ視聴するライターが本気でおすすめする、かつ話題を呼んでいた10作品をご紹介!
主人公のナ・アジョンは、演技力はあるのに一向に売れる気配のない下っ端俳優。ある日、15年来の親友であるイ・ドハンが5年ぶりに韓国に帰国することに。空港まで彼を迎えに行ったアジョンは、ドハンとの再会を大いに喜んだ。
しかしアジョン以上にドハンの帰りを喜んだのは、弟のイ・ジハン。彼は、兄を祖父の後継ぎにしようと目論んでいるのだ。というのも、彼らの家族は大手LJグループを経営する財閥一家。会長を務める祖父も、ドハンを有力な会社の社長令嬢と政略結婚させ、グループの後継者に指名しようと考えていた。しかし、当のドハンは結婚も大手財閥トップの地位も望んでいなかった。
そこで、ドハンは親友のアジョンにある契約を持ち掛ける。それは、彼女の演技力を活かしてドハンの妻を演じること…すなわち偽装結婚だった。ドラマや映画で端役ばかり演じてきた彼女に訪れた初めての主役のチャンス。悩んだ末、アジョンはその申し出を引き受けることにするのだった。
どうしてもドハンを後継者にしたいジハンは、もちろん結婚に猛反対。アジョンを自分に惚れさせて兄との結婚をやめさせようと策をめぐらせて…。
偽装とはいえ結婚を遂行したい無名俳優と、なんとしても結婚を阻止したい財閥御曹司。いがみ合っていた2人の関係はどこへ向かうのか!?
財閥3世の、学生時代からの親友に偽装結婚を頼まれて引き受けたものの、彼のイケメン弟に邪魔をされ、次第に弟との距離が縮まっていく…というぶっとんだ設定と展開が魅力。ラブコメ鉄板の御曹司とのロマンスも、新鮮に感じられるはず。
三角関係や不倫、相続問題などドロドロ展開が絡んできそうな設定ではあるものの、犬猿の仲だったアジョンとジハンが徐々に惹かれ合っていく過程がとても爽やかに描かれているので、純粋にキュンキュンを楽しみたい人にもおすすめ!
アジョンを演じるのは、今大注目の女優チョン・ジョンソ。切れ長の瞳やスッと通った鼻筋が美しく、これまでの出演作ではクールな姿を見せることが多かったが、本作では彼女のかわいらしい部分を存分に堪能できる。チョン・ジョンソが年下男子にデレる姿には共感せずにはいられない!
ジハンを演じるムン・サンミンは、その端正なルックスが役柄にぴったり。劇中、「ドラマに出てくる若くてイケメンな俳優たち…現実世界ではまさに俺のことだ。ときめかないのは変だろ」と俺様発言をするシーンも!王道の生意気系年下男子の振る舞いに、キュンキュンすること間違いなし…!
クール系の顔立ちと完璧なスタイルで、ただ並ぶだけでも超お似合いなチョン・ジョンソとムン・サンミン。そんな2人が表現するラブコメディは、まさに眼福!
数々のアワードを獲得した不朽の名作『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』ほか、『愛の不時着』『キム秘書はいったい、なぜ?』など多くのヒット作を手掛けてきたドラマスタジオ・スタジオドラゴンが、韓国で人気の同名ウェブ小説をドラマ化。
同じくウェブ漫画が原作のラブコメドラマ『女神降臨』など、“原作もの”やラブコメ作品にも強いスタジオドラゴンが手がけるとあり、“結婚反対ロマンス”という異色な設定に期待が高まる。
学生、ゾンビ、死体役…など、脇役ばかり演じてきた下っ端俳優。誰よりも努力を重ね確かな演技力をもつが、32歳の今に至るまで、その才能が日の目を見ることはなかった。夢を叶えるため、15年来の親友で財閥の跡取り息子であるイ・ドハンから持ち掛けられた“妻を演じる”という偽装結婚の申し出を引き受けることを決心する。
キャスト:チョン・ジョンソ
1994年生。韓国映画の巨匠イ・チャンドン監督が手掛けた『バーニング』に出演し、一気に知名度を上げる。その後は、ラブコメ映画『恋愛の抜けたロマンス』の欲求不満なヒロイン役から、サスペンスドラマ『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』の殺人指名手配犯役まで、幅広い役柄をこなす今注目の俳優。
◆代表作:『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』『バレリーナ』『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』
LJグループ会長の孫(末っ子)で、いわゆる財閥3世。仕事ができる完璧な男だが、婚外子ということもあって祖父からは煙たがられている。慕っている兄のドハンにLJグループを継いでほしいと考えているが、ドハンが後継者を回避すべくアジョンとの偽装結婚を企てているとわかると、その計画の阻止のために奔走する。
キャスト:ムン・サンミン
2000年生。長身と抜群のスタイルを活かして、モデルとして芸能界デビューを果たす。ウェブドラマ『クリスマスが嫌いな4つの理由』『人魚王子 ザ・ビギニング』などへの出演を経て、2022年に朝鮮王朝時代の受験戦争を描いた『シュルプ』でメインキャストに抜擢。一躍若手の注目株となった。
◆代表作:『シュルプ』『人魚王子 ザ・ビギニング』『クリスマスが嫌いな4つの理由』
ジハンの兄で、LJグループの後継者第一候補。ニューヨークから5年ぶりに帰国するやいなや、祖父の後を継いでグループの代表になることと社長令嬢との契約結婚を迫られる。しかし、ある秘密を隠すため、それを断固として拒否。祖父や周囲を納得させるため、親友のアジョンに3年間妻を演じてもらうという計画を持ち掛ける。
キャスト:キム・ドワン
1995年生。2017年にウェブドラマ『Seventeen』『yellow』で主演を務め、新人ながら安定感のある演技力で注目を浴びる。その後は、『九尾の狐とキケンな同居』『イ・ドゥナ!』など、ドラマを中心に活躍中。
◆代表作:『イ・ドゥナ!』『俺はまだ本気出してないだけ』『九尾の狐とキケンな同居』
テヤン物産の代表取締役。Forbesの”影響力のある女性100人”に選ばれたことがある。テヤングループの一人娘で、LJグループ会長が推薦するドハンの花嫁候補だが、本人はドハンよりも弟のジハンがタイプとのこと。バツ1。
キャスト:ペ・ユンギョン
1993年生。建国大学に在学中に“建大の女神”と呼ばれていたという逸話を持つ。人気恋愛リアリティショー『HEART SIGNAL』のシーズン1に出演した際も、その美貌が話題を呼んだ。最近では、『恋慕』や『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜』(特別出演)などの話題作に出演している。
◆代表作:『恋慕』『ドラマステージ2021』『克服の社交ダンス~小さい僕と大きな私~』
LJグループ会長。ドハンとジハン、LJホテル専務のチェ・ミンウンと、LJ百貨店常務のチェ・スンアの祖父であり、チェ・ミンウンの妻アン・セジンの義祖父。ジハンに対しては「私の汚点」として冷たく当たる。チェ・ミンウンやチェ・スンアと違い、過去に問題を起こしたことのないドハンをグループの後継者にしたいと考えている。
キャスト:クォン・ヘヒョ
1965年生。一大ブームを巻き起こした韓流ドラマ『冬のソナタ』で、ペ・ヨンジュン扮するミニョンの上司・キム次長役を演じて、日本でも広く知られるように。2017年に映画『それから』で主演を務め、妻のチョ・ユニと夫婦役で共演を果たしている。
◆代表作:『冬のソナタ』『それから』『呪呪呪/死者をあやつるもの』
タイトル:『ウエディング・インポッシブル』
原題: 웨딩 임파서블
制作年/制作国:2024年/韓国
ジャンル:ラブコメディ
U-NEXTにて独占配信中
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