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Xにて映画紹介などをしているゆいちむが、ハロウィンシーズンにぴったりな映画を紹介します。
残暑が過ぎ、10月に入ると街や店先にオレンジ色が灯りはじめ、どこか童心をくすぐられるような雰囲気に心が躍りますよね。
クリスマスシーズンに心温まる映画が観たくなるように、ハロウィンには少し怖くて楽しい雰囲気の映画を楽しみたいものです。
季節に合った作品を選ぶことでムードが高まりますし、作品の魅力もさらに深まります。
今回は、ハロウィンシーズンにぴったりな作品をピックアップしました。家族や友達と、もちろん一人でもワクワクできる映画たちをご紹介していきます。
一部ネタバレを含んでいますので、ご了承ください。
不幸や不気味なことが大好きなアダムス一家が、遺産相続をめぐる陰謀に巻き込まれるブラックコメディ。
主人のゴメズをはじめ、魔女の妻モーティシア、姉弟ウェンズデーとパグズリー、そして“手だけの存在”ハンド――どこか不気味ながらも仲睦まじいアダムス一家。
そんな彼らの元に、交霊会の夜、25年前に失踪したゴメズの兄フェスターが突然現れます。
再会を喜ぶ一家でしたが、実は彼はある陰謀によって一家に送り込まれた偽物だったのです。
チャールズ・アダムス原作の「アダムスのお化け一家」を映画化した本作は、軽快なテーマソングに、蜘蛛の巣だらけの不気味な洋館、ゴシックファッション、そして全編に散りばめられたブラックユーモアが「ちょっぴり怖くて楽しいハロウィン」のムードにぴったりです。
拷問器具や子どもたちによる残酷なショーなど、笑っていいのか迷うようなギリギリのユーモアが満載。
また、ウェンズデーをはじめとする愛すべき変人たちは、シリーズの人気を支える重要な存在です。彼らの独特な魅力を堪能しながら、ぜひ自分だけの“推し”を見つけてみてください。
霊界ナンバーワンの人間退治スペシャリスト……兼トラブルメーカー、ビートルジュースが巻き起こすダークで愉快、そしてちょっと不潔な“お騒がせ”コメディ。
事故による突然死で地縛霊となった夫婦、アダムとバーバラは、自分たちの家に引っ越してきた変わり者一家を追い出そうとするも失敗。
困り果てた2人が呼び出したのは、人間退治のスペシャリスト“ビートルジュース”。
しかし、彼は霊界ナンバーワンのトラブルメーカーで、問題解決どころかさらなる混乱を巻き起こし、事態はますます悪化していく……。
ティム・バートンと言えばハロウィンですが、今回は代表作の一つ『ビートルジュース』をピックアップ。紹介できる作品数に限りがある中で、「ティム・バートン無双」とならないよう泣く泣く一本に絞りました。
35年ぶりに公開された続編『ビートルジュース ビートルジュース(2024)』も話題になっています。
まるで絵本の中に迷い込んだようなダークでカラフルな世界観、強引すぎるほどのエネルギッシュさが痛快です。
レトロ可愛い、手作り感満載のクリーチャーたちも見どころで、このこだわりは続編にも受け継がれています。
本作は監督の出世作でもありますが、怪奇趣味がすでに成熟しているのが見て取れます。
ビートルジュースのキャラクターは今なお強烈で、無責任に暴れまわる台風のような彼から元気と笑いを受け取ってください。
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』や『ゾンビ』で知られるジョージ・A・ロメロ監督によるホラー・オムニバス。
ホラーの帝王ことスティーヴン・キングが原作を手掛ける、5つのエピソードが展開されます。
腐り果てた父がゾンビとなって墓場から蘇り、娘たちを襲う「父の日」。
好奇心から隕石に触れてしまい、全身から草が生育していく農夫の恐怖を描く「草まみれの男」。
妻と浮気相手を砂浜に生き埋めにした亭主が思わぬ恐怖に直面する「みち潮」。
大学内に保管された古い木箱に潜む怪物に、妻を食わせようと企む教授の「開封厳禁」。
潔癖症の実業家が1匹のゴキブリを退治したことにより、その仲間たちから恐怖の報復を受ける「クリープショー」。
今回紹介する作品の中では唯一「怖い枠」ですが、全体的にコミカルな要素が強く、親しみやすい娯楽ホラーです。
ただし、5話目の「クリープショー」だけは数千匹ものゴキブリが画面を埋め尽くす悶絶レベルの描写があり、これは全然笑えません(白目)。
ゾンビ、SF、異形、ヒトコワなどバラエティに富んだ内容で、ゴキブリ地獄を含めて友人との宅飲みにぴったり。悲鳴がいい「つまみ」になるかも……?
南の海に浮かぶ巨大テーマパークを舞台に、4人と1匹のドタバタな捜索劇を描いたオカルト・コメディ。
私立探偵として活動していたシャギーと愛犬スクービー・ドゥーは、巨大テーマパーク「スプーキー・アイランド」で、人々が魂を抜かれたように変貌してしまう奇妙な現象を調査する依頼を受ける。
久々に再会した「ミステリー社」の仲間たちとともに、ギクシャクしながらもこの謎に挑む彼らは、果たしてこの事件を解明できるのか?
「ミステリー社」の面々が怪奇事件を解決していくアニメシリーズの実写化作品で、セットやCGがどこか懐かしい雰囲気を醸し出します。
小難しいことを考えず、軽やかで「あたまからっぽ」で楽しめる、ゆるさが心地よい映画です。
舞台となる巨大テーマパークの、おどろおどろしいロケーションも見どころのひとつです。
そこで繰り広げられるドタバタなミステリーは、思わず心が躍ってしまうような楽しさがあります。
『ハリー・ポッターと賢者の石(2001)』や『ロード・オブ・ザ・リング(2001)』といった大作が話題をさらっていた2000年代初頭にひっそりと誕生していた一本。
懐かしさと軽やかさが魅力で、疲れた脳にも優しいゆるさを感じられる本作を、ぜひチェックしてみてください。
誤って解き放たれたモンスターたちを封印するため、少年少女が奮闘するファンタジー・アドベンチャー。
ニューヨークから田舎町に引っ越してきたザックは、隣人がホラー作家R.L.スタインだと知る。
ザックが興味本位でスタインの家に忍び込むと、鍵のかかった本の中から恐ろしいモンスターが解き放たれてしまった。
彼らは、再びモンスターたちを本の世界へ封じ込めるために奔走するが……
ファミリー向けながら、ホラーやコメディ、成長要素が絶妙なバランスで楽しめます。
登場するモンスターたちも多種多様で、雪男や狼男などのクラシックモンスターをはじめ、ゾンビ、ピエロ、巨大カマキリまで幅広いラインナップが魅力です。
ちょっぴり怖い一夜の冒険が子ども心をくすぐると共に、ハロウィンムードを盛り上げてくれること間違いなし。
子どもはドキドキ、大人はワクワク。世代を超えて楽しめるため、家族で過ごすお家ハロウィンにぴったりな一本です。
ちなみに、正式な続編『グースバンプス/呪われたハロウィーン(2018)』もU-NEXTで配信中ですので、気に入った方はぜひこちらもチェックしてみてください。
ハロウィン、クリスマス、お正月、春夏秋冬……映画を通じて味わう季節感というのも良いものです。
巡ってゆく季節へと目を向けてそれらを楽しむことは、日々に彩りを添えてくれますし、暮らしのビタミンにもなりますね。
今年のハロウィンはどう過ごそうか、そんなことを考えるだけでもワクワクしてしまいます。
映画をお供に、家族でクッキーやチョコレートを囲むのも素敵ですし、コカレロやクライナーを並べて友人たちとはしゃぎ倒すのも楽しそうです。
スクリーン越しに広がる不気味で可笑しな世界に浸りながら、特別な時間を楽しんでみてください。
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