主将・高橋はな、10番・塩越柚歩が振り返る初戦の勝利。次節の韓国戦でも「気持ちからぶつかっていく姿を」|E-1サッカー選手権2025
E-1サッカー選手権2025の初陣となったチャイニーズ・タイペイ戦を、4-0の勝利で飾った女子日本代表。試合翌日の7月10日、チームを牽引するキャプテンの高橋はなと、10番を背負う塩越柚歩が、U-NEXT独占インタビューに応じてくれた。初戦の勝利とゴールシーン、現在のチームの雰囲気、そして次節“日韓戦”への意気込みを語る。
今シーズン期待された成績には届かなかったマンチェスター・Cだが、ペップ・グアルディオラ監督は「人生は学びの連続」と苦しい時期にも前向きな姿勢を見せている。
「我々の期待値はとても高かった。ここ数年連続で多くのものを勝ち取ってきたからね。今シーズンは落ち込んだけど、常に勝ち続けることは不可能なんだ」とグアルディオラ監督は語る。プレミアリーグ5連覇を目指したシティだが、今シーズンは12月頃の段階で優勝争いから脱落。しかし、苦しい状況にあっても監督は冷静な分析を忘れなかった。
「特に選手たちが戻ってきたときから良くなった。何カ月もの間、同じポジションで何人もの重要な選手が怪我で離脱していた」と、シーズン後半の復調の理由を説明した。
グアルディオラにとって、今シーズンの教訓は明確だ。「このシーズンのことを、学びだと思っている。人生は学びだからね。良い時も悪い時も」と振り返る。「10年後にここでの時間を振り返るとき、僕の顔には本当に大きな笑顔があるだろう。その記憶は信じられないものになる。どんなシーズンにも完璧ではない瞬間があるものだ。常に成功し続けることはできない」
マンチェスター・Cのようなビッグクラブにとって、タイトルを獲れなかったシーズンは「失敗」と見なされがちだ。グアルディオラは勝利の少ないシーズンの難しさについて率直に語る。
「負けると寝つきが悪くなる。それだけ難しいチャレンジだ」と述べ、「試合に勝てなくなると、何が起きているのか、何が問題なのか、1試合、2試合、3試合、4試合と考え続けた。これまで経験したことがないことだったから」と苦悩を吐露した。
それでも、監督はこの困難な時期から重要な教訓を得ている。「人生は学びだ。失敗したときに何度立ち上がれるかが大切なんだ。人生はレッドカーペットじゃない。常に勝ち続けられる簡単な人生なんてものはない。全く逆だよ」
グアルディオラは過去の成功が現状を難しくしていることも認めている。「7年間で6回のプレミアリーグ優勝、チャンピオンズリーグ優勝、2年前のチャンピオンズリーグ決勝進出、カップ戦での優勝、すべての記録が我々のものになった。そうなると、クラブも含めて皆がそれを当然のように思ってしまう」
しかし、その考え方こそが問題だと指摘する。「いや、そうじゃない。このビジネスは厳しい。対戦相手はどんどん良くなっていく」
「我々がやってきたことの価値を認識する必要がある。そしてこれからの達成も、たとえ小さな一歩であっても、それがどれだけ難しいことかを理解すべきだ」と、謙虚さと現実的な視点の重要性を強調した。
来シーズンについて問われると、グアルディオラは「100ポイントを獲得するとは思わないが、我々は良くなるだろう。来シーズンはもっと一貫性を持てるはずだ」と答えた。
マンチェスター・Cはチャンピオンズリーグ出場権争いの最中にあり、シーズン最終節に向けて戦いは続く。苦しいシーズンでも学びを得て、チームとして成長する機会として捉えるグアルディオラの姿勢は、成功に裏打ちされた真のリーダーシップを示している。
E-1サッカー選手権2025の初陣となったチャイニーズ・タイペイ戦を、4-0の勝利で飾った女子日本代表。試合翌日の7月10日、チームを牽引するキャプテンの高橋はなと、10番を背負う塩越柚歩が、U-NEXT独占インタビューに応じてくれた。初戦の勝利とゴールシーン、現在のチームの雰囲気、そして次節“日韓戦”への意気込みを語る。
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