「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.31」対戦カード発表! KOアーティスト、波田 大和の初防衛戦!
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「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.31」対戦カード発表! KOアーティスト、波田 大和の初防衛戦!

2025.04.01 16:00

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4月5日開催のボクシング「第31回DYNAMIC GLOVE」は、メインイベントでOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の波田大和が、プロ56戦のキャリアを誇る渡邉卓也を迎えて初防衛戦のリングに上がる!
さらにセミでは、元IBF世界スーパーフェザー級チャンピオンの尾川堅一が出場し、帝拳ジム“スーパーフェザー級”の猛者が揃い踏み!

リニューアルから3年目を迎えた「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」は、これまでの名称だった「WHO’S NEXT」からさらに進化!世界挑戦目前の選手たちをクローズアップ!

U-NEXTでは、後楽園ホールで行われる全5試合をライブ配信!

メインイベント 第5試合:12R/OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ 波田 大和(帝拳)vs 渡邉 卓也(DANGAN)

波田 大和(帝拳)

OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者。WBA11位、WBC19位、WBOアジアパシフィック2位。那須川天心選手と強化合宿するなど、帝拳ジム次世代ホープの一人。左の強打でKOの山を築いてきたサウスポーで、実に16勝のうち15勝がKOというハードパンチャー。高いKO率からパワーで押し込むファイトスタイルを想像するが、実際はスピードとタイミングで急所を打ち抜くKOアーティスト。その爆発力たるやダイナマイトそのもの。昨年6月、OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の坂晃典に挑戦し、3回TKOで王座奪取。ノンタイトル戦を挟み、今回が初防衛戦となる。

戦績:18戦16勝(15KO)2敗 サウスポー 28歳

渡邉 卓也(DANGAN)

OPBFスーパーフェザー級3位。元WBCユース世界ライト級王者、元IBFアジア・フェザー級王者、元WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者。実に50戦を超えるプロキャリアを誇るボクサーファイター。その中には伊藤雅雪、坂晃典、力石政法、ジョニー・ゴンサレス、ミゲル・ローマンなど錚々たる顔ぶれが並ぶ。これまで13敗しているが、KO負けは1度だけ。クリーンヒットを許さない卓越した防御技術と、上下を打ち分ける多彩な攻撃力で名勝負を生み出す。

戦績:56戦41勝(22KO)13敗2分 オーソドックス 36歳

【ここに注目!】

圧倒的KO率を誇る波田大和が、経験豊富な試合巧者の渡邉卓也を捉えることができるのか注目!

セミファイナル 第4試合:10R/スーパーフェザー級 尾川 堅一(帝拳)vs メルチョル ロダ(比)

尾川 堅一(帝拳)

WBOスーパーフェザー級5位、WBC13位、WBOアジアパシフィック3位。右の強打、“クラッシュライト”で世界の頂点を極めた、元IBF世界スーパーフェザー級チャンピオン。これまでに3度世界戦を経験しているが、そのすべてが、アウェイの海外リングという猛者。2017年の初タイトルは、ドーピング違反となり獲得した王座が取り消され“幻の王者”に。
しかし2021年、ダウンを3度奪う3-0判定勝ちで、IBF世界スーパーフェザー級“真の王者”に。ところが2022年、敵地イギリスに乗り込んでの初防衛戦で、まさかの2回KO負け。強烈なワンパンチに散った。だが、このままでは終わらないのが尾川。長年不調だった右肩を手術し不安を払拭、ボクシングの幅を広げ、最年長世界王座奪取記録更新を目標に、後楽園ホールのリングに立つ。

戦績:33戦29勝(20KO)2敗1分1無効試合 オーソドックス 37歳

メルチョル ロダ(比)

小柄だが、分厚い体格で突進してくるファイター。叩きつけるような左右フックで、前に出るボクシングが特徴的。2024年は5戦全勝と勢いに乗る。攻撃を最大の防御としているので、下がる展開になると持ち味を発揮できない一面もある。

戦績:11戦7勝(5KO)4敗 オーソドックス 27歳

【ここに注目!】

世界再挑戦を目指す尾川堅一が、伝家の宝刀である“クラッシュライト”を炸裂させ、存在感をアピールできるか!

第3試合:8R/フェザー級 嶋田 淳也(帝拳)vs 向山 太尊(DANGAN)

嶋田 淳也(帝拳)

WBOアジアパシフィックフェザー級5位、OPBF13位、日本5位。アマ戦績81戦58勝23敗で、2年連続で国体3位の実績を持つアマチュア・エリート。ボクシングの教科書から飛び出してきたかのような美しいフォームが特徴的な技巧派ボクサー。精密機械のような正確無比なボクシング技術で、これまで対戦相手につけ入る隙を与えてこなかったが、昨年6月の廣瀬祐也戦でドローとなり、デビューからの連勝を逃す。しかし未だ無敗、フェザー級プロスペクトとして落とせない一戦。

戦績:8戦7勝(2KO)1分 オーソドックス 27歳

向山 太尊(DANGAN)

時にノーガードで左右フックを振り回し、倒すか、倒されるかの豪快なファイトスタイルが魅力的なサウスポー。極端な攻撃姿勢が諸刃の剣となり、敗れた5敗は全てKO負け。しかし、当たれば倒せる重たいパンチは本物。肉を切らせて骨を断ち、技巧派の嶋田選手に強打を打ち込みたい。いざゴングが鳴ったら、“ろくでなし”タイソンから目を離せない。

戦績:14戦9勝(5KO)5敗 サウスポー 26歳

【ここに注目!】

技巧派ボクサーと剛腕ファイターの激突!判定なら嶋田淳也、KOなら向山太尊か。スリリングな試合展開に期待!

第2試合:8R/54.5kg契約 内構 拳斗(横浜光)vs チャン ドンフン(三迫)

内構 拳斗(横浜光)

ボクシングの名門、拓殖大学では主将を務め、アマ戦績39勝22敗の成績を残し、横浜光ジムの秘密兵器としてプロ転向。ジャブで組み立てる堅実なボクシングと、チャンスで畳みかける連打が特徴的なボクサーファイター。2023年5月「井上尚弥杯モンスタートーナメント」では、準々決勝で穴口一輝に判定負けし初黒星も、再起後は2連勝。また、ジョンリエル・カシメロのスパーリングパートナーを務め世界的強豪との貴重な経験を積んだ。しかし、昨年8月の西岡伶英との試合では、激しいシーソーゲームの末にスプリットの判定負け。この試合が再起戦となる。

戦績:6戦4勝(1KO)2敗 オーソドックス 25歳

チャン ドンフン(三迫)

現WBO世界バンタム級王者の武居由樹が、東洋太平洋スーパーバンタム級王者だった2023年に、韓国でのエキシビジョンマッチの相手を務めたコリアン・ファイター。三迫ジムに移籍した初陣で全勝を守れるか。

戦績:7戦7勝(3KO) オーソドックス 26歳 

【ここに注目!】

日韓ファイター対決!バチバチの打ち合い必至!内構拳斗が持ち味の手数で試合を支配できるか注目!

第1試合:4R/東日本新人王予選ライトフライ級 小林 優樹(横浜光)vs 當山 楓真(ワタナベ)

小林 優樹(横浜光)

今年2月のデビュー戦では、右ストレートでダウンを奪い判定勝利。ジャブで組み立て、右のカウンターを合わせるボクサーファイター。

戦績:1戦1勝 オーソドックス 23歳

當山 楓真(ワタナベ)

神奈川県出身。今年1月にプロテストに合格した18歳。
戦績:デビュー戦 サウスポー 18歳

【ここに注目!】

13名がエントリーした、東日本新人王ライトフライ級トーナメント1回戦!次のステージに駒を進めるのは小林優樹か!當山楓真か!



注目の『DYNAMIC GLOVE BOXING vol.31』はこちらから。



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