「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.34」対戦カード発表! 王者、李健太、藤田健児が揃い踏み!
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「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.34」対戦カード発表! 王者、李健太、藤田健児が揃い踏み!

2025.07.01 11:00

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7月5日開催のボクシング「第34回DYNAMIC GLOVE」は、日本スーパーライト級王者の李健太が、世界を見据えてノンタイトル戦のリングに上がる!また、WBOアジアパシフィックフェザー級王者の藤田健児は3度目の防衛戦を迎える!そして、アマ12冠の荒本一成は、プロ転向3戦目をKOでクリアなるか!

U-NEXTでは、後楽園ホールで行われる全5試合をライブ配信!

メインイベント 第5試合:10R/142ポンド契約 李 健太(帝拳)vs リマール メツダ(比)

李 健太(帝拳)

日本スーパーライト級王者。WBC23位、OPBF1位、WBOアジアパシフィック1位。世界ランクはWBC25位、OPBF1位、WBOアジアパシフィック3位。アマチュア戦績112戦102勝10敗、高校6冠と62連勝の日本記録を誇る。プロ転向後は、長身サウスポーを活かした懐深いボクシングでこれまで無敗。シャープなジャブと長い左ストレートは、シンプルだが最大の武器。昨年4月、藤田炎村の持つ日本タイトルに挑戦し、壮絶な打撃戦を制して王座を奪取。今年3月の2度目の防衛戦では、渡来美響とダウン応酬の大激闘の末に判定勝利。日本スーパーライト級の第一人者として実力と人気の高さを示した。

戦績:10戦9勝(2KO)1分 サウスポー 29歳

リマール メツダ(比)

2018年に荒川仁人と対戦し、引き分けたサウスポーのファイター。ガードを固め接近し、強振する左フックとKO負けは1度というタフネスが武器。しかし、ここ5試合は2勝3敗と負けが先行。

戦績:26戦17勝(11KO)8敗1分 サウスポー 31歳

【ここに注目!】

激戦が続いた李健太のノンタイトル戦。勝って当たり前、内容が問われる一戦だが、タフガイをどう攻略するのか注目!

セミファイナル 第4試合:12R/WBOアジアパシフィックフェザー級タイトルマッチ 藤田 健児(帝拳)vs シム ハノク(韓国)

藤田 健児(帝拳)

WBOアジアパシフィックフェザー級王者。WBO4位、WBC28位。格闘技一家に生まれ、幼い頃から様々な格闘技を経験。兄弟には、元DEEPフライ級暫定王者の藤田大和、DEEP JEWELS屈指のストライカーとして活躍した藤田翔子がいる。高校からボクシングに専念すると、アジア選手権、世界選手権など通算10冠獲得したアマチュアエリート。プロ転向後もサウスポーから繰り出す左カウンター、ポジションを変えての右アッパー、コンビネーションの当て勘の良さで8戦全勝。対戦相手のパンチを空回りさせ、打たせずに打つボクシングで戦意を喪失させる、まさに和製ロマチェンコ。

戦績:8戦8勝(4KO) サウスポー 31歳

シム ハノク(韓国)

WBOAPフェザー級3位、OPBF15位。アグレッシブで好戦的なスタイルが特徴的なサウスポーのファイター。デビューから4連勝していたが、2019年に溝越斗夢に判定負け。その後4連勝するも、デビュー戦だったモンゴル選手に7回TKO負け。しかし現在は4連勝3KOと結果を残し、タイトルマッチのチャンスを掴んだ。

戦績:13戦11勝(5KO)2敗 サウスポー 30歳

【ここに注目!】

藤田健児の3度目の防衛戦!これまでフィリピン強振ファイターとの7連戦を全勝、初のコリアンファイター相手でも変わらぬ強さを発揮することに期待!

第3試合:8R/ミドル級 荒本 一成(帝拳)vs 中田 勝浩(井岡弘樹)

荒本 一成(帝拳)

OPBFミドル級7位。アマ戦績92戦85勝7敗。高校時代に全国大会全てを制する高校8冠を達成、日本大学1年から帝拳ジムで練習を行う。国体や全日本選手権など数々の大会で優勝しアマ12冠を達成、2024パリオリンピックを目指すが、2023年全日本選手権で敗退。オリンピックのメダルより、プロのベルトを獲ることを目標に2024年7月プロ転向した。デビュー戦では、鮮やかな左フックでの豪快KO勝利で強烈なインパクトを残したが、眼窩底骨折で休養を余儀なくされた。上下を打ち分ける多彩なパンチと、決定力のある左フックが武器。

戦績:2戦2勝(1KO) オーソドックス 25歳

中田 勝浩(井岡弘樹)

2020年全日本ミドル級新人王。東北大学相撲部出身という異色の経歴を持つファイター。デビューから7連勝を飾り日本ランク入りしていたが、現在は4連敗と勝ち星から遠ざかる。クールなポーカーフェイスながら、右ストレートのパワーとメンタルの強さが武器。

戦績:17戦9勝(5KO)7敗1分 オーソドックス 33歳

【ここに注目!】

強いハートとフィジカルを誇る中田勝浩に対し、倒し切るボクシングを目指す荒本一成の強打が炸裂するか注目!

第2試合:8R/バンタム級 落合 壱星(セレス)vs チャン ドンフン(三迫)

落合 壱星(セレス)

WBOアジアパシフィックバンタム級15位、日本バンタム級15位。長身で懐の深いサウスポーのテクニシャン。シャープな左ストレートのカウンターとアッパーが武器。2022年6月、池側純に8回TKOで敗れ、1年間リングを離れたが、再起後は3連続KO勝利でランキング入りを果たした。

戦績:7戦6勝(5KO)1敗 サウスポー 24歳

チャン ドンフン(三迫)

現WBO世界バンタム級王者の武居由樹が、東洋太平洋スーパーバンタム級王者だった2023年に、韓国でのエキシビジョンマッチの相手を務めたコリアン・ファイター。今年4月、三迫ジムに移籍した初陣で内構拳斗選手と対戦しドロー、全勝記録は途絶えたが、無敗をキープした。

戦績:8戦7勝(3KO)1分 オーソドックス 26歳 

【ここに注目!】

技巧派サウスポーとファイターの対決!落合壱星のテクニックが、チャン・ドンフンの突進をどう捌くか注目!

第1試合:4R/58.0kg契約 村田 直輝(スターロード)vs 泉山 栄人(T&T)

村田 直輝(スターロード)

右リードジャブからのワンツーが主体のサウスポー。

戦績:2戦1勝1敗 サウスポー 19歳

泉山 栄人(T&T)

フィジカルの強さを感じさせる好戦的なボクサーファイター。

戦績:2戦1勝(1KO)1分 オーソドックス 33歳

【ここに注目!】

泉山栄人が乱打戦に巻き込むか、村田直輝がカウンターの左ストレートを合わせられるのか注目!


注目のボクシング『DYNAMIC GLOVE vol.34』はこちらから。



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