坂VS波田!上半期最大の黄金カード!「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.17」対戦カード発表
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坂VS波田!上半期最大の黄金カード!「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.17」対戦カード発表

2024.05.28 13:00

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6月1日開催のボクシング「第17回WHO'S NEXT」は、アジアの頂点を決める2大タイトルマッチから目が離せない!メインイベントのOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチは、“令和の激闘王”坂晃典の初防衛戦。“令和のノックアウトダイナマイト”波田大和を迎えての大一番はKO必至!

また、セミファイナルのWBOアジアパシフィックフェザー級タイトルマッチでは、帝拳ジムが誇るフェザー級“花の4人組”の1人、藤田健児が初防衛戦のリングに上がる!

そして、同じく“花の4人組”の嶋田淳也もアンダーカードに出場!

U-NEXTでは、後楽園ホールで行われる全6試合をライブ配信する。

配信開始前、または配信終了しています。

メインイベント 第6試合:12R/OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ 坂 晃典(仲里)vs 波田 大和(帝拳)

坂 晃典(仲里)

OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者。WBOアジアパシフィックでは15位、WBCでは31位にランクイン。またフェザー級とスーパーフェザー級で日本王者に輝いた経験もある、激闘型ボクサーファイター。現日本スーパーフェザー級王者の奈良井翼選手にTKO勝利しているが、前日本スーパーフェザー級王者の原優奈選手にはTKO負け。しかし、今年2月のOPBF東洋太平洋タイトルの王座決定戦では、勢いに乗る鯉渕健選手との流血戦を制し王座を戴冠した。元世界チャンピオン伊藤雅雪とも対戦経験のあるベテランが、スーパーフェザー級第一人者としてのプライドとスキルを持って、乱打戦に巻き込みたい。

戦績:30戦23勝(20KO)7敗 オーソドックス 32歳

波田 大和(帝拳)

OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級2位、WBOアジアパシフィック6位、日本1位。那須川天心選手と強化合宿するなど、帝拳ジム次世代ホープの一人。左の強打でKOの山を築いてきたサウスポーで、実に14勝のうち13勝がKOというハードパンチャー。高いKO率からパワーで押し込むファイトスタイルを想像するが、実際はスピードとタイミングで急所を打ち抜くKOアーティスト。その爆発力たるやダイナマイトそのもの。2022年10月、原優奈選手との挑戦者決定戦で1-2の判定で敗れるも、その後2連続KO勝利でタイトル初挑戦のチャンスを手にした。スピードで翻弄し、得意の左カウンターでインパクトの強いKOに期待。そして坂晃典、奈良井翼、原優奈の“三強”を超え、スーパーフェザー級の中心に躍り出たい。

戦績:16戦14勝(13KO)2敗 サウスポー 27歳

セミファイナル 第5試合:12R/WBOアジアパシフィックフェザー級タイトルマッチ 藤田 健児(帝拳)vs ロデックス ピアラ(比)

藤田 健児(帝拳)

WBOアジアパシフィックフェザー級王者。OPBF4位、WBO14位、WBC27位にランクされる左ボクサーファイター。格闘技一家に生まれ、幼い頃から極真空手、キックボクシング、総合格闘技を経験。兄弟には、元DEEPフライ級暫定王者の藤田大和、DEEP JEWELS屈指のストライカーとして活躍した藤田翔子がいる。高校からボクシングに専念すると、アジア選手権、世界選手権など通算10冠獲得したアマチュアエリート。プロ転向後もサウスポーから繰り出す左カウンター、ポジションを変えての右アッパー、コンビネーションの当て勘の良さで6戦全勝。藤田健児、中野幹人、嶋田淳也、金子虎旦からなる、帝拳ジム所属フェザー級“花の4人組”の中では、タイトル獲得第1号。帝拳ジムの大先輩、浜田剛史代表を思い起こさせる豪快なKO勝利での初防衛を期待したい。

戦績:6戦6勝(3KO) サウスポー 30歳

ロデックス ピアラ(比)

WBOアジアパシフィックフェザー級3位。10戦全勝中KOは1つだが、サウスポーの放つ右リードジャブに合わせる左フックのカウンターは驚異。フィリピンボクサー特有のパワーパンチだけに頼るボクシングではなく、接近戦でのショートアッパー、左ボディなど多彩な攻撃パターンを持つ。KO率では計ることができない、油断の出来ない挑戦者。

戦績:10戦10勝(1KO) オーソドックス 29歳

第4試合:8R/113ポンド契約 ジョアリ モスケダ(メ)vs エルディン ギナホン(比)

ジョアリ モスケダ(メ)

中間距離から、いきなりの右ストレート、左ロングアッパーを躊躇なく打ち込む、豪快で好戦的なボクサーファイター。上体を柔らかく使う防御技術、鞭のようなコンビネーションでKOする攻撃力で、これまで全勝。メキシコのスーパーフライ級ホープが日本初上陸。

戦績:10戦10勝(7KO) オーソドックス 25歳

エルディン ギナホン(比)

左右フックの連打で真正面からの打ち合いを好むフィリピンのファイター。勝っても負けてもKO決着の激闘タイプだが、現在2連敗中。日本のリングで再起を目指す。

戦績:11戦9勝(8KO)2敗 オーソドックス 24歳

第3試合:8R/フェザー級 嶋田 淳也(帝拳)vs 廣瀬 祐也(協栄)

嶋田 淳也(帝拳)

WBOアジアパシフィックフェザー級2位、日本12位。アマ戦績81戦58勝23敗で、2年連続で国体3位の実績を持つアマチュア・エリート。ボクシングの教科書から飛び出してきたかのような美しいフォームが特徴的な技巧派ボクサー。アゴを引き高いガードから正確無比な鋭いジャブで試合をコントロールし、これまで全勝。昨年9月、プロ5戦目の試合では初KO勝利を飾り、今年2月の試合でも、世界挑戦経験のあるジェトロ・パブスタンを左ボディでキャンバスに沈めた。帝拳フェザー級“花の4人組”の中では、ナンバーワンのテクニシャン。チャンスがあれば、3試合連続KO勝利を狙いたい。

戦績:6戦6勝(2KO) オーソドックス 26歳

廣瀬 祐也(協栄)

日本フェザー級14位。一般企業で営業マンとして働きながら、プロボクサーとして二足の草鞋を履くビジネスマンボクサー。スピードある右リードジャブで中間距離を支配し、カウンターを狙う技巧派サウスポー。ハイレベルな技術戦が予想されるが、サウスポーから放つ左ストレートのタイミングを探りたい。

戦績:13戦9勝(4KO)3敗1分 サウスポー 25歳 

第2試合:4R/東日本新人王予選ウェルター級 近内 拓也(オークラ)vs 金子 佳樹(金子)

近内 拓也(オークラ)

大学在学中から俳優活動を始め、舞台、映像、広告などで活動。24歳の時に俳優業と並行してボクシングに本格的に取り組みプロライセンスを獲得し、2013年3月プロデビュー。1勝1敗の戦績を残しボクシングから遠ざかっていたが、11年ぶりに後楽園ホールのリングに立つ。

戦績:2戦1勝1敗 オーソドックス 35歳

金子 佳樹(金子)

2023年11月プロデビュー。祖父は、初代金子ジム会長で元東洋太平洋王者の金子繁治氏。デビューから2戦連続1回KO勝利中の右ボクサーファイター。伯父である健太郎会長、父である賢司トレーナーの指導の下、金子ジムの“隠し玉”として日本チャンピオンを目指す。まずは、右の強打でKO勝利を続けて、東日本新人王を掴み取りたい。

戦績:2戦2勝(2KO) オーソドックス 25歳

第1試合:4R/東日本新人王予選スーパーバンタム級 菅谷 翔太(KG大和)vs 八谷 洋平(RK蒲田)

菅谷 翔太(KG大和)

2022年4月プロデビュー。回転力のある連打が持ち味の右ボクサーファイター。昨年はフェザー級で東日本新人王トーナメントにエントリーするも棄権。今年はスーパーバンタム級で無念をはらす。独特な軌道で伸びてくる右ストレートをきっかけに、打撃戦に持ち込みたい。

戦績:3戦3勝(2KO) オーソドックス 22歳

八谷 洋平(RK蒲田)

2024年4月プロデビュー。フットワークのあるサウスポーのボクサーファイター。前後の出入り、サイドに回るステップワークで、動く標的となり的を絞らせない一方で、アングルのあるパンチをカウンターで打ち込む。右リードジャブ、右フックで主導権を握りたい。

戦績:1戦1勝(1KO) サウスポー 35歳


注目の『WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING vol.17』はこちらから。

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