『夫の家庭を壊すまで』で注目の俳優・野村康太の感性豊かな7作品をピックアップ!
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TBSで金曜夜10時から放送中のドラマ『不適切にもほどがある!』で“ムッチ先輩”を演じ、その振り切れかたが話題を集めている俳優・磯村勇斗さん。令和版ではゆとり世代の会社員・秋津真彦役の一人二役を演じており、そのギャップにも注目が集まっています。
デビューは2014年の現在31歳。着々と話題作、良質作に出演し、難役を演じながらもついにお茶の間にもその魅力と実力が知れわたった磯村勇斗さん。そこでファンのみなさん200人に「磯村勇斗さんの魅力がつまった作品」を選んでいただきました。1位は堂々の『不適切にもほどがある!』。それ以外の作品でも、難しい役どころから愛らしいプライベートまで、磯村さんの魅力を感じられる10作品です。
令和ではゆとり世代の会社員を演じつつ、昭和ではケンカとバイクに夢中の憎めない不良役を演じています。昭和の“ムッチ先輩”はすこしズレているようにも思えるけれど、一生懸命でイイ奴で、磯村さんならではの愛らしさが全開。第4話では、ブリーフ1枚で「俺の愚か者がギンギラギンにならない…!」と衝撃発言で世間をざわつかせました。
不良と草食男子の一人二役を演じ分けているのはさすがのひと言!しかも両方ともしっくりきてしまうハマりっぷりです。
元恋人・ヒナタが殺害されたことを機に、負け犬フリーター・タケミチは不良学生だった10年前にタイムスリップ。ヒナタを救うため、不良組織「東京卍曾」に立ち向かっていく…!
北村匠海さんが演じるタケミチの高校時代の親友アッくんを演じた磯村さん。過去では赤髪リーゼント、未来ではやせ細った東卍の幹部未来と、“陽”から“陰”へと変貌を遂げる難しい役どころを演じます。その闇堕ちぶりは衝撃的。プライベートでも親交の深い北村さんとの胸アツなシーンは必見です。
弁護士の“シロさん”こと筧史朗さん(西島秀俊)とその恋人で美容師の“ケンジ”こと矢吹賢二さん(内野聖陽)のほろ苦くもあたたかい毎日と、日々の食卓を描いた人気シリーズ。
磯村さんは、山本耕史さん演じる小日向さんを振り回す小悪魔的な“ジルベール”役で第1シーズンから登場。いじわるで生意気なのに素直でかわいい、にくめないキャラクターが磯村さんにぴったりで「山本さんとのカップルも大好き!」との声が多数。
賀来賢人さん演じる三橋と、伊藤健太郎さん扮する伊藤の2人が、新たに現れた極悪軍団・北根壊高校に立ち向かう劇場版。磯村さんは、千葉全土から札付きのツッパリが集まる開久高校で、鈴木伸之さん演じる片桐智司とつるんでいる相良猛役を演じています。
眉毛を染めた銀髪リーゼントで、原作の“狂犬相良”がそのまま飛び出してきたかのような札つきのワルを演じる磯村さん。クライマックスでは、卑劣な北根壊高校の番長・柳鋭次役の柳楽優弥さんとの対決シーンがあり、互いに目をギラギラさせて、闘いを楽しんでいるかのような気迫に圧倒されます。
2014年に俳優デビューし、初めてレギュラー出演を果たしたのが、平成仮面ライダー17作目の『仮面ライダーゴースト』。その中で、地球を完璧な世界に変えるために侵攻を開始した眼魔世界の住人・アランを演じています。
眼魔世界では自分の命に価値がないと思っていたアランでしたが、アバターではなく生身の体ではなくなったことで、命の尊さを知ることに。徐々に生き生きとした表情を見せてくれるアランを磯村さんがみずみずしく演じています。
家庭環境、性的指向、容姿…。異なる背景を持つ5人の関係が交差し、「人が生きていくための推進力となるのは何なのか」というテーマをあぶり出す、衝撃的な物語。その中で磯村さんは、新垣結衣さん演じる夏月の同級生で、人には知られたくない性的嗜好を持つ佳道という難役にチャレンジしています。
人に言えない嗜好がテーマだけに、重く捉えられがちな作品ですが、今の自分をそのまま受けいれていいんだという温かいメッセージを伝えてくれます。
2016年に起こった相模原障害者施設殺傷事件をモチーフにした辺見庸さんの同名小説を、『舟を編む』などの石井裕也監督が映画化した問題作。
磯村さんが演じたのは、社会や施設に疑問を感じ、正義感から狂気的な行動に向かっていく「さとくん」。おそらく本作において、いちばん難しい役どころでもあります。実際の事件を元にした衝撃的な内容だけに、出演に際しては社会的な影響も考慮して「なぜ今やるべきか」を制作陣と何度も話し合ったという磯村さん。社会的なメッセージのある作品に積極的に参加したいという磯村さんの覚悟を感じられる作品です。
芸能界きってのサウナ好き俳優が集結し、全国の施設を訪れるドラマ『サ道』で、撮影当時は唯一のサウナ初心者として参加した磯村さん。弱冠26歳にしてサ道へ足を踏み入れているピュアサウナー“イケメン蒸し男(むしお)”を演じています。冷静沈着、博識ながら、サウナ愛がとても強く、アナログ感万歳のおじさんたちともほんわかとした時間を過ごしています。
本作を機に無類のサウナ好きになったそうで、ある意味磯村さんの転機になった1作です。
「サウナによって人生観が変わった」という磯村さんが、至高の“ととのい”を求めてサウナを満喫するサウナ番組。サウナの本場、フィンランドからスタートし、やついいちろうさんや鈴木伸之さん、稲葉友さんらサウナ仲間と様々なサウナ施設を堪能します。
サウナの魅力はもちろんのこと、素の磯村さんを垣間見られるという貴重な作品。普段から親交のある仲間とのやりとりに、役者ではない磯村さんを知ることができるファン必見作です。
岡田准一さんと綾野剛さんがタッグを組み、同名の韓国映画を藤井道人監督がリメイク。岡田准一さん演じる刑事の工藤が、綾野剛さん演じる県警本部の監査官・矢崎とともに逃走劇を繰り広げていくサスペンスアクションです。
磯村さんは、物語の冒頭で工藤にひき逃げされる若い男役を演じています。物語のキーマンである一方、ほぼずっと死体役をだったため、死後硬直による身体の変化までも演じ切ったそう。
いかがでしたか?
二面性のある役柄が多く、社会に一石を投じるような作品にも積極的に向き合ってきた磯村さん。作品選びにも定評のある磯村勇斗さんの他の出演作品もぜひご覧ください。
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