1R 1分47秒で完勝のウルルが、王座挑戦へ意欲「すぐにでも戦う準備はできている」|PANCRASE 355
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1R 1分47秒で完勝のウルルが、王座挑戦へ意欲「すぐにでも戦う準備はできている」|PANCRASE 355

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2025年7月27日、「PANCRASE 355」が立川ステージガーデンで開催された。コーメインイベントとなったフェザー級マッチで激突したのは、キルギスのカリベク・アルジクル ウルルと日本のISAO。試合は序盤からパンチの連打を浴びせたウルルが、1ラウンドKO勝ちを収めた。そのウルルが試合後のインタビューに応じ、試合の振り返りや今後の目標を語った。

■フェザー級 5分3ラウンド|1R 1:47、KO/スタンドのパンチ

○カリベク・アルジクル ウルル
vs.
×ISAO


──1ラウンド目の1分47秒、非常に早い決着でした。対戦したISAO選手の印象はいかがでしたか?

ウルル:早く終わらせられて本当に良かった。ISAOは本当に素晴らしいファイターで、経験もキャリアも豊富だから、ずっと尊敬してたんだ。 1ラウンドで出せたあのパンチは、実は練習でずっと準備してきたものさ。それを本番で出せて良かった。神様に感謝してるよ。

──試合後のマイクでは、チャンスがあればベルトを狙いたいとアピールしていました。今後も継続してパンクラスに参戦し、ベルトを目指すのでしょうか?

ウルル:ああ、その通りだ。パンクラスが許可してくれるなら、継続して参戦したい。もし団体や代表がベルトへの挑戦権をくれるなら、すぐにでも戦う準備はできている。

──現在のフェザー級チャンピオン(三宅輝砂)のことは知っていますか?

ウルル:正直、あまりよく知らない。 今回はISAOとの対戦に集中していたから、まだ彼のことは調べていない。

──おそらく今日の試合を見て、チャンピオンもあなたの存在を意識し、警戒していると思います。

ウルル:俺のことを意識してくれてるなら、それは嬉しいことだ。でも、これはスポーツだからな。 ケージの中では激しくやり合うけど、外に出たらノーサイドで、リスペクトしかないし、一緒に食事に行くことだって大歓迎さ。

──最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。

ウルル:日本のファンのみんな、キルギスのファンのみんな、応援はずっと届いていたし力になっていたよ。そしてパンクラスの関係者にも、とても感謝している。俺は呼ばれたらいつでも、東京に来て戦う準備はできている。また声をかけてほしい。

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