5年10年続くフェスに。夢は世界ツアー!『東京伴祭 -TOKYO SOUNDTRACK FESTIVAL- 2023』開催
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5年10年続くフェスに。夢は世界ツアー!『東京伴祭 -TOKYO SOUNDTRACK FESTIVAL- 2023』開催

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アニメサウンドトラックが主役の劇伴音楽フェス『東京伴祭 -TOKYO SOUNDTRACK FESTIVAL- 2023』が4月29日(土・祝)に、国立代々木競技場 第二体育館にて開催されました。

本イベントは、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』や『ハイキュー!!』などの音楽を手がける、劇伴作曲家・林ゆうきさんの呼びかけに賛同した劇伴作曲家が一堂に会する、アニメ劇伴の祭典です。

世界初となるアニメ劇伴音楽フェスティバルの東京公演がついに開演

アニメーションにおいて重要な役割を果たしている「劇伴音楽」。そのシーンを一変させてしまうような重要な要素でありながら、劇伴音楽に特化したフェスティバルはこれまで開催されておらず。「世界初の劇伴音楽フェスティバルを開催したい!」という主催者たちの想いから、立ち上がったのが、本公演の前身となる、2022年に京都にて開催された劇伴音楽フェスティバル「京伴祭 -KYOTO SOUND TRACK FESTIVAL-」。

満を持して舞台を東京に移した今回の『東京伴祭』では、日本のアニメの第一線で活躍する劇伴作曲家である林ゆうきさんの呼びかけにより、高梨康治さん、宮崎誠さん、小畑貴裕さんが参加し、ゴールデンウィーク初日の代々木を盛り上げました。

本公演では、ステージ後方に設置された大きなスクリーンに数々の名シーンが映し出され、作品を彩ってきた名曲の数々を生演奏で楽しめる形に。コーナーにより追加楽器や歌唱のスペシャルゲストが参加するスタイルです。

バンドはメインプレーヤーの他にギター(2人)、ベース、キーボード、ドラム、バイオリン(4人)、ビオラ(2人)、チェロ(2人)、コントラバス、トランペット、トロンボーン、サックスと豪華な布陣が基本構成。音圧を感じながら大迫力の映像とともに作品の世界観に没入することができました。

一度体感したらクセになることはもちろん、「なぜ、今までこういったライブがなかったのか…」と不思議に思ってしまうほど魅了されてしまいます。

「何より体感すべし!」とオススメしたいところですが、本公演がどのような内容だったのかをご紹介していきます。

聞き覚えのある『SPY×FAMILY』の音楽に子供たちも大喜び

トップバッターは宮崎さん。アニメ『ワンパンマン』の激闘シーンが流れる中、ギターをかき鳴らし観客のテンションを冒頭からぶち上げます。MCでは「エピソード0は残念ながら無観客での公演となりましたが、今日はやっとみなさんの前で演奏できることをすごくうれしく思っています」と笑顔で挨拶。「この機会を作ってくれた林さんにたくさんの愛を伝えていきたいです」と感謝を伝えていました。

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海外では劇伴をオーケストラとともに演奏するコンサートも経験した宮崎さんは「海外で人気があることは知っていましたが、実際に肌で感じる貴重な経験になりました」とコメント。だからこそ、日本でこういった形でフェスがスタートしたことを心から喜んでいるとも話していました。

会場にはたくさんの子供たちの姿も。アニメ『SPY×FAMILY』の劇伴を手がける宮崎さんは「もうちょっとでアーニャが出てくるよ、待っててね」と優しく呼びかけると、「WISE」「STRIX」「Looks like a nice family」「teacups」「Bondman」「Strange Marriage -Live Edit-」などを立て続けに演奏。

宮崎さんの予告通り、アーニャがスクリーンいっぱいに映し出されると、会場のあちこちで子供たちが飛び跳ねながら踊る姿も見られました。「締め切りはタイトなときもあるけれど、劇伴を作っている時は本当に幸せな気分になれます。僕は、劇伴が大好きです!」と宮崎さんがしみじみ話すと会場は大きな拍手に包まれます。

より高みを目指していい曲を作りたいと思いを口にした宮崎さんは「音楽は嘘がつけない、人が出ると思っています。高梨さんの音楽からは勇気、林さんの音楽からは包まれるような優しさを感じます。言葉はないけれど滲み出るものがあります」と説明し、ロイド、ヨル、アーニャの3人の家族の曲「Looks like a nice family」のパフォーマンス時には、「僕の家族である娘や妻にも思いが伝わればいいなという気持ちで演奏します」と特別な想いも込めていました。

宮崎さんのパートでは、ラストにシンガーソングライターのNIKIIEさんが登場し、「Breeze」を熱唱。第19話でヨルがアーニャに忘れ物を届けるシーンで流れる楽曲の制作経緯については「知り合う前からNIKKIEさんのファンでした。ボーカリストを入れてみたいと思った時に真っ先に浮かんだ方です」と宮崎さんから紹介されたNIKKIEさんは客席に手拍子を求め、会場を一つにまとめてノリノリで踊りながらのパフォーマンスを披露しました。

『FAIRY TAIL』『NARUTO』など、熱い楽曲が続く中盤戦に突入

続いては高梨さんのステージへ。アニメ『FAIRY TAIL』から「ドラゴンフォース」「3人のドラゴンスレイヤー」「最後の魔法」「エルザのテーマ」「FAIRY TAIL メインテーマ2014」の5曲を演奏。両手を広げ、観客の拍手とノリを煽りながら登場すると、アリーナ席の観客が次々と立ち上がっていきます。

MCでは「ガンガンメタル系のステージで攻めていきます」と宣言。その言葉どおり、最初から最後までアツすぎるステージを届けてくれました。「エルザ」推しの高梨さんが「エルザのテーマ」演奏前に「行くぜー!」と気合の雄叫びをする場面もあり、高梨さんのアツさに呼応するように、会場もどんどん熱を帯びていく様子が感じられました。

「濃いめの演奏が続いたので、ここでちょっと爽やかなものを……」と高梨さんが呼び込んだのはアニメ『東京ミュウミュウ にゅ~♡』の桃宮いちご役の声優・天麻ゆうきさん。変身バンク曲を生演奏で披露し、会場を爽やかに盛り上げていました。

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演奏、トークだけでなく、観客を一つにするのもとても上手な高梨さん。「スマホのライトを点けて、左右に振ってみてください!」と呼びかけ、会場を光でいっぱいに演出する場面も。観客により一体感が生まれたところで、高梨さんが「後半戦は『NARUTO』コーナーです!」とアナウンスすると会場のあちこちで歓声が。「今年はNARUTO20周年なので、何かあるのかな、ないのかな…」などと期待を煽るコメントも飛び出すなど、ファンの心をくすぐりながら、MCタイムも大盛り上がり。

気になるステージは和太鼓と三味線を加えた編成で、「動天」「臨界」「昇竜」「NARUTO Main Theme’16」「形勢逆転」を披露。音の重なりの素晴らしさはもちろん、三味線と和太鼓のソロもこのコーナーの見どころであり、心が震えたポイント。日本の楽器と日本のアニメと生バンド。日本らしい組み合わせをぜひ、世界のアニメ劇伴ファンにも体感してほしいと思える瞬間でした。

演奏中、ステージを降り、アリーナ席の観客の近くで演奏をしていた高梨さんは、イベント発起人の林さんについて「誰もやっていないことを始めるのはすごくエネルギーがいること。これから先、いろいろな作家さんが参加して……と夢はどんどん大きくなっていきます。今日はその最初のイベント。ここに参加してくれてありがとうございます」とお礼を伝え、さらに「小畑くん、林くんの前でしっかり盛り上げておきたいです」と気合いを伝え、観客のボルテージを上げ続けます。

ラストの「形勢逆転」をパフォーマンス後には客席バックで写真撮影をし、「みなさんサイコーでした、愛してるー!」と満面の笑みを浮かべ、ステージを後にしました。

続いて登場した小畑さんは、アニメ『約束のネバーランド』の「The Promised Neverland Main Theme2」と『ニンジャラ』より「Final Battle」の2曲を披露。この日の公演にはバンドメンバーとしても参加し、冒頭からキーボードを演奏していた小畑さんが、中央にキーボードを配置し名曲を披露。

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「ゲストとして呼んでいただき光栄です。劇伴をアニメの映像とともに生のライブで楽しめる音楽フェスはなかなかないので、(貴重な機会を)楽しんでいただけたら」と挨拶。デビュー作となった『約束のネバーランド』の劇伴には特に思い入れあるとし「監督からのオファーで作った『イザベラの唄』には、いろいろな国からメッセージをいただきました。世界での広がりを肌で感じた楽曲です」と懐かしそうに思い出に触れていました。

『ニンジャラ』は「ジャズ、得意だよね?」というシンプルなオーダーだったと振り返り「『やってやるぜ!』という気持ちで作りました」と制作裏話を披露していました。

ラストは『ハイキュー!!』『ヒロアカ』など人気作の劇伴で会場が一体に

そして、ラストは本イベントの発起人・林さんのパート。放送中のアニメ『君は放課後インソムニア』より「君は放課後インソムニア」をしっとりと演奏し、会場を見渡しながら「今日は小さいお友達もたくさんいるということなので……」と話し「こんにちわー」とあらためて呼びかけると「こんにちわー」と子供たちが元気に返答。

「教育テレビでやっているような感じをやりたくて……」とニヤリとしながら「おじさん、パワーをいただきました。ありがとう!」と笑顔に。出番を待ち、準備をしながら宮崎さん、高梨さん、小畑さんのパフォーマンスを聴いていたという林さんは「四者四様ですごくいい」と満面の笑顔。「劇伴を作っていると、映像と音楽が『+(プラス)』ではなく『×(かける)』になる瞬間があります」と制作過程の出来事に触れつつ、出来上がった瞬間に「今すぐ聴いてほしい!」という気持ちに駆られ、夜中にウズウズすることがあると明かしていました。

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「話したいことがたくさんある」という林さんは、イベント開催への想いだけでなく、アニメの詳細や楽曲制作の背景などにも細かく解説してくれるので、アニメを知らない人や楽曲を知らない人でも、参加が可能なイベントだと実感。

将来的にはFUJI ROCK FESTIVAL(フジロック)やSUMMER SONIC (サマソニ)のようなイベントにしたいそうで、これから毎年続けていくことで、イベントの規模も大きくしたいとのこと。

「世界中から『東京伴祭』『京伴祭』のために東京、京都に来てほしいと思っています」と目標を語ると、会場は大きな拍手と歓声でいっぱいに。楽曲からアニメに興味を持ったり、新しい作品、楽曲に出会ってほしいという願いがあるという林さんは、バラエティに富んだ楽曲たちを披露。

アニメ『ガンダムビルドファイターズ』より「紅の彗星&GUNDAMBUILD FIGHTERS」、『SHAMAN KING』より「シャーマンキング」、『からくりサーカス』より「からくりサーカス」、『バクテン!!』より「Sparkle」をパフォーマンス。

「男子新体操をやっていた僕が、男子新体操がテーマのアニメで劇伴をやっているなんて。男子新体操で演技曲を編集していたのがきっかけで音楽を始めました。男子新体操に出会ってなかったら、劇伴作曲家にはなっていなかったと思うと、人生って不思議ですよね」と話した林さん。

さらに宮崎さんとの出会いについては「神様の奇跡だと思っています。子供の小学校で知り合ったママ友の旦那さんが宮崎さんという奇跡。『劇伴作曲家です』と話したら『ウチもです!』と言われて、まさかと思ったのですが……。授業参観で挨拶して、そこからTwitterで繋がり、DMでイベントへの興味を尋ねて(笑)」と明かし、「イベント開催で真っ先に出演者に浮かんだ高梨さん、不思議な縁で知り合うことができた宮崎さん。3人の力を一つにできました」と笑顔。

「少年漫画を地で行くような生き方をしたいんです。できないではなく、やってみないと分からないから、まずはやってみたいです」と意気込みを見せ、「(僕たちの)出会いがなければイベントはできませんでした。それぞれが紡いだ道が一つになって大きくなっていきます。そこにたくさんの人が集まって5年10年と続き、どんどん大きくなっていけたら」と今後の展望も熱く語っていました。

アツいのはトークだけではありません。林さんパートの後半戦はアニメ『ハイキュー!!』より「“上”」「歯車」「空腹の伝染」を、『僕のヒーローアカデミア』より「You Say Run」「爆殺王!!」「三位一体」で会場のボルテージをこれでもか!と上げていきます。『ハイキュー!!』では映像に曲のタイトルをアニメのフォントで入れるというファンの心をくすぐる演出もあり。

また3月に6期が終了したばかりの『僕のヒーローアカデミア』については「6期はバトルが重厚で、物語もかなりシリアスです。今日はシリーズ初期を懐かしんで映像とともに楽しんでください」と呼びかけていました。

アンコールを求める拍手の中、ステージに再登場すると「次回の制作費に繋がるので……」とお土産としてグッズの購入を促した林さん。「(出演する)仲間がたくさん増えていくといいなと思っています。一番やりたいのは、外でのフェス。自由なフェスがやりたいです」と目を輝かせていました。

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最後の楽曲となる「Hero too」は、演奏をバンドにお任せし、林さん自身が“アンオフィシャル”で制作したという缶バッジを会場のファンにランダムでプレゼントするというサービスも。「もっと多くの人に配れるよう、次回は500個くらい作ってきます!」と宣言。

最後は宮崎さん、高梨さん、小畑さんと4人で手を繋ぎ、観客に向かって深々とお辞儀。そして、ステージ後方からと客席バックの2パターンの記念写真を撮影し、4時間半を超えるアツいステージを締めくくりました。


『東京伴祭 -TOKYO SOUNDTRACK FESTIVAL- 2023』セットリスト

●宮崎誠
『ワンパンマン』
M01. 正義執行 第二撃
M02. Metal Bat
M03. Genos fights
M04. Rapid speed
M05. martial arts
M06. Never end
M07. Fubuki

『SPY×FAMILY』
M08. WISE
M09. STRIX
M10. Looks like a nice family
M11. teacups
M12. Bondman
M13. Strange Marriage -Live Edit-
M14. Breeze


●高梨康治
『FAIRY TAIL』
M15. ドラゴンフォース
M16. 3人のドラゴンスレイヤー
M17. 最後の魔法
M18. エルザのテーマ
M19. FAIRY TAIL メインテーマ 2014

『東京ミュウミュウ にゅ~♡』
M20. 地球の未来にご奉仕するにゃん♡

『NARUTO -ナルト- 疾風伝』
M21. 動天 
M22. 臨界
M23. 昇竜
M24. NARUTO Main Theme'16
M25. 形勢逆転 


●小畑貴裕
『約束のネバーランド』
M26. The Promised Neverland Main Theme 2

『ニンジャラ』
M27. Final Battle

●林ゆうき
『君は放課後インソムニア』
M28. 君は放課後インソムニア

『ガンダムビルドファイターズ』
M29. 紅の彗星&GUNDAM BUILD FIGHTERS

『SHAMAN KING』
M30. シャーマンキング

『からくりサーカス』
M31. からくりサーカス

『バクテン!!』
M32. Sparkle

『ハイキュー!!』
M33. “上”
M34. 歯車
M35. 空腹の伝染

『僕のヒーローアカデミア』
M36. You Say Run
M37. 爆殺王!!
M38. 三位一体
M39. Hero too

CAST & STAFF

<COMPOSERS>
高梨康治
林ゆうき
宮崎誠

小畑貴裕

<MUSICIANS>
・ギター
遠山哲朗
渡辺裕太 

・ベース
田辺トシノ

・キーボード
小畑貴裕

・ドラム
山本晃紀

・バイオリン
室屋光一郎
徳永友美
小寺里奈
村田晃歌

・ビオラ
島岡智子
鈴村大樹
    
・チェロ
水野由紀
グレイ理沙

・コントラバス
一本茂樹

・トランペット
真砂陽地 

・トロンボーン
山崎達哉

・サックス
中村有里

・マニピュレーター
荻野目諒

<GUESTS>
●宮崎誠STAGE
・ボーカル
NIKIIE

●高梨康治STAGE
・ギター
藤澤健至(刃-yaiba-)

・太鼓
茂戸藤浩司(刃-yaiba-)

・三味線
-KIJI-(刃-yaiba-)

・ボーカル
天麻ゆうき(Smewthie)

●林ゆうきSTAGE
・ボーカル
あやぺた

<CONCERT STAFF>
・プロデューサー
島津真太郎(株式会社グラウンディングラボ / 懐刀株式会社)

・ディレクター
田村優季(株式会社グラウンディングラボ)
髙橋亜子(株式会社グラウンディングラボ)

・舞台監督
坂田剛之(株式会社THREE THIRDS)

・舞台施工
桟原俊介(日本ステージ株式会社)

・音響
林大輔(株式会社GYRO)

・楽器
湯浅惇也(株式会社EMOTION)

・照明
川島敬之(株式会社テクニカル・アート)

・映像
小林立幸(ヒビノ株式会社)

・電源
宮野佑貴(三穂電機株式会社)

・トランポ
小森剛伸(株式会社FOUR SEASON'z)

・警備
佐藤栞太(株式会社ワントゥワン東京)

・ヘアメイク
千木良歩美 / 鍵山あきこ

・グッズ
安藤美奈子 / 石橋莉奈(株式会社グラウンディングラボ)

・映像編集
井上正明(株式会社グラウンディングラボ)

<SPECIAL THANKS>
アニメ『NARUTO-ナルト- 疾風伝』
株式会社アニプレックス
株式会社ウィットスタジオ
株式会社CloverWorks
株式会社講談社
株式会社集英社
株式会社ツインエンジン
株式会社バンダイナムコフィルムワークス
株式会社バンダイナムコミュージックライブ
株式会社フジテレビジョン
株式会社フジパシフィックミュージック
株式会社プロダクション・アイジー
株式会社ポニーキャニオン
株式会社ボンズ
SHAMAN KING Project.
東宝株式会社
東宝ミュージック株式会社

<運営>
ディスクガレージ

<制作>
グラウンディングラボ
サウンドクリエーター

<主催>
懐刀

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