全試合、全KO!怒涛のKOラッシュ!「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.26」観戦レポート!
11月2日開催のボクシング「第26回WHO'S NEXT」。増田陸、波田大和、高見亨介ほか全5試合をレポート
10月13日開催のボクシング『TREASURE BOXING PROMOTION7』は、メインイベントに、1年ぶりに日本のリングに帰ってきたジョンリエル・カシメロが出場!日本のファンの前で、実力者サウル・サンチェスをKOすることが出来るのか!
また、セミファイナルでは、京口紘人とビンス・パラスが因縁のリターンマッチ!
アンダーカードでは、元王者の小國以戴、谷口将隆も参戦!
U-NEXTは、盛りだくさんな全6試合を横浜武道館からライブ配信する!
“3階級王者”カシメロと“ザ・ビースト”サンチェスの世界ランカー対決!カシメロ、豪快KOでアピールなるか!
WBOスーパーバンタム級6位、WBC7位、IBF11位。元WBO世界ライトフライ級暫定、元IBF世界ライトフライ級、元IBF世界フライ級、元WBO世界バンタム級を制した、世界3階級制覇王者。昨年10月の小國以載戦以来の試合で、2度目の来日となる。持ち前のスピードとパワーにのせて、スタートから左右フックを振り回す超攻撃的なファイター。
悲願の井上尚弥戦に向け、豪快なKO勝利が求められるカシメロの先制攻撃が火を噴くか、1回から目が離せない。仮に試合が長引いた場合のスタミナが課題。
戦績:38戦33勝(22KO)4敗1分1無効試合 オーソドックス 35歳
WBOバンタム級8位、WBC12位。今年1月にジェイソン・モロニーが持つWBO世界バンタム級タイトルに挑戦するも2-0で僅差の判定負け。アグレッシブで手数の多いボクサーファイター。一発の破壊力はないが、フルラウンド、パンチを出し続けるスタミナとしつこさが武器の実力者。
戦績:24戦21勝(12KO)3敗 オーソドックス 27歳
1勝1敗で迎えた因縁のラバーマッチ!元2階級制覇王者、京口紘人が【疑惑の判定】に決着をつける!
WBAフライ級6位、WBC13位、IBF5位、OPBF1位、WBOアジアパシフィック6位。常に前に出続ける、アグレッシブで好戦的なボクサーファイター。デビューから13連勝を飾り、2018年5月、IBF世界ミニマム級王者の京口紘人に挑戦し、ダウンを奪いながらも判定で初黒星を喫する。そして今年5月の第2戦では、最大4ポイント差のリードをつけた判定勝ちで雪辱。しかし、多くのボクシングファンが、京口の勝利を支持し“疑惑の判定”に。そのため今回の第3戦が、ダイレクトリマッチとして組まれた。真価が問われる重要な一戦。
戦績:24戦21勝(15KO)2敗1分 オーソドックス 25歳
WBCフライ級19位、IBF10位、OPBF3位、WBOアジアパシフィック13位。“逆襲のMAD BOY”の異名を持つ、2階級制覇王者。その攻撃的なスタイルで、プロ8戦目でIBF世界ミニマム級王者になると、12戦目でWBA世界ライトフライ級スーパー王座を獲得し2階級を制覇。デビューから無傷の16連勝で迎えた、寺地拳四朗との日本人同士によるWBA・WBC世界ライトフライ級王座統一戦では、大激闘の末、7回TKO負けで王座陥落、初黒星を喫した。現在は、群雄割拠のフライ級に階級を上げ、3階級制覇を目指す。
ビンス・パラスとの第2戦では、受けにまわったボクシングが評価されず、【疑惑の判定】でプロ2敗目を喫したが、本来の持ち味である、攻撃的かつスピードあるボクシングでのKO勝利で決着をつけたい。
戦績:20戦18勝(12KO)2敗 オーソドックス 30歳
試合巧者の小國以戴が、強打の世界ランカー、ンギーチュンバをどう攻略するのか注目!
元IBF世界スーパーバンタム級王者。2016年、プロ戦績22勝22KO無敗の圧倒的な強さを誇ったIBF王者、ジョナタン・グスマンに挑戦し、ハードパンチャーのグスマンからボディでダウンを奪う試合巧者ぶりを発揮し、判定勝利で王座奪取。昨年10月のジョンリエル・カシメロ戦でも、強打者カシメロを翻弄するテクニックとハートの強さを見せ、4回負傷引き分けで終わっていなかったら、勝っていただろうと評価を上げた。ハートは熱く、頭はクールに試合を運ぶボクシングIQの高さで、世界ランカー、フィリップス・ンギーチュンバを攻略し、カシメロとの再戦を目指す。
戦績:26戦21勝(8KO)2敗3分 オーソドックス 36歳
WBOスーパーバンタム級9位。2023年5月、ジョンリエル・カシメロとの世界ランカー対決は、6回にダウンを奪われ判定負けも、最終ラウンドまでカシメロを苦しめる善戦を見せた。硬く、重たいパンチの連打が特徴的なファイター。ンギーチュンバもまた、勝利してカシメロとの再戦を目指す。
戦績:16戦14勝(12KO)2敗 オーソドックス 28歳
元WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆、世界2階級制覇へ向けて、群雄割拠のライトフライ級で存在感を示せるか!
WBAミニマム級7位、WBCライトフライ級16位、IBFライトフライ級11位、WBOミニマム級2位、WBOアジアパシフィックミニマム級3位。元WBO世界ミニマム級王者。“マタドール”のニックネームが表す通り、華麗なステップワークで攻撃をかわし、あらゆるアングルから突き刺すようなパンチを放つ、ちょっと日本人離れした左ボクサーファイター。ライトフライ級初戦は、キャリア60戦のベテラン、堀川謙一に顎を折られながら辛勝。2戦目は、持ち前の“マタドール”ぶりを披露し、5回TKO勝利で完全復活をアピールした。タレント揃いのライトフライ級で、再び世界へ。
戦績:22戦18勝(12KO)4敗 サウスポー 30歳
パイパロープ・ゴーキャットジムの名前で活動していた、元WBA世界ミニマム級暫定王者。時にスイッチしながら、左クロス、右クロスを叩きつけるファイター。タイ国内では、なんと2002年のプロデビューから32連勝を記録している。これまで日本での試合は、2023年10月に大湾硫斗と、2024年8月に重里侃太朗と対戦するが、いずれも敗れている。
戦績:42戦37勝(28KO)5敗 サウスポー 41歳
好戦的なファイター同士の対決!KO必至の打撃戦を制するのはスピードか!パワーか!
2008年プロデビュー。現役警察官ボクサーとしてリングに上がっていたが、2023年から活動を本格化。ガッチリとした体格でガードを固め、得意の右ストレートを叩き込めれば、一発で試合を決める決定力があるパワフルなファイター。日本ランカー相手に下剋上なるか。
戦績:12戦7勝(3KO)4敗1分 オーソドックス 33歳
日本スーパーフェザー級12位。札幌学院大ボクシング部出身、2022年10月B級でプロデビュー。シャープな右ストレートとテンポの良いリズミカルなコンビネーションが特徴的なボクサーファイター。今年6月、全日本新人王の下村佳輝との無敗対決に敗れて初黒星。今回が再起戦のリングとなる。
戦績:4戦2勝(1KO)1敗1分 オーソドックス 25歳
再起戦の舞台は、WBOアジアパシフィック王座決定戦!藤原 茜、2冠達成なるか!
JBCフェザー級3位、前日本フェザー級王者。27歳の時に、東京オリンピックを目指しアマチュアでボクシングを始めるが、2017年にプロ転向。2024年4月、4度目のタイトル挑戦で、日本フェザー級タイトルを初獲得。しかし、今年7月の初防衛戦で王座陥落。再起戦のリングが、WBOアジアパシフィックフェザー級王座決定戦となった。スピードと手数で畳み掛け、2冠を目指す。
戦績:11戦6勝(2KO)4敗1分 オーソドックス 37歳
2019年プロデビュー。小柄だがタフなボクサーファイター。相手の打ち終わりにカウンターを狙う実践的なボクシングが特徴。
戦績:30戦20勝(12KO)10敗 オーソドックス 22歳
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