カシメロ復帰戦&京口紘人の再起戦!『TREASURE BOXING PROMOTION7』対戦カード発表!
シェア

カシメロ復帰戦&京口紘人の再起戦!『TREASURE BOXING PROMOTION7』対戦カード発表!

2024.10.10 19:00

この記事に関する写真(3枚)

  • カシメロ
  • 京口
  • 小國

Edited by

10月13日開催のボクシング『TREASURE BOXING PROMOTION7』は、メインイベントに、1年ぶりに日本のリングに帰ってきたジョンリエル・カシメロが出場!日本のファンの前で、実力者サウル・サンチェスをKOすることが出来るのか!

また、セミファイナルでは、京口紘人とビンス・パラスが因縁のリターンマッチ!

アンダーカードでは、元王者の小國以戴、谷口将隆も参戦!

U-NEXTは、盛りだくさんな全6試合を横浜武道館からライブ配信する!

メインイベント 第6試合:10R/スーパーバンタム級 ジョンリエル・カシメロ(比)vs サウル・サンチェス(米)

“3階級王者”カシメロと“ザ・ビースト”サンチェスの世界ランカー対決!カシメロ、豪快KOでアピールなるか!

カシメロ

ジョンリエル・カシメロ(比)

WBOスーパーバンタム級6位、WBC7位、IBF11位。元WBO世界ライトフライ級暫定、元IBF世界ライトフライ級、元IBF世界フライ級、元WBO世界バンタム級を制した、世界3階級制覇王者。昨年10月の小國以載戦以来の試合で、2度目の来日となる。持ち前のスピードとパワーにのせて、スタートから左右フックを振り回す超攻撃的なファイター。

悲願の井上尚弥戦に向け、豪快なKO勝利が求められるカシメロの先制攻撃が火を噴くか、1回から目が離せない。仮に試合が長引いた場合のスタミナが課題。

戦績:38戦33勝(22KO)4敗1分1無効試合 オーソドックス 35歳

サウル・サンチェス(米)

WBOバンタム級8位、WBC12位。今年1月にジェイソン・モロニーが持つWBO世界バンタム級タイトルに挑戦するも2-0で僅差の判定負け。アグレッシブで手数の多いボクサーファイター。一発の破壊力はないが、フルラウンド、パンチを出し続けるスタミナとしつこさが武器の実力者。

戦績:24戦21勝(12KO)3敗 オーソドックス 27歳

セミファイナル 第5試合:10R/フライ級 ビンス・パラス(比)vs 京口 紘人(ワタナベ)

1勝1敗で迎えた因縁のラバーマッチ!元2階級制覇王者、京口紘人が【疑惑の判定】に決着をつける!

京口

ビンス・パラス(比)

WBAフライ級6位、WBC13位、IBF5位、OPBF1位、WBOアジアパシフィック6位。常に前に出続ける、アグレッシブで好戦的なボクサーファイター。デビューから13連勝を飾り、2018年5月、IBF世界ミニマム級王者の京口紘人に挑戦し、ダウンを奪いながらも判定で初黒星を喫する。そして今年5月の第2戦では、最大4ポイント差のリードをつけた判定勝ちで雪辱。しかし、多くのボクシングファンが、京口の勝利を支持し“疑惑の判定”に。そのため今回の第3戦が、ダイレクトリマッチとして組まれた。真価が問われる重要な一戦。

戦績:24戦21勝(15KO)2敗1分 オーソドックス 25歳

京口 紘人(ワタナベ)

WBCフライ級19位、IBF10位、OPBF3位、WBOアジアパシフィック13位。“逆襲のMAD BOY”の異名を持つ、2階級制覇王者。その攻撃的なスタイルで、プロ8戦目でIBF世界ミニマム級王者になると、12戦目でWBA世界ライトフライ級スーパー王座を獲得し2階級を制覇。デビューから無傷の16連勝で迎えた、寺地拳四朗との日本人同士によるWBA・WBC世界ライトフライ級王座統一戦では、大激闘の末、7回TKO負けで王座陥落、初黒星を喫した。現在は、群雄割拠のフライ級に階級を上げ、3階級制覇を目指す。

ビンス・パラスとの第2戦では、受けにまわったボクシングが評価されず、【疑惑の判定】でプロ2敗目を喫したが、本来の持ち味である、攻撃的かつスピードあるボクシングでのKO勝利で決着をつけたい。

戦績:20戦18勝(12KO)2敗 オーソドックス 30歳

第4試合:8R/スーパーバンタム級 小國 以戴(角海老宝石)vs フィリップス・ンギーチュンバ(ナミビア)

試合巧者の小國以戴が、強打の世界ランカー、ンギーチュンバをどう攻略するのか注目!

小國

小國 以戴(角海老宝石)

元IBF世界スーパーバンタム級王者。2016年、プロ戦績22勝22KO無敗の圧倒的な強さを誇ったIBF王者、ジョナタン・グスマンに挑戦し、ハードパンチャーのグスマンからボディでダウンを奪う試合巧者ぶりを発揮し、判定勝利で王座奪取。昨年10月のジョンリエル・カシメロ戦でも、強打者カシメロを翻弄するテクニックとハートの強さを見せ、4回負傷引き分けで終わっていなかったら、勝っていただろうと評価を上げた。ハートは熱く、頭はクールに試合を運ぶボクシングIQの高さで、世界ランカー、フィリップス・ンギーチュンバを攻略し、カシメロとの再戦を目指す。

戦績:26戦21勝(8KO)2敗3分 オーソドックス 36歳

フィリップス・ンギーチュンバ(ナミビア)

WBOスーパーバンタム級9位。2023年5月、ジョンリエル・カシメロとの世界ランカー対決は、6回にダウンを奪われ判定負けも、最終ラウンドまでカシメロを苦しめる善戦を見せた。硬く、重たいパンチの連打が特徴的なファイター。ンギーチュンバもまた、勝利してカシメロとの再戦を目指す。

戦績:16戦14勝(12KO)2敗 オーソドックス 28歳

第3試合:8R/ライトフライ級 谷口 将隆(ワタナベ)vs パイ・パーロップ(タイ)

元WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆、世界2階級制覇へ向けて、群雄割拠のライトフライ級で存在感を示せるか!

谷口 将隆(ワタナベ)

WBAミニマム級7位、WBCライトフライ級16位、IBFライトフライ級11位、WBOミニマム級2位、WBOアジアパシフィックミニマム級3位。元WBO世界ミニマム級王者。“マタドール”のニックネームが表す通り、華麗なステップワークで攻撃をかわし、あらゆるアングルから突き刺すようなパンチを放つ、ちょっと日本人離れした左ボクサーファイター。ライトフライ級初戦は、キャリア60戦のベテラン、堀川謙一に顎を折られながら辛勝。2戦目は、持ち前の“マタドール”ぶりを披露し、5回TKO勝利で完全復活をアピールした。タレント揃いのライトフライ級で、再び世界へ。

戦績:22戦18勝(12KO)4敗 サウスポー 30歳

パイ・パーロップ(タイ)

パイパロープ・ゴーキャットジムの名前で活動していた、元WBA世界ミニマム級暫定王者。時にスイッチしながら、左クロス、右クロスを叩きつけるファイター。タイ国内では、なんと2002年のプロデビューから32連勝を記録している。これまで日本での試合は、2023年10月に大湾硫斗と、2024年8月に重里侃太朗と対戦するが、いずれも敗れている。

戦績:42戦37勝(28KO)5敗 サウスポー 41歳 

第2試合:8R/スーパーフェザー級 新井 志道(黒崎KANAO)vs 榊野 凱斗(角海老宝石)

好戦的なファイター同士の対決!KO必至の打撃戦を制するのはスピードか!パワーか!

新井 志道(黒崎KANAO)

2008年プロデビュー。現役警察官ボクサーとしてリングに上がっていたが、2023年から活動を本格化。ガッチリとした体格でガードを固め、得意の右ストレートを叩き込めれば、一発で試合を決める決定力があるパワフルなファイター。日本ランカー相手に下剋上なるか。

戦績:12戦7勝(3KO)4敗1分 オーソドックス 33歳

榊野 凱斗(角海老宝石)

日本スーパーフェザー級12位。札幌学院大ボクシング部出身、2022年10月B級でプロデビュー。シャープな右ストレートとテンポの良いリズミカルなコンビネーションが特徴的なボクサーファイター。今年6月、全日本新人王の下村佳輝との無敗対決に敗れて初黒星。今回が再起戦のリングとなる。

戦績:4戦2勝(1KO)1敗1分 オーソドックス 25歳

第1試合:8R/WBOアジアパシフィックフェザー級王座決定戦 藤原 茜(ワタナベ)vs タンチャノック・パナーン(タイ)

再起戦の舞台は、WBOアジアパシフィック王座決定戦!藤原 茜、2冠達成なるか!

藤原 茜(ワタナベ)

JBCフェザー級3位、前日本フェザー級王者。27歳の時に、東京オリンピックを目指しアマチュアでボクシングを始めるが、2017年にプロ転向。2024年4月、4度目のタイトル挑戦で、日本フェザー級タイトルを初獲得。しかし、今年7月の初防衛戦で王座陥落。再起戦のリングが、WBOアジアパシフィックフェザー級王座決定戦となった。スピードと手数で畳み掛け、2冠を目指す。

戦績:11戦6勝(2KO)4敗1分 オーソドックス 37歳

タンチャノック・パナーン(タイ)

2019年プロデビュー。小柄だがタフなボクサーファイター。相手の打ち終わりにカウンターを狙う実践的なボクシングが特徴。

戦績:30戦20勝(12KO)10敗 オーソドックス 22歳


注目の『TREASURE BOXING PROMOTION7』はこちらから。

この記事をシェア

この記事に関する写真(3枚)

  • カシメロ
  • 京口
  • 小國

Edited by

格闘技 特集の記事一覧

もっと見る