岩田翔吉、世界前哨戦!「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.19」対戦カード発表!
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岩田翔吉、世界前哨戦!「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.19」対戦カード発表!

2024.07.01 17:00

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7月6日開催のボクシング「第19回WHO'S NEXT」は、WBCとWBOで世界ランク1位のトップコンテンダー、岩田翔吉が世界前哨戦のリングに上がる!一度は弾き返された世界の壁。それを打ち砕くべく、経験値と破壊力を磨いてきた。この試合の先に世界が待っている!

また、WHO’S NEXTが誇る超大型ホープ、村田昴と高見亨介をはじめ、帝拳フェザー級“花の4人組”金子虎旦ら豪華ラインナップが集結!アンダーカードから目が離せないプログラムとなった!

U-NEXTでは、後楽園ホールで行われる全6試合をライブ配信!

メインイベント 第6試合:10R/ライトフライ級 岩田 翔吉(帝拳)vs ジャジール トリニダード(比)

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岩田 翔吉(帝拳)

WBOライトフライ級1位、WBC1位、WBA3位、IBF7位、WBOアジアパシフィック2位という、正真正銘のトップコンテンダー。ハンドスピードを活かした、ノーモーションの右ストレート、コンビネーションを武器にするボクサーファイター。2018年、アメリカで豪快なプロデビュー。2022年11月、9連勝で迎えた世界初挑戦では、王者ジョナサン・ゴンサレスの老獪な試合運びに翻弄され初黒星。しかし、再起後は3戦全KO勝利と調子を上げてきた。今年1月の元IBF世界ミニマム級王者レネ・マーク・クアルト戦では、4度のダウンを奪うTKO勝利。攻撃力はもとより、ディフェンスの上手さも際立った。今回の試合に勝てば、現在、空位であるWBOタイトル王座決定戦への出場が濃厚。良い勝ち方をして、世界戦へ弾みをつけたい。

戦績:13戦12勝(9KO)1敗 オーソドックス 28歳

ジャジール トリニダード(比)

OPBFライトフライ級6位、WBOアジアパシフィック9位。ガードを高く構えたコンパクトなボクシングも、左フックで飛び込む荒々しいボクシングも両方出来る全勝のボクサーファイター。かつボディ打ちも上手く、ボクシングスタイルは、まるでメキシカンのよう。そのボクシングの幅は、岩田翔吉の“仮想”世界戦の相手として申し分なし。

戦績:11戦11勝(6KO) オーソドックス 26歳

セミファイナル 第5試合:10R/スーパーバンタム級 村田 昴(帝拳)vs ブライアン ジェームス ワイルド(比)

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村田 昴(帝拳)

WBCスーパーバンタム級22位、OPBF4位、WBOアジアパシフィック4位、日本5位。日本国内より先に、海外での評価が高まった元アマチュアエリート。2021年、ラスベガスで2回TKOでド派手なデビューを飾り、これまで6戦全勝全KO勝利中というサウスポーの倒し屋。最大の武器は、サウスポーから放つ左ストレートだが、右フックでも顔面、ボディともにKOする破壊力を持つ。そのインパクトは、まるで“ゴジラ”級!現在、スーパーバンタム級4団体全てのベルトは“モンスター”井上尚弥が持っているが、将来、フェザー級へ転向したあかつきには、後継者に名乗りを上げるであろう逸材。当然、格の違いを見せつけてのKO勝利を期待する。

戦績:6戦6勝(6KO) サウスポー 27歳

ブライアン ジェームス ワイルド(比)

WBOアジアパシフィックスーパーバンタム級15位。その名が示すように、野性味溢れる荒っぽいボクシングで、これまで無敗の左ファイター。大きな左フック、左アッパーを鞭のように振るい、手数も多く常に攻撃的。試合中に見せるパフォーマンスにも余裕を感じさせる。日本初上陸で、村田昴に対して同じボクシングが出来るのか、お手並み拝見。

戦績:13戦12勝(6KO)1分 サウスポー 23歳

第4試合:8R/110ポンド契約 高見 亨介(帝拳)vs ウラン トロハツ(中国)

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高見 亨介(帝拳)

IBFライトフライ級11位、WBO13位、WBC14位、WBOアジアパシフィック1位、OPBF6位、日本1位と全方位的に評価の高い、全勝のボクサーファイター。アマ戦績47戦43勝4敗という驚異のレコードを残してプロ転向、デビューから4連続KO勝利を飾る。今年3月には、歴戦の雄、堀川謙一を6回TKOで下し、名実ともにライトフライ級のニュースターに躍り出た。思いっきりの良い踏み込みと、ぐんと伸びる右ストレートは、軽量級時代のマニー・パッキャオを彷彿とさせる。あっけらかんとKO勝利し、群雄割拠のライトフライ級戦線での最重要人物であることを証明したい。

戦績:6戦6勝(5KO) オーソドックス 22歳

ウラン トロハツ(中国)

OPBFフライ級15位。昨年7月、OPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチで、チャンピオン桑原拓に挑戦するも4回KO負け。頑丈なフィジカルでプレッシャーをかけて、左フック、左アッパーのパワーパンチを叩きつけるファイター。スピードで勝る高見亨介を真正面での打ち合いに巻き込みたい。

戦績:23戦15勝(7KO)6敗2分 オーソドックス 31歳

第3試合:8R/フェザー級 金子 虎旦(帝拳)vs マイケル カサマ(比)

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金子 虎旦(帝拳)

WBOアジアパシフィックフェザー級8位、日本13位。アマ戦績56勝13敗と充分な実績を積み、大きな期待を受けて2022年プロデビューし、これまで無傷の5連勝。シェーン・モズリーやティモシー・ブラッドリーを思い起こさせる、日本人離れしたテクニックのあるスピードスター。帝拳フェザー級“花の4人組”の1人で、常にKO勝利が期待される強いプレッシャーにさらされながら、試合の中ですら進化と成長を続けるボクシング・センスに注目したい。

戦績:5戦5勝(4KO) オーソドックス 26歳

マイケル カサマ(比)

左右フックを強引に振り回す荒っぽいファイター。勝った試合は全てKOという剛腕で、早いラウンドでの決着が多い。昨年9月には、帝拳フェザー級“花の4人組”の1人、嶋田淳也に5回TKO負け。今回は、同じ“花の4人組”金子虎旦との対戦となる。スピードのある金子虎旦を掴まえ、接近戦に持ち込む事が出来るかが勝敗の分かれ目。

戦績:12戦9勝(9KO)2敗1分 オーソドックス 23歳

第2試合:4R/東日本新人王予選フライ級 鈴木 丈太朗(帝拳)vs 佐野 篤希(伴流)

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鈴木 丈太朗(帝拳)

2024年5月プロデビュー。2021年全日本選手権3位、2022、2023年国体3位の実績を持つ元アマチュアエリート。右ストレートを打ち込む技術と自信にみなぎったパフォーマンスは、およそ新人離れしている。完成された隙の無いボクシングは、優勝候補筆頭に疑いの余地なし。プロ2戦目、実質的な新人王決勝戦でのKO勝利に期待がかかる。

戦績:1戦1勝 オーソドックス 22歳

佐野 篤希(伴流)

2023年7月プロデビュー。出入りの早いフットワークと強打のカウンターを武器に、これまで3戦3勝全KO勝利中のサウスポーのボクサーファイター。一撃必殺の右フック、ガードの間を割る右アッパーの強度はもちろん、チャンスに繰り出す回転数の早い連打も魅力的。実質的な決勝戦で、アップセットを起こす可能性は充分にある。

戦績:3戦3勝(3KO)サウスポー 20歳

第1試合:4R/東日本新人王予選スーパーフライ級 江崎 由(横浜光)vs 大橋 昌彦(角海老宝石)

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江崎 由(横浜光)

2022年10月プロデビュー。高校時代にはインターハイ出場経験もある、攻撃的なサウスポーのボクサーファイター。昨年のトーナメントでは、東日本新人王に輝いた佐藤佑に準決勝で判定負け。新人王2度目の挑戦で、昨年のリベンジを果たしたい。

戦績:3戦2勝(1KO)1敗 サウスポー 22歳

大橋 昌彦(角海老宝石)

2022年9月プロデビュー。フルスクワットで120kgを上げる強靭な足腰と、ワンツーを主体としたまとまりのあるボクシングが持ち味の右ボクサーファイター。ずっと立ちたかったという「WHO’S NEXT」のリングで4連勝を誓う。

戦績:3戦3勝(1KO) オーソドックス 21歳


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