見逃し配信、残りわずか! 「U-NEXT BOXING IBF世界バンタム級タイトルマッチ 西田凌佑 初防衛戦」
12月15日開催のボクシング「U-NEXT BOXING」、西田凌佑ほか全試合の見どころをレポート
1月18日開催のボクシング「第28回WHO'S NEXT」は、2025年の幕開けを飾るべくトリプルタイトルマッチで華やかにスタート!
メインは、“鉄の拳”中野幹士のOPBF東洋太平洋フェザー級タイトル初防衛戦!
そしてセミには、日本王者の飯村樹輝弥が、OPBF東洋太平洋フライ級タイトル奪取に挑戦する王座決定戦!
さらに、藤田健児のWBOアジアパシフィックフェザー級タイトル2度目の防衛戦が組まれた!また、アンダーカードにはWHO’S NEXT強化育成選手、伊藤千飛も出場!
新年に相応しい注目の豪華カードが揃い踏み。いざ、2025年、戦いの幕が切って落とされる!
U-NEXTでは、後楽園ホールで行われる全5試合をライブ配信!
OPBFフェザー級王者。WBA6位、WBO12位、IBF12位、WBC15位、WBOアジアパシフィック3位。アマ7冠の実績を携え2018年プロデビュー。これまで11戦全勝10KOの高いKO率を誇り、伝説のチャンピオン、ロベルト・デュランのニックネームであるマノス・デ・ピエドラ(石の拳)からあやかった、マノス・デ・アセロ(鉄の拳)のニックネームを持つ、サウスポーのハードパンチャー。顔面でもボディでもワンパンチで試合を決める左の破壊力は驚異。昨年9月に獲得したタイトルの初防衛戦は、実に2020年12月以来、2度目の日本人対決となる。
戦績:11戦11勝(10KO) サウスポー 29歳
OPBFフェザー級12位、日本9位。元日本ユースフェザー級王者。U-15優勝など、アマ戦績27戦19勝8敗を経て2017年プロデビュー。2018年度スーパーバンタム級新人王戦西軍代表決定戦では原優奈に判定勝利し決勝進出、全日本新人王を獲得した。昨年9月、スイスに渡りWBOインターコンチネンタル王座に挑戦するも判定負け。再起のリングが、再びタイトル挑戦のチャンスとなった。シャープな左リードジャブで組み立て、右カウンターを打ち込み、ポイントアウトするボクサーファイター。不利な予想をひっくり返すハートの強さも併せ持つ。
戦績:21戦13勝(5KO)3敗5分 オーソドックス 26歳
圧倒的な強さで6連続KO勝利を続ける中野幹士が、英洸貴との日本人対決でも、その強さを発揮することが出来るのか注目!
IBFフライ級12位、WBO13位、OPBF3位、WBOアジアパシフィック7位。サウスポーの利点を活かしたアップライトで懐深いボクシングも出来るが、チャンスとなれば野球のピッチングのような豪快なスウィングで右クロス、左アッパーを打ち込むボクサーファイター。現在、引き分けを挟み10勝無敗。初の海外リングでも、その強さを発揮できるか。
戦績:11戦10勝(7KO)1分 サウスポー 26歳
日本フライ級王者。WBC31位、WBOアジアパシフィック2位、OPBF6位。打ち合いを好むアグレッシブなファイトスタイルで会場を沸かせる人気者だが、打たせずに打つボクシングも出来る器用さを合わせ持つ。これまでは、スピードとテクニックを駆使したポイントアウトするボクシングで勝利を積み重ねてきたが、日本タイトルを3度防衛する中で、ノックダウンを奪う力強さも見せた。キャリアの中で外国人選手と対戦したのは、2022年10月のエスネス・ドミンゴ(比)のみで、その時に唯一の敗戦を喫している。スピードで翻弄する、さらに進化したボクシングに期待がかかる。
戦績:8戦7勝(2KO)1敗 オーソドックス 27歳
もはや国内に敵なし!飯村樹輝弥が、“アジア”の壁を打ち崩すことが出来るのか注目!
WBOアジアパシフィックフェザー級王者。WBO5位、WBC28位、OPBF1位。格闘技一家に生まれ、幼い頃から様々な格闘技を経験。兄弟には、元DEEPフライ級暫定王者の藤田大和、DEEP JEWELS屈指のストライカーとして活躍した藤田翔子がいる。高校からボクシングに専念すると、アジア選手権、世界選手権など通算10冠獲得したアマチュアエリート。プロ転向後もサウスポーから繰り出す左カウンター、ポジションを変えての右アッパー、コンビネーションの当て勘の良さで7戦全勝。昨年6月の初防衛戦では、8回に左拳を負傷し、右腕一本でスリリングな試合を制した。負傷明け、2度目の防衛線となるこの試合で、本領発揮に期待したい。
戦績:7戦7勝(3KO)無敗 サウスポー 30歳
WBOアジアパシフィックフェザー級1位。左右フックを強引に振り回す荒っぽいファイター。勝った試合は全てKOという剛腕で、早いラウンドでの決着が多い。2023年9月には、帝拳フェザー級“花の4人組”の1人、嶋田淳也に5回TKO負け。しかし昨年7月、同じ“花の4人組”金子虎旦を1回TKOで沈めアップセットを演じ、このタイトルマッチのチャンスを手にした。金子選手同様に、藤田健児選手も吞み込むか。
戦績:13戦10勝(10KO)2敗1分 オーソドックス 24歳
総合力で勝るのは藤田健児だが、カサマの先制攻撃は極めて危険!1回から目が離せない!
WHO’S NEXT強化育成選手。アマ戦績21戦20勝1敗、2021年度全国選抜大会ライトフライ優勝、2022年度全国選抜大会フライ優勝、2023年度アジアユース選手権3位の実績を携えて、昨年4月にプロ転向した19歳。また、5歳から始めたキックボクシングでは、200戦150勝50敗を誇り数々のタイトルを獲得した格闘エリートの側面もある。デビュー戦は、右ボディ一閃、1ラウンド秒殺KOで勝利した。つづく9月のプロ2戦目では、タフな中国選手に最終8回TKO勝利を呼び込み、ハートの強さも見せた。圧倒的なスピードと的中率を武器に、究極の“立ち技”格闘技、プロボクシングの世界で、伊藤千飛選手が輝く姿に期待しかない!
戦績:2戦2勝(2KO)無敗 オーソドックス 19歳
OPBFフライ級11位。やや小柄ながらも、頑丈な体格から左右フックを連打する野獣的ファイター。そのファイトスタイルたるや、まるで小型マイク・タイソン。荒っぽく攻撃的なボクシングだが、ボディ、アッパーを織り交ぜ、コンビネーションは多彩。仮に試合が長引いた場合、フルラウンド戦えるスタミナがあるかどうか未知数。
戦績:12戦9勝(4KO)3敗 オーソドックス 27歳
スピードとテクニックの伊藤千飛が、パワーと手数のカミケの猛攻をどう攻略するのかに注目!
インド出身。2022年6月、大橋ジムからプロデビューしたアンジュザブルが、ハッピーボックスジムに移籍し、アヌジュ・サティヤとして再起戦を迎える。スピードのある左リードジャブが武器。
戦績:1戦1敗 オーソドックス 35歳
神奈川県出身。32歳のオールドルーキーが、デビュー戦を勝利で飾れるか。
戦績:デビュー戦 オーソドックス 32歳
中量級ならではの重量感溢れるパンチの交換に期待したい!
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