大激闘に超満員の後楽園ホールが揺れに、揺れた! 「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.30」観戦レポート!
3月1日開催のボクシング「第30回WHO'S NEXT」。李健太、増田陸ほか全5試合をレポート
3月1日開催のボクシング「第30回WHO'S NEXT」は、日本王者が最強挑戦者を迎え撃つ「チャンピオンカーニバル」2試合がセットアップ!
メインはスーパーライト級「李 健太 vs 渡来 美響」の無敗対決!そしてセミに、バンタム級「増田 陸 vs 松本 海聖」の新世代対決が実現した!
またアンダーカードには、期待の大型新人、荒本 一成も登場!
U-NEXTでは、後楽園ホールで行われる全5試合をライブ配信!
日本スーパーライト級王者。世界ランクはWBC25位、OPBF1位、WBOアジアパシフィック3位。アマチュア戦績112戦102勝10敗、高校6冠と日本記録62連勝を誇る。プロ転向後は、長身のサウスポーを活かした懐深いボクシングでこれまで無敗。シャープなジャブと長い左ストレートは、シンプルだが最大の武器。昨年4月、藤田炎村の持つ日本タイトルに挑戦し、壮絶な打撃戦を制して王座を奪取、鬼門と言われる初防衛戦は、ほぼフルマークで完勝も採点以上に苦労した試合内容だった。2度目の防衛戦では、前戦を払拭するような勝利が期待される。
戦績:9戦8勝(2KO)1分 サウスポー 28歳
日本スーパーライト級1位。WBC35位、WBOアジアパシフィック5位、OPBF級8位。アマ戦績92戦77勝15敗、第70回和歌山国体2位、第74回茨城国体3位の実績を携えて2022年4月プロデビュー。L字ガードで攻撃をかわしながら、ハイスピードなジャブと左フックでカウンターを合わせる、フロイド・メイウェザーをさらに攻撃的にしたようなボクサーファイター。下がりながらでもタイミング抜群の多彩なパンチでダメージを与えることができ、これまで全勝。勢いそのままにタイトル奪取なるか。
戦績:6戦6勝(4KO) オーソドックス 26歳
チャンピオンカーニバル屈指の黄金カード!無敗対決を制するのは、技巧派サウスポーの王者、李 健太か!それともスピードスターの渡来 美響か!ハイレベルな打撃戦に期待!
日本バンタム級王者。世界ランクは、WBA8位、WBO10位、IBF9位、WBC14位、OPBF1位、WBOアジアパシフィック3位。立教大学ボクシング部を経て、B勝でプロデビュー。勝った6試合は全てKO、敗れたのは、現WBA世界バンタム級王者の堤聖也のみという、スタイリッシュな正統派ハードパンチャー。
2023年8月、プロ4戦目で、当時日本チャンピオンだった堤聖也に挑戦し、壮絶な打撃戦を演じ善戦するも判定負け。しかし再起戦では、世界ランカーのジョナス・スルタンを1回KO勝利で下剋上を達成し、強烈なインパクトを残す。2024年7月、2度目の日本タイトル挑戦で、富施郁哉を4回KOで下し初タイトルを獲得。今回が、2度目の防衛戦のリングとなる。
活況を呈する日本バンタム級に於いて、ダークホースと表現するのが惜しまれる逸材。サウスポーから放つ左ストレート、タイミング抜群の右フックともに高い破壊力を誇る。
戦績:7戦6勝(6KO)1敗 サウスポー 27歳
日本バンタム級1位、OPBF7位、WBOアジアパシフィック10位。2022年度全日本新人王。小学2年からボクシングを始め、中高は芦屋学園ボクシング部に所属。デビューから、9戦全勝5KOと勢いに乗る。ガードを高く構え、スピードのあるジャブと的を打ち抜くような右ストレート、さらに上下を打ち分ける多彩な攻撃が魅力。今回が初の10回戦で、初のタイトル挑戦。西の天才ボクサーが全日本新人王決勝戦以来、後楽園ホールのリングに上がる。
戦績:9戦9勝(5KO) オーソドックス 23歳
バンタム級ニュージェネレーション対決!世界に迫る増田 陸に対し、松本 海聖がどこまで食らいつけるのか注目!
日本スーパーウェルター級4位。攻防兼備でバランスの良い右ボクサーファイター。2021年12月、小原佳太が持つ日本ウェルター級タイトルに挑戦するが5回TKO負け。再起戦では、足名優太に2-1判定負けし、キャリア初の連敗を喫した。2023年5月、リングネームを将也から将弥に変更し、7月には左ひじの手術も行い心機一転、2024年5月に復帰戦のリングに上がったが、僅差の判定で敗れた。ブランクを挟み現在3連敗中だが、ジムメイトで日本スーパーライト級王座挑戦権を獲得した豊嶋亮太と刺激し合い、力になっていることを願う。
戦績:19戦14勝(8KO)5敗 オーソドックス 31歳
2021年度中日本新人王。対戦相手に合わせて、アウトボクシングもインファイトも出来るサウスポーのボクサーファイター。A級昇格初戦で、日本ランカーとの対戦を迎える。冷静に右リードジャブでコントロールし、得意の左オーバーハンドを打ち込み下剋上を狙う。
戦績:10戦6勝(3KO)2敗2分 サウスポー 27歳
連敗脱出を目指す玉山 将弥が、下剋上を狙う上村 健太の壁になれるか。スーパーウェルター級生き残りをかけたサバイバルマッチ!
アマ戦績92戦85勝7敗。高校時代に全国大会全てを制する高校8冠を達成、日本大学1年から帝拳ジムで練習を行う。国体や全日本選手権など数々の大会で優勝しアマ12冠を達成、2024パリオリンピックを目指すが、2023年全日本選手権で敗退。オリンピックのメダルより、プロのベルトを獲ることを目標に2024年7月プロ転向した。デビュー戦では、鮮やかな左フックでの豪快KO勝利で強烈なインパクトを残したが、眼窩底骨折で休養を余儀なくされた。上下を打ち分ける多彩なパンチと、決定力のある左フックが武器。
戦績:1戦1勝(1KO) オーソドックス 25歳
OPBFミドル級8位。モンゴル、ウランバートル出身で、現在は韓国を主戦場に3戦全勝。韓国ミドル級タイトルを持つ。
戦績:3戦3勝(2KO) オーソドックス 34歳
フィジカルの強さが予想されるモンゴルからの刺客に対し、プロ2戦目の荒本 一成の強打が火を噴くのか目が離せない!
拓殖大学ボクシング部で活躍し、全日本選手権3位の実績を携えてB級デビュー。昨年は、帰省中に能登半島地震に遭遇し、救援物資の募集や仕分け作業で被災地を支えた。回転力の高い連打でグイグイ攻め込むファイターだが、デビューから3戦全ての試合で、完璧なポイントアウトで技術の高さを披露し全勝をキープ。プロのリングで、倒し切るボクシングに期待がかかる。
戦績:3戦3勝 オーソドックス 23歳
日本フェザー級10位。一般企業で営業マンとして働きながら、プロボクサーとして二足の草鞋を履くサラリーマンボクサー。スピードある右リードジャブで中間距離を支配し、カウンターを狙う技巧派サウスポー。昨年6月の試合では、帝拳ジムの元アマチュア・エリート嶋田淳也と引き分け、技術の高さを証明した。しかし9月、全日本新人王決勝戦以来、2年ぶりとなる岡本恭佑との再戦で、返り討ちならずTKO負け。これが再起戦となる。
戦績:15戦9勝(4KO)4敗2分 サウスポー 26歳
「攻撃的なファイター」高 優一郎と「技巧派サウスポー」廣瀬 祐也の盾鉾対決!高のプレッシャーが押し切るのか、廣瀬がそこにカウンターを合わせることができるのか注目!
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