“有ジェネ”最新シーズン配信中!くりぃむしちゅー有田が「どこにこんな番組あんだよ」と語る理由とは?
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“有ジェネ”最新シーズン配信中!くりぃむしちゅー有田が「どこにこんな番組あんだよ」と語る理由とは?

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  • 有田ジェネレーション Season11
  • 『有田ジェネレーション Season11』インタビュー
  • 『有田ジェネレーション Season11』#13 ちゃんぴおんずは倒れ芸を継承できるか!?
  • 『有田ジェネレーション Season11』#15 【必見】6月配信エピローグ ワタナベお笑いNo.1 豆鉄砲 ~泥酔小峠の咆哮
  • 『有田ジェネレーション Season11』インタビュー

くりぃむしちゅー・有田哲平さんがMCを、バイきんぐ・小峠英二さんが進行役を務める、次世代スターの誕生を目指すバラエティ番組『有田ジェネレーション』。

その最新シーズン「Season11」が、10月1日よりU-NEXTにて独占配信中です。そこで今回は有田さんと小峠さんに改めて番組の楽しみ方や、これまでのSeason1~10を振り返ってぜひ見てほしい回について伺いました。

見てて笑う以外の得はない!?今の時代どこにもないお笑い番組

有田ジェネレーション Season11
ⒸTBS

━━Season11が配信中ですが、改めて『有田ジェネレーション』の魅力を教えてください。

有田:『有田ジェネレーション』は、“笑いたいし、笑わせたい”を、ただただ掘り下げている、情報性なんて何もない番組。3ヶ月ぶりに収録したけど、楽屋に戻るときに「どこにこんな番組あんだよ」って思ったもんね。もうどこでも見られない。たぶんローカル局でも、こんな番組はやらないはず。

小峠:この企画にこのキャスティングは合っているのか!?とか、思いますよね。

有田:そうそう。僕もいろいろな番組をやらせてもらってますけど、こんな番組はもうないっす。だから、守っていかなきゃいけない。最後の、”ド・お笑いバラエティ”という感じですね。

小峠:わかります。見てて笑う以外の得がないというか。それだけ笑いに特化してるコアな番組ですよね。

『有田ジェネレーション Season11』インタビュー

有田:やっぱり地上波だとちょっと高尚な「うわ、おもしれ~。また来週楽しみだな」みたいなお笑い番組が多いと思うんです。でもこの番組は、画面につばを吐いて「なんだこれ、ひでぇ番組だな」とか言いながら、でも結果的にめちゃくちゃ笑って癖になってしまうような感じ。だから最初はとっつきにくいかもしれない。でも1歩踏み入ったら、絶対に過去の回もさかのぼって見たくなるような番組なんですよ。

小峠:画面につば吐くやつとかいるんですか(笑)。

有田:ほら、完全に上から目線で見れる感じ。

小峠:あー、そうですね。

有田:上から目線でも、結果的に笑わせられちゃってるっていう。もう唯一ですよ、こんな“くだらない番組”。褒め言葉としてのくだらない。だからこれは守っていかなきゃいけない。天然記念物みたいな番組です。

過去シーズンの神回は?「恥ずかしくなるぐらい笑った」

━━「過去の回もさかのぼって見たくなる」とのことですが、特に見返してほしい回はありますか?

有田:恋愛リアリティーショー企画「スルメと幸」は、できれば順番に見てほしいですね~。

『有田ジェネレーション Season11』#13 ちゃんぴおんずは倒れ芸を継承できるか!?
ⒸTBS

小峠:僕はやっぱり、ちゃんぴおんずの倒れるやつ(Season9「#13ちゃんぴおんずは倒れ芸を継承できるか!?」)。収録中なのに、もうほんとに恥ずかしくなるぐらい笑ってしまいましたね。あれは見てほしいです。

『有田ジェネレーション Season11』#15 【必見】6月配信エピローグ ワタナベお笑いNo.1 豆鉄砲 ~泥酔小峠の咆哮
ⒸTBS

有田:毎回さ、死ぬほど腹抱えて笑ってない?シーズンごとに好きな笑いがあるんですけど、Season9で言えば小峠がぶっ壊れて人のネタに乱入する回ですかね(Season9「#15 【必見】6月配信エピローグ ワタナベお笑いNo.1 豆鉄砲 ~泥酔小峠の咆哮」)。一生懸命やってる初対面の若手に「いいからきょんちぃ出せこら」って。

小峠:あれはひどいですよね。テレビでそんなにネタを披露したことのない若手が、テレビでやるって時に、ネタを止めるというね。 情けないですよ、ほんとに(笑)。それが許されるのもこの番組だけ。

有田:作家さんが「こうなるんじゃないか」って考えたところから大幅に外れていくような展開が、番組の魅力の1つでもありますもんね。ぜひそういったところも楽しんでいただければと思います。

“昔はよかった"の“昔”をやっている

━━おふたりのお話を聞いて、さっそく全シーズンを見返したくなってきました…!最後に、視聴者の皆様にメッセージをお願いします!

『有田ジェネレーション Season11』インタビュー

有田:僕自身お笑いが大好きで、今でもいろいろなお笑いを見ていて「そのパターンね。わかるわかる」なんて思うくらいには擦れている。その僕ですら、これでもかってくらい腹をかかえて笑っちゃうんですよ。だから絶対大丈夫です。見れば絶対に死ぬほど笑いますので。その代わり最初だけ、ちょっと我慢してくださいね。ハマり込めるまで少し時間はかかるかもしれないので(笑)。

小峠:ハマり込む手前で「うっ」となっても、ちょっと頑張ってほしいですよね。

有田:うん。地上波の番組に比べれば、変な空気になってると思うので。“ダークサイドのお笑い感”があるんですが、そこだけ我慢してくれれば、もうどっぷりハマっていきますので。

『有田ジェネレーション Season11』インタビュー

小峠:やっぱりインディーズライブの企画みたいなことを番組でやってるというのは強みかもしれませんね。普通なら企画書の段階で「いや、ないないないない」と言われることを堂々とやっている。いわゆるテレビのゴールデン番組とは違う、極端に振り切った「ザ・お笑い現場」で、ゼロの状態から笑いをどうやって生み出すのか。芸人たちの必死さや生きざま、追い込まれた芸人から発せられる死に物狂いの言葉などは、もうこの番組くらいでしか見られないかもしれないですね。

有田: 斜に構えた業界人が「昔はよかったけどな」ってよく言うでしょ。「今のテレビは変わったね。昔は結構やったよ」みたいな。その“昔は良かった”の“昔”を、U-NEXTさんで堂々やらせていただいてるんですよ。もう幸せです。


ある意味、時代を逆行しながら笑いを生み出す“有ジェネ”。Season11も、出演者たちがお腹を抱えて笑ってしまうほどの見どころが満載です。「チラリズムネタGP」や「スルメと幸」など人気企画の最新作も見られます。

また12月1日からはSeason11の全話が配信されています。

次世代スター誕生の瞬間をお見逃しなく!


【出演者】
MC:有田哲平(くりぃむしちゅー)
進行:小峠英二(バイきんぐ)
<#2>スルメ、納言、信子(ぱーてぃーちゃん) ※VTR出演
<#3>オジンオズボーン篠宮、きつね、バンビーノ、倉沢しえり、澄川れみ、仲原ちえ
<#4>ランジャタイ、としみつ(モダンタイムス)
<#5>金平糖、紅しょうが、麦
<#6> カカロニ、トンツカタン、三日月マンハッタン
<#7>栗谷(カカロニ)、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)、Den(リンダカラー∞)、澄川れみ(BOCCHI。)、いちばんかわいい
<#8> シオマリアッチ、ちゃんぴおんず
<#9> シモリュウ
<#10>栗谷(カカロニ)、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)、Den(リンダカラー∞)、澄川れみ(BOCCHI。)、いちばんかわいい、承子クラーケン
<#11/12>安藤なつ(メイプル超合金)、鳥居みゆき、岡野陽一、酒井貴士(ザ・マミィ)、ダウ90000(蓮見翔、園田祥太、吉原怜那)、ランジャタイ
<#13>納言、スルメ
<#14>仲嶺巧(三⽇⽉マンハッタン)、みんなのたかみち、森⼭諒(ビックシカゴ)
<#15/16>桐野安⽣、SAKURAI、シオマリアッチ、鈴⽊バイダン、タカマッチ、ダニエルズ、TOKYO COOL、ドリュー・バリネコ、フランスピアノ、ぽんちゃま、ユーマ、ルミか、わらふぢなるお

【スタッフ】
製作著作:TBS
プロデューサー:田邊哲平
演出:岡田純一

シリーズ全作はこちらで配信中!


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