残酷すぎる…。初の脱落者が発表された涙の第5話をレビュー |『HIP POP Princess』
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残酷すぎる…。初の脱落者が発表された涙の第5話をレビュー |『HIP POP Princess』

2025.11.14 16:45

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グローバルに活躍するヒップポップグループの誕生を目指す、Mnetの新プロジェクトである日韓合同サバイバルオーディション番組『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』(以下、『HIP POP Princess』)の日韓同時・国内U-NEXT独占配信の5話が配信された。日韓の総勢40名の参加者が、i-dleのソヨンと三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が手がけたそれぞれの新曲参加の権利を懸けて熾烈なバトルを繰り広げた結果、初の脱落者が!

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

ミッションは『HIP POP Princess』のメインプロデューサーであるi-dleのソヨン、Dynamic DuoのGaeko、三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典、世界的ダンサーのRIEHATAの4人がプロデュースした新曲でのチームバトルだ。創作バトルの結果に基づき、勝者チームと敗者チームに分かれ、同じ曲を準備したチーム同士が戦う。創作バトルで獲得したベネフィットを含めた合計点が高いチームが勝利となる。

前回はRIEHATAとGaekoが手がけた新曲参加の権利を懸けたが、今回はソヨンと岩田が手がけた新曲の番だ。1曲目は、ソヨンの曲「Diss papa(Prod. ソヨン/i-dle)」で2チームが対決に挑む。ソヨンいわく「制御してくる大人をディスるブーンバップビートの曲」だそうで、「参加者たちの年齢に合った素直さとヒップホップらしい姿を表現してほしい」と希望した。

ステージに登場したのは、ココロ、ナナ、サアヤ、セア、セナによるDiss papa Aチームと、ユン・ソヨン、カリン、イ・チェヨン、シホ、ヤン・ジェユンによるDiss papa Bチームだ。ベネフィットの得点は、Aチームが100点リード。対決前から、Aチームはユン・ソヨンを、対するBチームはセナを警戒している。

リリックと振り付けを決める合宿では、ユン・ソヨンとセナが各チームメンバーをリードしてまとめていく。

また両チームともにソヨン(i-dle)の所属事務所CUBEエンターテインメントのスタジオで、直接彼女の指導を受ける場面も。ソヨンからのアドバイスを素直に吸収する参加者たち。Aチームはテコ入れされて、みるみる改善されていく。

そして場所は対決のステージへ。学校をテーマにしたコンセプトで、学習机にあえて落書きをしたセットに、落書きをした制服のような衣装のAチームが登場。“パパ”に対する多くの子どもの不満を代弁するがごとく、ラップにのせて軽やかにパフォーマンス。

審査員のGaekoは父親に対する歌詞のひどさを嘆きながらも「それくらい面白い歌詞と、衣装や机にメッセージを書いたアイデアはよかった」、ソヨンは「いいステージでした」とコメントした。

続いてBチームの練習シーンへ。Bチームがソヨン(i-dle)からアドバイスを受ける場面では、Bチームは創作バトルの敗者が揃っているが、チームのまとまりを評価。「プロデュースも振り付けもダンスのポイントもよかった」というソヨンの言葉に安堵するユン・ソヨンたち。

そしてステージへ。Bチームは、今だから書ける大人への不満を歌詞に込め、こちらも制服を模した衣装で登場。毒を強めにスパイスした歌詞は実体験だからかリアルに響く。それぞれの個性が凝縮されたようなステージを披露した。

RIEHATAは立って拍手をするほど絶賛。ソヨンはまずユン・ソヨンを「嫉妬するくらい最高のプロデュースでした」と再び褒めた。この対決の結果、Diss papa Bチームが勝利し、キーリングを手にした。

2曲目は、岩田が手がけた曲「CROWN (Prod. GAN)」で2チームが対決に挑む。岩田いわく「和風なサウンドを取り入れた、J-POPとヒップホップが融合したような楽曲。僕の生き様を歌った力強い曲」だと言う。

ステージに登場したのは、キム・イェウン、クォン・ドヒ、イ・チェヒョン、ミヤビ、ユン・スインによるCROWN Aチームと、チェ・ガユン、ヒナ、ミン・シホ、リノ、ユン・チェウンによるCROWN Bチームだ。ベネフィットの得点は、Aチームが80点リード。

合宿の場面に切り替わると、Aチームは相手チームを見て、「頑張らないと。しっかりと実力を見せつけないと」と闘志を燃やす様子も。さらに、イェウンやチェヒョンはワーストに選ばれていたミヤビが脱落するのではと予想しながらも、チームメンバーだからこそ気遣う。翻訳機を使いながら日本語で会話しようと試みるのだった。

そして本番1日前にリハーサルする場面に。両チームの前に岩田が「何かフィードバックできるものがあればいいなと思って」と現れて、緊張する面々。リハーサルを見ながら、岩田は「素晴らしい」と参加者を鼓舞し、やる気に満ちあふれる参加者たち。

いざ本番当日。白のフェイスカバーと衣装でAチームがステージへ。「きれい」という言葉が控え室でモニターを見ていた他の参加者たちから漏れる。ミステリアスにオリエンタルな世界観を見せた。

岩田は「今日が一番良かった」と褒め、「ラップが立っているグループだと思っていたが、ボーカルも映えていて、みやびちゃんもすごくよかった」と話し、「日本語でボーカルにチャレンジしてくれてすばらしかった」と韓国人参加者も称賛した。

続いて、Bチーム。合宿の様子が流れる。曲調に合わせて“忍者”をコンセプトに、忍者5人が5つのミッションをクリアして王冠を手にいれるストーリーで挑むのだと言う。偶然にもAチームと同じくフィエスカバーを着用するも、Bは黒いカバーで小道具に黒い扇子を手に、赤のペインティングがされたデニムと白の衣装で統一。力強いラップとソフトな歌のメリハリのあるパフォーマンスを展開した。

ソヨンは「忍者というテーマを取り上げて、面白いステージを作り上げた。頭の良さを垣間見た」と評し、RIEHATAは「BチームはAチームと比べてサビが良い。リノちゃんすごい魅力的」とコメント。岩田は「Aチームと比べてBチームはすばらしかった。アイデアがすばらしかった。本番の5人は強かった」と“イイネ”のサインを贈った。対決の結果、CROWN Bチームが勝利し、キーリングを獲得。

8チームすべての結果が出て、残すは宿舎で映像を見ながらの初めての脱落者の発表となった。各プロデューサーからCROWNはミヤビ、Diss papaはサアヤ、DAISYはウララ、Hoodie Girlsはマユと脱落者が伝えられ、残酷な結果に号泣する参加者たちだった。

初の脱落者が出て、これからますますシビアな闘いが繰り広げられていく『HIP POP Princess』。さらに過酷な様相を見せる次回もチェックしよう! 


『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』

『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』
©Mnet

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第9話までYouTubeにて期間限定公開することが決定!

第5話の視聴はこちらから

YouTubeでのアーカイブ視聴は11/16(日)23時59分まで

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