思わぬ下剋上で波乱の展開に!タイトル曲の“主人公”が決定した『HIP POP Princess』第2話をレビュー
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思わぬ下剋上で波乱の展開に!タイトル曲の“主人公”が決定した『HIP POP Princess』第2話をレビュー

2025.10.27 18:00

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グローバルに活躍するヒップポップグループの誕生を目指す、Mnetの新プロジェクトである日韓合同サバイバルオーディション番組『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』(以下、『HIP POP Princess』)の日韓同時・国内U-NEXT独占配信の2話が配信された。日韓の総勢40名の参加者が繰り広げるHIP POPチャレンジは第2ラウンドへ。強烈な個性がぶつかり合い、思わぬ下剋上で波乱の展開に!

『HIP POP Princess』のメインプロデューサーであるi-dleのソヨン、Dynamic DuoのGaeko、三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典、世界的ダンサーのRIEHATAの4人を前に、事前評価の順位で上位から5人ずつ各国4チームに分かれて同じ順位同士が戦うトラックバトルは続く。第1ラウンドとは趣向を変えて、曲名を書いたカプセルの入ったカプセルトイを各チームの代表者が引き、出た曲が対戦曲となる。

さらに、くじ引きを経て、日本Bチームと韓国Bチームの対戦曲は、STAY Cの「Teddy Bear」に決まった。まず現れたのは、それぞれ白いトップスにデニムを合わせ、テディベアを付けたリノ、ミア、ユノン、ココロ、ハナビからなる日本Bチームだ。「私たちはコンコン、コムコム、ベアリーズです」と挨拶し、控室で待機する日本チームのメンバーから「かわいいー!」という声が飛ぶ。

ここで対戦初の小道具がステージに運ばれ、5人は黄色いロングソファに座りながら曲がスタート。チャーミングな曲の世界観を元気に表現しながら、メンバー名を取り入れて歌い上げ、テディベアのごとく床に座ってラストを飾った。

Gaekoはラップでは「僕の印象だとココロさんが一番ポテンシャルがあるような気がしました」と評価。ソヨンは「とくにアイデアがすごく面白かった」とコメントした。

続いてイ・ジュウン、キム・ドイ、ユン・チェウン、イ・チェヒョン、クォン・ドヒからなる韓国Bチームが登場。息の合ったパワフルなパフォーマンスを見せるなか、曲のクライマックスではイ・ジュウンが回転技を披露し、歓声が飛ぶ。

ソヨンは「ドイさんは別の魅力を見せてよかった」と話し、岩田とGaekoは回転技を見せたイ・ジュウンのインパクトが強かったことを評価したが、岩田から少し気になった点として「左右へ行くモブの表現では、細かいムーヴやグルーヴを合わせてほしかった」と指摘。この第2ラウンドから、対戦後の得点発表は最高点と最低点の参加者の発表を先行することとなった。

第3ラウンドでは、日本Cチームと韓国Cチームの対戦曲がKISS OF LIFEの「Bad News」と発表された。カリンとセア、マユ、ナツホ、ウララからなる日本Cチームは、最年少メンバーが二人いるとあって、合宿中にミリカやニコ、セナら上位者が下位者たちに歌やラップ、ダンスのアドバイスをする姿も。協力し合い、団結力が強くなっていく。

いざ本番では、力いっぱいフレッシュなステージを見せる5人だったが、次第に表情が曇ったソヨンは、「少し退屈でした」と厳しい意見を伝え、RIEHATAは「緊張してました?」とコメント。また「カリンさんのボーカルに助けられた」と続け、Gaekoも「カリンのグルーヴはすごくいい」と評価。それはソヨンとも意見が一致した。

続いてチェ・ユミン、ハン・ヒヨン、キム・チェリン、ミン・ジホ、ユン・スインからなる韓国Cチームが登場。「私たちはプリンセスから悪魔になった“悪魔プリンセス”です」とコンセプトをしっかりと掲げ、黒で統一した衣装でセクシーなパフォーマンスを展開し、悪魔のツノを模した指の形で全員がポージングをして締め括る。

岩田は「ダンス、ムーヴ、完成度が高かったと思いました。みんながエネルギッシュだった」と話し、Gaekoは中盤までは息切れしている印象だったことを伝えながらも、「ミン・ジホさんのダンスから次のラップまで集中して見られた」と圧倒されたと話し、「チェリンさんの表情は人を引きつけます」とも付け加えた。

最終ラウンドの日本Dチームと韓国Dチームの対戦曲は、ソヨンが作ったi-dleの「Queencard」だ。ヤン・ジェユン、キム・イェウン、リュ・ハジン、イ・チェヨン、シン・ユギュンからなる韓国Dチームが登場。Dチーム=最下位チームでもあるため、当初、韓国1位のユン・ソヨンは幼い印象の彼女たちが「正直心配」と不安げだったが、練習に励む姿を見て期待を募らせる。

本番では堂々たるパフォーマンスで場内を盛り上げ、ソヨンは「なぜDチームなの?」と評価し、RIEHATAは「最年少チーム、強い!」とコメント。

そして岩田とRIEHATAから「原宿だ」と、ポップなかわいさを感じさせるファッションでステージに登場したのはミヤビ、ナナ、サアヤ、ササ、シホからなる日本Dチーム。シホが「下のランクの子たちが集まったので最初は自信を無くしたり落ち込んだりすることも多かったんですが、この曲の歌詞にあるようにみなさんも自信を持てばそれぞれのQueencardになれるというメッセージを伝えられる舞台にしました」と話すと、指を“イイね”にして共感する岩田。

明るくハツラツとしたステージングで“カワイイ”だけではないエネルギッシュな姿を披露して場内を魅了した。

Gaekoは「とくにシホさんのパフォーマンスは自信にあふれていて堂々としていました」とし、「ササさんも目を引く魅力があります」とそれぞれを称賛。岩田は「人を元気にさせる魅力をみんなが持っていて、見応えがあった」とコメント。ソヨンは「順位が大きく変わりそう」と事前のランク付けが変わる予感を見せた。

ここでHIP POPチャレンジの最終結果が発表され、タイトル曲を歌う主人公(参加者)は、プロデューサー評価の結果、個人で上位に入った10人が選出されることが告げられた。

日本チームの1位はニコたち上位メンバーなのは変わらないが、5位にシホ、6位にササ、10位にカリンと下位メンバーから3人もランクインを果たした。とくにダークホースだったといえるシホ、カリンの奮闘ぶりは今後も見どころといえる。

さらに最後には番組のテーマ曲「Do my thang」を歌う参加者たちの映像が流れ場内沸騰。

次回は創作バトルが繰り広げられるという、まだ予測不可能な『HIP POP Princess』をお見逃しなく! 


『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』

『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』
©Mnet

毎週木曜22:02~U-NEXTにて独占配信中

※U-NEXTでは第4話まで無料ライブ配信

第2話の視聴はこちらから

『HIP POP Princess』を見て楽しむ観察トークバラエティ番組はこちら

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