6人が脱落し涙…。新ミッションでは天然スインの案にチーム困惑→VERBAL絶賛!?|『HIP POP Princess』第7話レビュー
『HIP POP Princess』第7話では、敗れた2チームの最下位3名――計6名が脱落した。

グローバルに活躍するヒップポップグループの誕生を目指す、Mnetの新プロジェクトである日韓合同サバイバルオーディション番組『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』(以下、『HIP POP Princess』)の日韓同時・国内U-NEXT独占配信の8話が配信された。熾烈な新曲ミッションではなんと10名の脱落者が!
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
メインプロデューサーであるi-dleのソヨン、Dynamic DuoのGaeko、三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典、世界的ダンサーのRIEHATAの4人のもとでチームバトルが行われ、当初は日韓の総勢40名の参加者がバトルを繰り広げてきた。さまざまなミッションにより人数が絞られていき、前回の「Trueバトル」により、現在の参加者は総勢30名となった。
前回の第7話では、4番目のミッションとなるスペシャルプロデューサーでm-floのリーダー・VERBALが新曲ミッションを発表。『HIP POP Princess』のためにVERBALが提供したのは、m-floがBoAを迎えて2004年にリリースした「the Love Bug」と、今回のために用意した完全な新トラック「WNGT」。事前インタビューの内容から、1チーム5人となる6チームが結成され、1曲につき3チームによる対決となる。
VERBALは、練習スタジオで歌とパフォーマンスの映像を撮影して送る動画審査を「中間評価」とし、さらに観客を入れる前に行われる会場での「リハーサル舞台」をチェック。この2つの内容から、本番のステージに立てる2チームを決める。8番トラックを「the Love Bug」、9番トラックを「WNGT」として、各3チームが独自のカラーを打ち出すべく、話し合いや練習の段階で険悪なムードになったり、弱音を吐いたりする参加者も……。ステージに立つために四苦八苦するのは、それだけみんなが真剣だという証拠だ。
8番トラックを選択した3チームは、VERBALからの中間評価のフィードバックを受け、修正に余念がない。それもそのはず、この第4ミッションでは、ステージに立てた計2チームのみがプロデューサーの評価と音源ベネフィットを獲得でき、他4チームにはこの点数が加算されず、グローバルファン投票による得点数のみがダイレクトに個人の勝敗の行方を左右する。なぜなら、個人の総合得点の最下位10名は脱落となってしまうからだ。生き残りを懸けて、誰もが焦りと不安に包まれる。
リハーサル舞台の審査の結果、まずステージに上がれたのは、ニコ、リノ、ヒナ、ミン・ジホ、ナナによるチーム2。VERBALは原曲の跡形もないぐらい彼女たちが創り上げた新生「the Love Bug」を「オリジナルをオマージュしている」と評価し、「とにかくラップがかっこいい」と絶賛。参加者の家族も招待され、多くの観客たちとともにステージを見守るなか、「私たちの道に向かって進む」と高らかに歌い、弾けるような爽快なパフォーマンスを披露した。
Gaekoは当初メンバーにあった実力差を振り返りながらも、「今では5人とも力を伸ばしてます。とくにナナさんは急成長」と、参加者の頑張りとナナのポテンシャルの高さに注目。ステージを終えたニコは、舞台裏で「パフォーマンスできただけでも感謝だから」と、チームメンバーとともに優位な立場となった自身の状況を振り返る。
続いてステージに呼ばれたのは、中間発表では高評価だったユン・スインやココのいるチームではなく、ナム・ユジュ、ササ、チェ・ユミン、リュ・ハジン、キム・イェウンからなるチーム1。ここで立場が逆転したのは、動画での感じ方と、ビルドアップしたステージを実際に目にするのでは、伝わってくるものが異なるからなのかもしれない。チーム1は、制服のようなキュートな衣装で登場し、場内はチアフルなムードに包まれた。
i-dleのソヨンは「このコンセプトはアイドルのオーディションでよくあるが、この番組では初めてだったので新鮮でよかった」とするも、「音域か息継ぎに問題があった」とユミンのボーカルの不安定さを指摘した。岩田は「ユジュちゃんはすごく声がいいですね」と話し、「ササちゃんもめちゃくちゃパワフル」とコメント。VERBALもチーム1を絶賛した。
最終的に、8番トラックを歌える権利を獲得したのは、チーム2だった。
そして、9番トラックとなる新曲「WNGT」を選んだ3チームによるバトルに。中間評価の結果を聞いて一喜一憂する参加者たちだったが、いざ会場へ。ステージに呼ばれたのは、キム・ドイ、ユノン、チェ・ガユン、イ・ジュウン、イ・チェヒョンからなるチーム1。メリハリのある力強いパフォーマンスで、中間発表のフィードバックを見事に昇華し、独特な構成をうまくまとめあげた。ソヨンは「よかった」と拍手をし、RIEHATAは「ハイパーポップ!」と感嘆。VERBALは「もろにヒップホップでもないしポップすぎずというバランスができている」と絶賛した。
続いてステージに上がれたのは、動画審査もリハーサル舞台でも高評価だった、ユン・ソヨン、ユン・チェウン、シホ、ミア、ハン・ヒヨンからなるチーム2。“ガールズナイト“をコンセプトにしたクール且つバラエティ豊かなパフォーマンスで会場を沸かせる。曲作りの段階から、チームメンバーを鼓舞していたユン・ソヨンをはじめ、スパイスの効いたステージで審査員と観客を魅了。
VERBALは「期待を超えるすばらしいステージ」と評価し、岩田は「デビューしているほどの完成度。僕には書けないみなさんの世代だからこそ書ける孤独感など哀愁を感じました」と評した。
しかし、ステージ裏では、他の参加者がステージに上がる様子を見るのさえ悔しくて号泣するセナの姿も……。結果、9番トラックを歌える権利を獲得したのは、チーム2だった。ここで、8番トラックを選択した参加者たちについて、ソヨンから生存者が発表される。総合1位となったのは、ナム・ユジュ。続いて、3位ニコ、5位リノと続く。
ここで個人の順位に大きく影響することがつくづくわかるのが、グローバルファン投票の得点数だ。ステージに立てなかったことで個人ランキング上位でも脱落することもある。思わず、「心臓に悪いわ」とこぼす岩田の気持ちに共感する。8番トラックの脱落者は、ユン・スイン、キム・イェウン、ココロ、キム・チェリン、セアの5人だった。
次に9番トラックを選択した参加者においての生存者が発表される。総合2位となったのは、キム・ドイ。続いて4位ユン・ソヨン、6位イ・ジュウンと続く。9番トラックの脱落者は、ユノン、イ・チェヒョン、セナ、ヤン・ジェユン、カリンの5人だった。30名の参加者が20名となった。悲しみに暮れながらも「明日は我が身」でもある参加者たちの闘いは続く。
番組の最後に岩田が「自分には向いてないんじゃないか、求められてないんじゃないかってみんな思うですけど、違うんですよ。それでも諦めずにやり続けたヤツが残っていけるんです。本当に諦めないでほしい」と話した言葉が心に響いた。
次回は、いよいよラストスパートとなる、ファイナルに向けた最後の関門が待っている。60秒のソロパフォーマンスを披露するという新たなミッションから目から離せない!
『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』

毎週木曜22:02~U-NEXTにて独占配信
第9話までYouTubeにて期間限定公開することが決定!
第8話の視聴はこちらから
YouTubeでのアーカイブ視聴は12/7(日)23時59分まで
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