松山英樹がプレーオフ最終戦へ、状態上向きの兆し「しっかり練習できた」 ハンディキャップ制廃止は「かなりありがたい」|ツアー選手権
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松山英樹がプレーオフ最終戦へ、状態上向きの兆し「しっかり練習できた」 ハンディキャップ制廃止は「かなりありがたい」|ツアー選手権

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PGAツアープレーオフシリーズ最終戦『ツアー選手権』(8月21〜24日/イーストレイクGC)に挑む松山英樹は、先週の体調不良から回復し「昨日今日もしっかり練習できた」と語る。大会は今年から、年間順位が上位であるほど有利となるハンディキャップ制(スターティングストローク)が廃止され、全員イーブンパー発進。松山は「スコッティ(シェフラー)にハンディをあげてスタートよりは」と笑みを見せ、横一線で始まる勝負を歓迎した。

シーズン序盤、1月の『ザ・セントリー』優勝で貯金を作った松山。直近も全英オープンゴルフ選手権16位タイ、ウィンダム選手権19位タイ、プレーオフ初戦のフェデックスセントジュード選手権17位タイ、第2戦BMW選手権は26位タイと踏みとどまり、最終戦への切符を手にした。頂点を見据え、通算11度目のイーストレイクに臨む。

以下、ティオフを2日後に控えた練習ラウンドを終えての松山のコメント。


──先週は体調を崩されていましたけれども、今週はだいぶ回復されましたか?

松山:そうですね。まあ、最終日ぐらいから少し良くなったかなって感じだったんで。まあ、昨日今日もしっかり練習できました。

──今日の練習ラウンド、バックナインを回られていましたが、コースの印象はいかがでしたか?

松山:まあ去年もコース改造の後出てたんで、変わらずっていうイメージですかね。

──その後レンジでもかなり念入りに調整されていましたが、調子はいかがですか?

松山:全然悪くはないんですけど…って感じですね。

──11回目のイーストレイクGCです。今年も最終戦ゴルフエリートと呼ばれる30人に残って戦えるということは、ご本人はどうお考えですか?

松山:年明けの一発目(=1月の開幕戦『ザ・セントリー』優勝で700pt獲得)のおかげで本当に助かりましたね。

──2019年から続いたハンディキャップ制が廃止され、全員がスタートラインに一斉に並んでの戦いになりますが、それに関してはいかがですか?

松山:かなりありがたいですね。スコッティ(シェフラー)にハンディをあげてスタートよりは(笑)。

──優勝も手に届くところにあると思います。意気込みをお願いします。

松山:本当に今のベストを出せればチャンスはあると思うので、そのベストを尽くせるように頑張りたいなと思います。 

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