【見どころ解説】  8/28(水)に開幕『リマ2024 U20世界陸上』の見どころは?
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【見どころ解説】 8/28(水)に開幕『リマ2024 U20世界陸上』の見どころは?

2024.08.26 18:00

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  • 落合晃&久保凛(クレジット:フォート・キシモト)
  • 女子1500m・ドルーリー朱瑛里①(クレジット:フォート・キシモト)
  • 男子100m・西岡尚輝①(クレジット:フォート・キシモト)

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近年、陸上界では史上初となる5年連続(2021〜2025)で世界大会(世界陸上/五輪)が開催されるなど、ここ数年は特に注目度が高まっている。今月、幕を閉じたパリ五輪でも数多くの名勝負や新記録が生まれ、人類のさらなる進化を目の当たりにすることになった。

その中で、この夏、東京 2025世界陸上、そして次のロス五輪を目指す次世代の選手達が熱戦を繰り広げる、2年に1度の19歳以下の世界大会「U20世界陸上」がペルー・リマで開催される。

U-NEXTでは、8/28(水)〜9/1(日)大会期間 全日程の午後セッションを独占ライブ配信。本記事では大会の見どころ・注目選手を紹介する。

まさに”世界への登竜門”的大会

本大会では、過去、男子100m/200mの世界記録保持者ウサイン・ボルト(ジャマイカ)をはじめ、パリ五輪で男子100mを制したノア・ライルズ(アメリカ)、男子200m王者のレツィレ・テボゴ(ボツワナ)や世界新記録で男子棒高跳連覇を果たしたアーマンド・デュプランティス(スウェーデン)、日本からも男子走幅跳 橋岡優輝(現富士通)、男子100m 栁田大輝(現東洋大)、女子1500m 田中希実(現New Balance)といった、数多くのスター選手がこの大会から輩出されており、今大会も次世代のニュースター誕生が期待される。

男子26名、女子13名 計39名のU20日本代表に注目

計39名の日本代表の中から注目選手を紹介。

最注目の競技は今季、陸上界に新たな風を吹かせている800mだ。

女子では、19年ぶりに日本記録を更新した久保凛(東大阪大敬愛高2)、男子でもインターハイで日本記録を約1秒更新する衝撃の走りを見せた落合晃(滋賀学園高3)が世界に挑む。ともに高校生ながら今年の日本選手権を制し、次世代のスター候補に名乗りを上げている。

高校生2人の世界の舞台でさらなる飛躍に期待したい。

落合晃&久保凛(クレジット:フォート・キシモト)
Ⓒフォート・キシモト

左:落合晃(滋賀学園高3)、右:久保凛(東大阪大敬愛高2)
Ⓒフォート・キシモト


同じ中距離種目1500mには、U20男子日本歴代4位の記録を7月に出した寺田向希(中央大1)、U20アジア選手権女子金メダルのドルーリー朱瑛里(津山高2)が出場。

いまだ世界とのレベルの差があるこの種目での上位進出に期待がかかる。

女子1500m・ドルーリー朱瑛里①(クレジット:フォート・キシモト)
Ⓒフォート・キシモト

ドルーリー朱瑛里(津山高2)Ⓒフォート・キシモト

その他にも、男子100mに日本人初の9秒台を実現した桐生祥秀(現日本生命)が持つインターハイ大会記録を破り優勝した西岡尚輝(東海大仰星高3)や、男子3000m障害物に昨年インターハイで三浦龍司(現SUBARU)の日本高校記録を更新した永原颯磨(順天堂大1)らも出場。

それぞれ偉大な先輩の背中を追いかける各選手の活躍にも注目だ。

男子100m・西岡尚輝①(クレジット:フォート・キシモト)
Ⓒフォート・キシモト

西岡尚輝(東海大仰星高3)Ⓒフォート・キシモト

※日本人エントリー全選手は
こちら
※国際映像をもとに配信するため、記載選手の出場種目がすべて映らない可能性あり

前回大会では、日本は男子4×100mリレーの金メダルをはじめ、
金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個、入賞7個という結果をおさめた。

来年、国立競技場で開催される「東京2025 世界陸上」までおよそ1年。
東京で輝く未来の超人が、ここから誕生するかもしれない。

『リマ2024 U20世界陸上』配信概要

DAY1:8/28(水)5:50~9:20
DAY2:8/29(木)5:55~9:10
DAY3:8/30(金)4:50~9:20
DAY4:8/31(土)5:20~9:20
DAY5:9/1(日)5:50~9:20

※上記はすべて日本時間
※選手や大会に関する情報は全て記事公開日時点の情報

その他にも、U-NEXTでは「世界室内」や「世界リレー」「ゴールデングランプリ」など2024年 陸上競技、過去の国内外の関連大会も見逃し配信中☟

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  • 落合晃&久保凛(クレジット:フォート・キシモト)
  • 女子1500m・ドルーリー朱瑛里①(クレジット:フォート・キシモト)
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