歌にダンスに芝居!“表現者”として大活躍するチョン・ウンジ出演おすすめドラマ5選
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歌にダンスに芝居!“表現者”として大活躍するチョン・ウンジ出演おすすめドラマ5選

2024.08.08 16:30

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  • 君を愛するその日まで~アンタッチャブル~
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  • 酒飲みな都会の女たち
  • 『酒飲みな都会の女たち』
  • 酒飲みな都会の女たち2

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2011年にガールズグループ「Apink」のメインボーカルとしてデビューし、その安定した歌唱力と表現力で、今も多くのファンたちを魅了し続けているチョン・ウンジ。普段は少し低めの声でかっこよさもあるが、笑うとフニャっとした柔らかい雰囲気を纏う、ギャップがあるのが魅力的だ。

2012年に『応答せよ1997』で女優としての活動もスタートさせた彼女は、音楽アーティストとしてだけでなく、多くのドラマや映画、ミュージカルに出演し、演技面でも確かな実力を見せている。本記事では、最新作『Missナイト & Missデイ』に出演し、現在進行形で人々を虜にしている彼女の出演ドラマ5作を紹介。

①『応答せよ1997』

チョン・ウンジ演じるヒロインのシウォンは、高校時代から(現実でもK-POPアイドル第一世代の最前線にいた)アイドルグループ「H.O.T」の大ファンで、30代になった現在は放送作家。

物語は、高校の同窓会が開かれている中「このテーブルで1組のカップルが結婚を発表する」という台詞から始まる。そして誰が結婚するのかはわからないまま、高校時代の回想が展開されていく。

アイドルを無邪気に追いかけるシウォンは、常に活発で明るく、当時19歳のチョン・ウンジともリンクする若々しさが魅力的。ソ・イングク演じる幼馴染ユンジェとの少しずつ進展していく関係性にはドキドキせずにはいられない……。

筆者も本作でチョン・ウンジの存在を知ったのだが、演技が初めてとは思えない安定感や彼女のキラキラした笑顔にどっぷりハマってしまい、Apinkの楽曲も聴くようになった。自分の青春時代を思い出してしまうようなノスタルジックな雰囲気も視聴者の心をつかんだ要因だろう。

また、チョン・ウンジは本作で第49回百想芸術大賞テレビ部門の女性新人演技賞を受賞したほか、ソ・イングクと歌ったカバー曲「All For You」でMnet Asian Music AwardsのベストOST賞など様々な賞を受賞し、演技面でも音楽面でも『応答せよ1997』が席巻した。

応答せよ1997を観る | Prime VideoCaret DownChannelsCaret RightChannelsCategories RemasterCaret DownChannelsStar FilledStar FilledStar FilledStar FilledStar HalfAddShare AndroidPlayPlayStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledForwardStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledStore FilledForwardStar FilledStar FilledStar FilledStar FilledStar HalfToggle ExpandToggle Expand
90年代、アイドルに夢中だった女子高生シウォン(チョン・ウンジ(A Pink))は33歳となり、毎日疲れる社会人生活を送っていた。ある日、一緒に青春時代を過ごした仲間たちとソウルの居酒屋で再会することになるがそこで1組のカップルが結婚を報告すると言う。果たして青春時代を共に過ごした仲間たちの誰が結婚するのか。真相は彼らが学生だった1997年にさかのぼる。15年前の高校時代、シウォンはH.O.Tというアイドルグループに夢中で勉強などそっちのけで彼らのことばかり考えていた。一方、両親を失い、兄のテウン(ソン・ジョンホ)に育てられたユンジェ(ソ・イングク)は成績も運動神経も学年トップの完璧な男子生徒であった。シウォンとユンジェは幼なじみでいつも一緒に過ごしていくうちにユンジェはシウォンに恋心を抱くが…。© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved.

②『君を愛するその日まで~アンタッチャブル~』

太陽の末裔 Love Under The Sun』のチン・グや『彼女はキレイだった』のコ・ジュニが出演した『君を愛するその日まで~アンタッチャブル~』で、チョン・ウンジは北川市の検事・イラを演じている。チン・グ演じるジュンソが生まれたチャン一家は北川市を牛耳る権力を代々持っている家系。地域に貢献する一方、その権力を用いて様々な犯罪をねじ伏せていた。

君を愛するその日まで~アンタッチャブル~
©︎Jcontentree corp. all rights reserved

父親に恐怖を覚え、一家から離れて刑事になったジュンソは、妻を事故で亡くしたことをきっかけに彼女が身分を偽っていたことを知る。しかもその真相には、チャン一家が関わっていることが明らかになるのだった。

イラは検事として権力に飲み込まれそうになる一方で、今までの犯罪の犠牲者や愛する人を亡くしたジュンソへの想い、また警察署長である母親譲りの正義感から、不正が伴う出世と正義の間で揺れる。

君を愛するその日まで~アンタッチャブル~
©︎Jcontentree corp. all rights reserved

検事という仕事柄もあり、チョン・ウンジらしい細かな会話の演技が引き立つ本作。シリアスで黒い社会を映すシーンが多い中、イラが持つ若さゆえの純粋な向上心が光を与え、ストーリー全体のバランスを保っている。

③『酒飲みな都会の女たち』(2シーズン)

『応答せよ1997』のシウォンや、Apinkが掲げるコンセプトのようなかわいらしいイメージがあったチョン・ウンジだったが、『酒飲みな都会の女たち』では男女ともに心奪われてしまうようなかっこよさが滲み出るジグを演じている。

酒飲みな都会の女たち
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お酒を飲むことが大好きな動画クリエイターのジグ、放送作家のソヒ(イ・ソンビン)、ヨガインストラクターのジヨン(ハン・ソナ)のアラサー3人が懸命に生きる姿を覗き見している気分になれる本作。

大学時代から仲良くしている3人は、社会人になって一度は仕事を変え、様々な恋愛も経験してきた。一歩進んで二歩下がるような人生で味方なのは、3人とお酒。

『酒飲みな都会の女たち』
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特にジグは、家族との難しい関係や過去へのトラウマも抱えており、普段は物静かだが、2人の友人のためならどんなことだってできてしまう頼れる存在でもある。

酒飲みな都会の女たち2
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29歳という年齢で直面する、仕事や恋などの深刻な悩みがある方は間違いなくハマるはず。(3人が酒の力で吹き飛ばしてくれるかも!)1シーズンが約30分×12話と韓国ドラマにしては短く、シーズン2もU-NEXTで配信が始まったばかり。「韓国ドラマ観たいけどどれを観るか悩む……」と思っている人には、お酒片手にぜひ観てほしい作品だ。

④『ブラインド』

ブラインド
© STUDIO DRAGON CORPORATION

2PMのオク・テギョンと『私がいちばん綺麗だった時』のハ・ソクジンと共演したサスペンスドラマ『ブラインド』。本作でチョン・ウンジは、とある裁判の陪審員に選ばれる社会福祉士のウンギを演じている。

その裁判にかけられることになったのは、女子大生を襲った残酷な殺人事件。裁判で容疑者は有罪となり、解決したように思われたが、その後裁判で陪審員をしていた女性が同じように殺されているのが見つかる。ウンギもまた、同じ日に男に襲われPTSDに陥ってしまう……。

『ブラインド』
© STUDIO DRAGON CORPORATION

事件を追いかけるのは、オク・テギョン演じるちょっと暴力的な刑事・ソンジュン。ハ・ソクジン演じる兄で判事のソンフンとともに真犯人を見つけようとするが、その裏にはかつて警察ぐるみで子供たちを虐待していた「希望福祉院」という施設の存在があることが示唆され、なぜ陪審員たちが事件に巻き込まれたのか、犯人の目的は何なのか、とストーリーが進むにつれて謎が深まっていく。

ブラインド
© STUDIO DRAGON CORPORATION

チョン・ウンジは、今まで様々な作品で見せてきたように正しいことに突き進んでいく面がある一方で、より冷静に物事を見るキャラクターを演じている。

『ブラインド』
© STUDIO DRAGON CORPORATION

襲われたことによる心の傷や、他の陪審員が殺されたのは自分のせいかもしれないという自責の念も繊細に表現しており、スタイルや容姿は他の作品とさほど変わらないからこそ、彼女のシリアスな演技の秀逸さが垣間見える。途中ウンギはソンジュンを助けることになるのだが、一連のシーンはハラハラすること間違いなし。スリルを求めている人にはぴったりな作品だ。

⑤『Missナイト & Missデイ』

そして最新作の『Missナイト & Missデイ』では、ある日突然おばさんに変身してしまうアラサー女性・ミジンを演じている。

母親の期待を背負い、公務員試験を受けるも落ち続け、長年就職浪人していたミジンは、公務員になることを諦めようとしていたある日、目が覚めたらおばさんの体になっていた……。日が落ちると元の姿に戻ることに気づいた彼女は、失踪中の叔母の名前を借り、“イム・スン”として公務員のシニアインターンとして働くようになる。同じ建物で働く検察官のジウン(チェ・ジニョク)とも不思議な縁で結ばれており、イム・スンとしてだけでなく、ミジンとして彼と接することになっていく。

ミジンとジウンの関係性だけでなく、叔母の失踪事件と現在起きている殺人事件、そしてジウンが抱える過去のトラウマがリンクしているというミステリー要素もこの作品の見どころ。

スンを演じているイ・ジョンウンとチョン・ウンジの昼夜の入れ替わりには不思議と違和感はなく、どちらの姿でも変わらないかわいらしさがあるのが魅力。少しポンコツだけど、今までのアルバイト経験や若い魂を活かして業務をこなしていくスンの姿や、ジウンと関わるうちに恋心を芽生えさせていくミジンの姿に愛着が湧いてしまう。

また、劇中ではイ・ジョンウンがApinkの楽曲「Mr. Chu」を踊ったり、酔ったミジンが歌声を披露したり、チョン・ウンジ自身が歌うOST「Stay」が流れたり……歌手としてのチョン・ウンジの魅力も堪能できる。ミステリー要素がありながら、ロマンスやコメディ要素も非常に強く、どんな作品を求めている人でも楽しめる作品と言えるだろう。


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