無邪気な笑顔が眩しい! チョン・チェヨン出演おすすめドラマ6選
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無邪気な笑顔が眩しい! チョン・チェヨン出演おすすめドラマ6選

2024.10.25 18:00

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アイドルグループDIAおよびI.O.I出身で、その愛らしさをドラマでも発揮している韓国俳優チョン・チェヨン。無表情で神秘的なオーラを醸し出すキャラクターが似合う一方で、無邪気な普通の女の子というキャラクターも巧みに演じ分ける。“愛らしさ”という言葉が似合う俳優だ。

彼女のインスタグラムのフォロワーは約249万人(2024年10月22日現在)。

オーディション番組では多くのの練習生の中でも、ひときわ輝きを放ち、バラエティ出演やモデル、音楽番組のMCまでこなしてきた。本記事ではそんな彼女が俳優として踏み出して間もない頃の作品から、最新作まで6つの代表作をご紹介する。

①『アイアム』(2017年)

チョン・チェヨンがロボットのエニ役を務めた『アイアム』は、1話10~20分で全6話の短編ドラマだ。

アイアム

物語は、ある博士が久しぶりに自分の家族のもとを訪れ、エニを預けていくところから始まる。エニはアメリカ帰りの帰国子女として高校に編入し、友人を作ってカラオケに行ったり、博士の息子との生活を通じて、恋心が芽生えたりしながら、人間の感情を覚えていく。

アイアム

ロボットの彼女が初めて経験する、恋のトキメキや「自分は何なのか?」というアイデンティティについての疑問など、新たな感情との出会いの瞬間を表現しているチョン・チェヨンの演技に注目だ。

②『109 不思議な出会い』(2017年)

同じく短編でありながら、よりSF感が強いのが『109 不思議な出会い』。チョン・チェヨンは親の代わりに兄弟の世話をする、就活生ギウォンを演じている。生活に苦労する中、突然庭に未来からロボット“109(ベック)”が現れる。

109 不思議な出会い

『アイアム』のロボット役とは対照的に、本作ではロボット“109(ベック)”に助けられ、徐々に心を開いていくヒロイン役を演じている。

109 不思議な出会い

それまでバラバラだった家族は“109”が来たことによって団結するようになり、“109”を狙う人間から守ろうとする。

人間VSロボットという近未来的なシナリオや、ロボットに感情があるのか?そこに生まれた愛は本物なのか?という哲学的な問いなどに惹き込まれつつ、短編なので気軽に見ることができる。

③『初恋は初めてなので』(2019年)

男女5人がひとつ屋根の下で暮らす姿を描いた“ザ・青春”ドラマ『初恋は初めてなので』。チョン・チェヨンは父が亡くなり、母が蒸発してしまった大学生ソンイを演じている。

ずっと暮らしていた家も追い出され、行き場を失ったソンイは幼馴染テオ(ジス)の家に居候することに。そこにはミュージカル俳優を目指すフン(カン・テオ)や、家出した令嬢ガリン(チェ・リ)もなぜか集結。今まで寂しく過ごしてきた彼女は、突如として賑やかな暮らしを送ることになる。

そんな中で生まれるのは、やはり恋愛感情。ソンイは、テオの友達ドヒョンに好意を持ち、ドヒョンもソンイが気になる様子。それを見ていたテオは、やきもきしながらもソンイへの自身の気持ちと向き合っていく。

ひとつ屋根の下で恋愛が巻き起こる作品は珍しくはないが、本作の夢を追いかけながら恋にバイトに、そして勉強に励む若者たちのキラキラした姿には元気をもらえる。まるで自分が学生時代に戻って、彼らの友人として友情や恋愛模様を目撃している気持ちにもなれるのだ。2人の大切な人の間で揺れるソンイを応援せずにはいられないだろう。

④『恋慕』(2021年)

チョン・チェヨンが美しい韓服姿を披露した時代劇『恋慕』。王族の元に双子の兄フィとともに生まれたものの、女であるがゆえに殺されかけたタミ(パク・ウンビン)が、兄の死をきっかけに兄に成り変わり、世子(王位継承者)として奮闘していく物語だ。フィと幼い頃に出会ったジウン(ロウン)とのロマンスと、国を束ねるという役割への葛藤、そして女性として生きづらかった時代の苦難を描き出している。

時代劇に初挑戦したチョン・チェヨンが演じるのは、後にフィの妻となるハギョンだ。策略渦巻く宮中にあって、ハギョンはひと際純真な輝きを放つ。やや不器用な一面を持ちながらも、偶然フィに助けられたことをきっかけに、世子の妻になることを決意し、一途に思い続ける。

ハギョンはジウンやフィの従兄であるヒョン(ナム・ユンス)の助けを借りて、フィの好きなものを探り、振り向いてもらおうと奮闘するなど、天真爛漫すぎるがゆえに周りを困らせることも多いが、憎めない愛らしさを持っている。同時に、振り向いてもらえないことへの計り知れない苦悩も表情に滲み出ている。韓服姿の華麗さに見とれること間違いなしだ。

⑤『ゴールデンスプーン』(2022年)

もしも裕福な親の元に生まれていたら?そんな問いから始まる物語『ゴールデンスプーン』。主人公・スンチョン(ユク・ソンジェ)は、ある日金のさじを売る老婆に出会う。その老婆は、このスプーンを使って他人の家で3回食事をすればその人と人生を入れ替えることができると告げる。貧乏だったスンチョンは、莫大な資産を持つテヨン(イ・ジョンウォン)と入れ替わることを決意する。しかし入れ替えに成功した後、本当の親の温かさなど大切なことに気づいていく。

チョン・チェヨンが演じるのは、テレビ局会長の娘ジュヒ。令嬢ながらも気さくでまっすぐな性格の彼女は、外国から帰国してからは、コンビニでアルバイトをしながら高校に通っていた。スンチョンともアルバイトで出会い、のちに学校で再会。欲望がまみれる中で、2人の心のふれあいが物語に光をもたらしてくれる。

また、チョン・チェヨンが持つ気さくで温かい雰囲気もドラマのムードを変えてくれ、彼女の登場シーンは視聴者を少し安心させてくれる。『恋慕』の監督が本作も手掛けているため『恋慕』に出演していた俳優も多く、比較して見てみるのもおすすめだ。


⑥『組み立て式家族~僕らの恋の在処~』(2024年)

そして最新作『組み立て式家族~僕らの恋の在処~』で、チョン・チェヨンは麺屋を営む父親と2人で暮らすジュウォンを演じている。

組み立て式家族~僕らの恋の在処~
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お兄ちゃんが欲しいと願っていた幼いジュウォンは、ある日、上の階にやってきたサナ(ファン・イニョプ)に興味を持つが、妹を亡くしたばかりのサナの家族は荒れていて、ついに母親が出て行ってしまう。

同じ頃、ジュウォンの父親は、お見合い相手が息子ヘジュン(ペ・ヒョンソン)を置いてどこかへ行ってしまったことを知り、自分の家で預かることを決める。

時は経ち、同じマンションで10年以上兄弟のように過ごしてきた彼らも思春期を迎え、やがて大人へと成長していく。

組み立て式家族~僕らの恋の在処~
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チョン・チェヨンが演じてきたキャラクターと同じようにハツラツとしているジュウォンだが、その快活さはさらにレベルアップ。太陽のように眩しい彼女が、2人の“兄”たちとともにどのような人生を歩んでいくのか、彼らの“父”目線で思わず見てしまう作品になっている。


チョン・チェヨンの出演作はこちらから


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