『やぶさかではございません!』恋に余裕がない駒木根葵汰 “上下”がすでにたまらない第2話
サイレントカフェ「アサガオ」で働き始めた不思議麻衣。そこで出会った同僚で年下男子の上下亮の提案で、互いに観察しダメなところを指摘しあう関係に。 真面目な麻衣は言われたとおりに上下の観察をスタートさせるが、全くと言っていいほど欠点が見つからず……。
2025年の春ドラマは魅力的な新作がたくさん! 続編や最終章となるシリーズから、豪華キャストのオリジナル作品、話題の小説・コミック原作ドラマまでバラエティ豊かに出揃いました。
U-NEXT SQUAREでは、ドラマファンのみなさん300人に「期待している2025年の春ドラマ」を選んでいただきました。上位10作品を発表します!
4月13日(日)放送開始
民放テレビ局の看板報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を暴き悪を裁く社会派エンターテインメント。型破りな新任キャスター・進藤(阿部寛)が、信念に基づき手段を選ばぬ強引な取材で視聴率低迷の番組『ニュースゲート』に旋風を起こし、真実のためなら既存のルールも無視する破天荒さでスタッフを巻き込んで突き進む。突如現れた遠藤が仲間とともに凋落した番組を変革していく爽快なオリジナルドラマ。
進藤に振り回され奮闘する総合演出・崎久保(永野芽郁)や、進藤を尊敬する新米AD・本橋(道枝駿佑)とのチームワークも痛快。阿部寛×永野芽郁×道枝駿佑という豪華キャストの共演にも注目。
4月18日(金)放送開始
弁護士たちが自ら火種を見つけ出し訴訟を起こさせる“法の無法者”集団を描く、新感覚のダークリーガルドラマ。主人公の宇崎凌(間宮祥太朗)は父の事故死を機に弁護士となり、癖の強い法律事務所に飛び込む。彼らは「争いは、起こせばいい」を信条に、原告になりそうな人の心に火をつけて訴訟を焚きつけ、勝訴して巨額の報酬を得ようと暗躍する異色の存在だ。
依頼人のためではなく金のために手段を問わないダーティな手法と、その裏に隠された正義の有無が見どころ。飽和状態の司法業界を背景に、弁護士バッジを悪用する彼らの姿は痛快でありつつ、金か正義かというテーマも突きつける。間宮は本作がTBS連ドラ初主演となり、仲村トオルや上白石萌歌らとの共演にも注目。また、TBSとコンテンツスタジオBABEL LABELとの初タッグ作であることにも注目したい。
4月22日(火)放送開始
現役医師の作家・知念実希人による人気小説シリーズを原作とした医療ミステリードラマである。天才女性医師・天久鷹央(橋本環奈)が難解な症例の謎に挑む姿はまさに“医療版シャーロック”。各科で診断困難とされた患者が集められる統括診断部の部長で副院長でもある鷹央が、派遣されてきた元外科医の内科医・小鳥遊優(三浦翔平)とバディを組み、常識破りの推理で病の真相を解き明かす。鷹央の唯我独尊な言動に周囲は翻弄されるが、その頭脳明晰さで次々と難事件を解決していく痛快さが魅力だ。橋本環奈はテレビ朝日連ドラ初主演で、その型破りな天才ドクターぶりに注目。医療と推理が融合したスリリングな展開が見どころである。
専業主婦という生き方を選んだヒロインが、価値観の異なる人々と出会い成長するヒューマンドラマ。
過去のある出来事から「家族のために家事をすることを仕事にしたい」と決意し専業主婦となった村上詩穂(多部未華子)。今どき珍しい専業主婦として、長い昼の時間を幼い娘と過ごしていたが、ひょんなことからワーキングママや育休中のエリート官僚パパ(ディーン・フジオカ)など“対岸”にいる異なる人生の人々と交流するようになる。家事という誰かがやらねばならない仕事を通じて、正反対の価値観を持つ人々がぶつかり合い、少しずつ人生が動き出していく。仕事と家庭の両立など現代的テーマを温かく描いているほか、多部未華子や江口のりこなど豪華キャストの共演にも注目。
4月14日(月)放送開始
中年男女の恋と人生を描き大ヒットしたドラマの第3弾。
前作から11年、鎌倉の古民家で同居する独身女性・千明(小泉今日子)と元テレビマン・和平(中井貴一)は、それぞれ59歳と63歳になった今も変わらず程よい距離感で日々を過ごしている。コロナ禍も乗り越え、年齢を重ねた2人には新たな悩みや体力の衰えもあるが、なお人生を愉快に前向きに生きようともがく姿がユーモラスで温かい。
全員が実年齢相応に再集結したキャスト陣のリアルな掛け合いが光り、いくつになっても未来に恋していたいというメッセージが心に響く。懐かしい世界観が再び楽しめるファン待望の最新作。
4月7日(月)放送開始
30代後半の親友3人組の妻たちが、自分たちの人生を取り戻すために“邪魔な夫”排除に奔走するマリッジサスペンス。
麻矢(安達祐実)、璃子(相武紗季)、友里香(磯山さやか)は、それぞれ結婚に後悔を抱え、酒の席で夫への愚痴を言い合う仲。ある夜、友里香が「夫を殺しちゃった!」と衝撃の告白をし、さらに麻矢の夫が失踪する事態が発生。こうして3人の運命の歯車が狂い始め、幸せを奪った夫たちへの過激な復讐計画が動き出す。
結婚の光と闇を赤裸々に描き、ブラックユーモアたっぷりのスリルと女性たちの痛快な逆襲劇が見どころ。原作小説の破壊力あるタイトル通りのインパクトと、安達・相武・磯山のトリプル主演の掛け合いにも注目。
4月9日(水)放送開始
人気刑事ドラマシリーズ『特捜9』がついにファイナルシーズンに突入!主人公・浅輪直樹(井ノ原快彦)は新人刑事時代から積み重ねてきた経験を経て警視庁特捜班の班長となり、今シリーズで集大成を迎える。
事件解決に奔走するおなじみの特捜班メンバーの活躍はもちろん、長年続いた“9係”から通算20作目にして物語がどのような結末を迎えるのか注目だ。井ノ原快彦主演の本シリーズは長年ファンに愛されてきただけに、いよいよ完結編となる今シーズンでは、浅輪の成長と特捜班の絆が描かれる見逃せない展開が待っているはず。シリーズを支えてきたチームワークやキャラクターたちとの絆が感動を呼ぶと期待したい。
4月21日(月)放送開始
愛する子を奪われた母親が、復讐のために加害者の子どもを誘拐するところから始まる衝撃のサスペンス。
10年前に食品事故で幼い娘を亡くした紘海(北川景子)は、事故を起こした惣菜店社長の旭(大森南朋)への憎しみを募らせ、偶発的に旭の息子を誘拐してしまう。罪悪感より復讐心が勝り暴走する紘海だったが、その誘拐には大きな誤算が潜んでいた…。
誘拐した子どもをどうするのか、復讐にのめり込む紘海が辿り着く先はどこか、そして自分の子を失わせた事件の真相とは何か──緊迫の展開が続いていく。憎しみから始まった復讐の中で芽生える予想外の感情にも注目で、北川景子と大森南朋の熱演が物語に深みを与える。
4月8日(火)放送開始
老舗文具メーカーを舞台に、お人好し過ぎる新人人事マンが型破りな騒動を巻き起こすオフィスコメディ。
体育会系気質が染みついた「日の出鉛筆」では、現場第一で人事部は肩身が狭い存在。そんな中、海外企業から人事の超エキスパートがヘッドハンティングされてくるという噂が流れ、鳴り物入りで人事部に迎えられたのが人見廉(松田元太)だった。しかし期待とは裏腹に、人見は驚くほど素直でおバカな男。常識外れの言動で社内をかき回しつつも、その純粋さゆえに社内の問題に真正面からぶつかり、徐々に社風を変えていく。
「人を見る」ことが仕事の人事部に現れた“人見”が本領を発揮できるのかが注目。主演の松田元太にあて書きされたキャラクターだけに、彼の人懐っこい魅力が存分に活きた作品とも言える。
ひとり時間を満喫するアラフォー女性の日常を描く人気シリーズの最新シーズン。
主人公・五月女恵(江口のりこ)は趣味も食事も旅行も“ソロ活”を徹底的に楽しむ独身女子。シーズン5となる本作では、その行動範囲を海外にも広げ、オーストラリア・メルボルンで世界最高峰と称されるコーヒーやワインを堪能し、大自然や先住民文化にも触れるエピソードを展開。
誰にも気兼ねせず好きなことを満喫する姿が気持ちよく、不思議と前向きなエネルギーを与えてくれる。海外ソロ活編は前シーズンの台湾に続き2度目で、シリーズの勢いはますます健在。原作エッセイ発の共感度満点のエピソードと江口のりこの自然体な演技が魅力。
その他の「2025年春ドラマ」ほか、テレビ放送中ドラマはこちらからチェック!
サイレントカフェ「アサガオ」で働き始めた不思議麻衣。そこで出会った同僚で年下男子の上下亮の提案で、互いに観察しダメなところを指摘しあう関係に。 真面目な麻衣は言われたとおりに上下の観察をスタートさせるが、全くと言っていいほど欠点が見つからず……。
第1話では、詩穂が出会う働くママ=ワーママ・礼子の叫びに視聴者から共感の声が上がった。
広瀬すず主演のクライムサスペンス『クジャクのダンス、誰が見た?』最終話をレビュー
物語の舞台となるのはサイレントカフェ「アサガオ」。主人公の不思議麻衣(松村)は引っ越しの当日に偶然訪れ、その日にアルバイトに応募。順調に仕事をこなす麻衣だったが、あることをきっかけに同僚で年下男子の上下亮(駒木根葵汰)と「観察し合う」関係となり…?