ニセ番組で謝罪に来た芸人に対し、謝罪される側が当時の温度感そのままにブチギレる…というドッキリ企画。通常の番組ならば、「昔のことだから。それよりも売れて良かったね」的な反応が期待されるが、許してもらえない芸人たちの反応は──?
1人目は、パンプキンポテトフライ・山名。ネタ番組を中心にテレビに出始めている山名が、昔アルバイトをしていた立飲み屋の店長・榎本さんに謝罪に訪れる。売れない時代を支えてもらっていたものの、遅刻を繰り返しては謝罪するうちに、「謝るのが面倒くさくなって」突然アルバイトに行かなくなってそのまま6年間音信不通というクズぶり。
「優しい方なので、笑って迎えてくれると思う」と甘くみた様子の山名が、いざ居酒屋を訪れ謝罪すると、榎本さんは開口一番「今さら?」と突き返し、スタッフに「この人本当に会いたくない人なんですよ」とキレ始める。山名の顔がみるみる強張っていき、さあどうなる?
続いて、R-1グランプリ優勝の街裏ぴんくに、2023年の“おもしろ荘”優勝を期にテレビ出演するようになった、ちゃんぴおんず・日本一おもしろい大崎が謝罪。
10年以上前、芸人たちからは既にその面白さで羨望の眼差しを浴びていたぴんくは、「大崎面白いな」と評価し、酒を酌み交わすうちに、売れない時代をともに過ごした戦友であり師弟のような関係になった。だがある時、大崎がぴんくとの打合せを無断でぶっちぎり、電話でクビ宣告を受けると、その後ぴんくに謝罪に行くこともなく10年が過ぎたという。
ぴんくが待つ思い出のイベント会場に着くや、大崎は番組企画として謝罪に来たと飄々と語り始めるが、ぴんくはその態度に怒りを見せ始め、ついには大崎に掴みかかる!
ドッキリ企画としてブチギレを依頼しているが、実はぴんくは10年間ずっと怒っている本物のブチギレ状態。一方完全に許してもらえるつもりでいるクズ・大崎。ピンク衣装の丸坊主のおじさんふたりの爆笑謝罪劇場が始まる!
一旦冷静になろうとロケバスに戻った大崎が、隠し撮りされていることを知らずに起こすとんでもない行動は必見。さらに、謝罪と説教のコンボからの、ネタバレ後まで笑い続けること必至!
2023年放送の「#353 みんなの説スペシャル」の中のひとつの説として検証された「スピードワゴン井戸田 ヴィブラスラップの音に敏感説」。井戸田がハンバーグ師匠のネタで使用する打楽器・ヴィブラスラップの音に敏感に反応するかどうかを検証したが、反応がいいどころか、音が鳴るや「ハンバーーグ!」と叫ぶ超絶リアクションに、スタジオの松本は「これやってるか?」、制作スタッフは「(反応が速すぎて)納得いかない」と、ドッキリの情報を先に入手していた井戸田によるヤラセが疑われた。
前回の検証では、最後まで井戸田は潔白を主張、犯行を自白させられずにスタッフが悔しがりながら説が終了したが、諦めきれないスタッフが今回、再検証に挑む──!
スタジオパネラーとして出演している井戸田の前で、モニターに説が出るタイミングでヴィブラスラップ音を鳴らすことに。今回はマネージャーにも仕事内容を伝えず、準備万端で音を鳴らすと、なんと井戸田は「えぇー!」と叫ぶだけで「ハンバーグ!」は不発。
前回検証時に「あの音がしたらどんな時でも言うようになっちゃってる」と白々しく語っていた井戸田だが、今回スタジオ収録中という仕事モードにも関わらず反応しなかったため、スタジオはすっかり井戸田のヤラセを限りなく黒に近いグレーと認定。井戸田を囲んでスタジオメンバーからの尋問が始まる。
果たして、井戸田の今回の言い分は──?
『水曜日のダウンタウン』見逃し厳禁!今週の企画は、取材NGドッキリ。企画名を忘れてしまうほどのジャンボのホラー展開に驚愕!
11月16日には、うんぴょこのロゴが描かれた巨大バルーンをふくらませる「うんぴょこ注入式」が行われ、重岡大毅さんと中間淳太さんが参加しました。
11月8日より期間限定上映『劇場版「風都探偵 仮面ライダースカルの肖像」』を特撮ライター・桐沢たえさんがレビュー
note「ニチアサの話がしたい。」の桐沢たえさんによる愛情たっぷりの特撮コラム。第4回では『仮面ライダーゼロワン』を紹介します。