タレント自らロケ先の撮影許可を交渉する番組パターンで、行く先々でNGを食らったらタレントたちはどう対処するのか?
1人目のターゲットは菊地亜美。偽番組「オラが街のナンバーワン」のリポーターとして、「せっかくグルメ!!」的なグルメロケに挑む。街はずれの公園でオススメの餃子店を教わり早速その店に向かうが、「予約が入っていて」とあっさり断られロケがスタート。
菊地は、商店街の撮影許可がおりていないとの理由でわざわざ最初の公園に戻り、再び通行人に“オラが街のナンバーワン”の店をヒアリングするものの、実はこの公園を訪れる人々はすべて番組の仕込んだエキストラ。確実に菊地を撮影NG店に導くために、毎回戻ってこなくてはならない“仕込み公園”なのだ。
続いて「大将がものすごくしゃべる寿司店」という、期待を感じずにはいられない店を紹介され意気揚々と向かうが…。店主は菊地を知っていて「実物のほうがきれい」と歓迎ムードながら、結果は撮影NG。菊地は、2軒目にして「最悪何軒行ったらいいんですか?」と弱音を吐き始める。
4軒目では、過去にはゆってぃがテレビ取材に入った実績がある“安パイ”に思える餃子店にたどり着くも、あえなくNGに。あたりは暗くなりはじめ、菊地は「ゆってぃさん…ゆってぃさん?」とまるでゆってぃよりも自分が格下と思われるような撮影NGに納得がいかず、疲弊していく。
果たして菊地は、何軒断られ続けるのか──?
2人目のターゲットのレインボー・ジャンボたかおは、人気のない集落で「田舎に泊まろう!」的な宿探しに挑む。人通りがなく、ジャンボは一軒一軒家を巡り、おだやかに声を掛けていくが、強めの拒否を繰り返される。
10軒ほど挑戦したところで、夜になり徐々に不安な様子を見せるジャンボ。すると、泊まれそうな家があると紹介され、廃墟のような佇まいの一軒家を訪れる。眼光鋭いおじさんが出てきて、無事に泊まれることになるのだが…。
薄暗い家。何の肉か分からない料理。明かりのつかない風呂。就寝時間が近づき、スタッフがジャンボを残し家を出ると、予想もしていなかった恐ろしい夜が始まる──!
芸人たちが居酒屋で飲んでいると、隣席のおじさんが「アレオレ」とダル絡みしてくる。いずれも世の中のブームを巻き起こした本物さんたちだが、飲みの場の自慢話を芸人たちは信じるのか?を検証。
最初のターゲットは、大自然・ロジャー、マユリカ・阪本、シカゴ実業・山本プロ野球、らぶおじさんの若手芸人4人組。仕事終わりに飲んでいると、隣の席のおじさんが「一発ギャグをやれ」と嫌な感じで話しかけてくる。
反社的な人では?と4人はそもそも別の意味で疑惑の目を向けているが、そこにおじさんが「『ヘビーローテーション』を作曲したのは俺だ」と言い始める。このおじさん、本当に作曲した正真正銘本物の作曲家・山崎燿氏なのだが、ロジャーは開口一番「ウソつけ」と一蹴。その後作曲秘話を聞いても「もうちょいで信じそうだけど、引くなら今ですよ」と徹頭徹尾疑いを崩さず、相手が本物だとするとかなり失礼な物言いを続ける。
このほか、エルフ・はる、世間知らズ・さおり、ネイチャーバーガー・笹本はやて、金魚番長・古市勇介の4人に、大ヒットゲーム「スイカゲーム」を開発した起業家でプログラマーの程涛氏が「20億円くらい当たった」と絡み、コットン・きょん、くらげ・杉昇、スカイサーキット・小阪浩己、まんじろう・大寺惇平には、「八村塁をバスケに誘ったのは俺」と、八村選手の本物の中学時代の同級生、岡山さんがそれぞれ「アレオレ」を仕掛ける。
芸人たちは、本物と信じるのか?そして本物と分かった時、どんな反応をするのか──?
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note「ニチアサの話がしたい。」の桐沢たえさんによる愛情たっぷりの特撮コラム。第4回では『仮面ライダーゼロワン』を紹介します。