セックス・アンド・ザ・シティ新章「第8話 悩んで、迷って、恋をして」の感想・レビュー（『AND JUST LIKE THAT... シーズン１ / セックス・アンド・ザ・シティ新章』）

『AND JUST LIKE THAT... シーズン１ / セックス・アンド・ザ・シティ新章』の第8話「悩んで、迷って、恋をして」のあらすじや感想・レビューを紹介します。

＜※ネタバレあり＞

「第8話 悩んで、迷って、恋をして」のあらすじ

若くてセクシーな下階の住人リゼットが深夜にアパートの正面玄関で友人たちと騒いでいたためキャリーは眠れず、たまらず注意したところ「失礼、おばさん」と返されてしまいます。翌日リゼットから謝罪されたためお返しをしようとすると、裸の男性が出てきて彼女は寝ていると告げられます。その後リゼットが人気のジュエリーデザイナーであることを知ったキャリーは、彼女が恋人と派手に別れる場面を目撃してしまいます。

シャーロットは自宅のバスルームでハリーにフェラをしようとしたところ、15歳の娘リリーが来たため打ち切りに。それを機に娘にセックスについて説明しようとしますが、その前にリリーがインスタに自分の下着姿をアップしていたと知って大慌て。キャリーに説得されてあらためてリリーと話し合おうとしますが、娘がまだまだ子どもだったと知り安心します。

ミランダはラブラブのチェの屋外パフォーマンスを見ていた時、息子のブレディと恋人を見かけて逃げ出してしまいます。関係を隠したがったことでチェと喧嘩になったもののチェと別れたくないミランダは、スティーブに離婚したいと打ち明けます。スティーブは「いつだって君は僕に物足りなくなるけど、僕はずっと君に寄り添ってきた。これが結婚生活であり人生だ」「幸せでないのは君の問題」と告げられます。それでも気持ちの止められないミランダは、チェの元へ向かいます。

世代間の違いもクローズアップされることの多いこの続編ドラマ。キャリーはかつての自分のように華やかに生きるリゼットを“傍観者”として見つめ、シャーロットは自身が母から教わらなかったこと（セックス）を娘にどう伝えるべきかで悩んでいます。そしてスティーブとの価値観の違いがあらためて浮き彫りになったミランダは、恋に生きることを決意して…。シーズンフィナーレに向けて、大きく舵を切るエピソードになっています。

AND JUST LIKE THAT... シーズン１ / セックス・アンド・ザ・シティ新章

2021年｜アメリカ

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