3月31日(日)『PANCRASE341』で王座防衛戦に臨む第8代ライト級キング・オブ・パンクラシスト・アキラ選手「お互いの力を出し切った試合をしたい。理想はもちろん何もさせずに圧勝!」
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3月31日(日)『PANCRASE341』で王座防衛戦に臨む第8代ライト級キング・オブ・パンクラシスト・アキラ選手「お互いの力を出し切った試合をしたい。理想はもちろん何もさせずに圧勝!」

2023年4月のライト級王座統一戦で正規王者の久米鷹介選手を相手に年間ベストバウト級のフルラウンド25分間の死闘を演じ、第8代王者に輝いたアキラ選手。来たる3月31日、初めてその腰に巻いたベルトの防衛戦が行われます。挑戦者は、23年末に行われたライト級次期挑戦者決定戦で、海外経験も豊富なベテラン・粕谷優介選手に勝利し、その権利を得た雑賀”ヤン坊”達也選手。3月某日、初防衛戦に向けて絶賛追い込み中のアキラ選手がこの試合に向けての意気込みを語ってくれました。

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──まずアキラ選手、その瞼はどうしたのですか!?

アキラ:練習中にやらかしちゃいました。当日までにはコンディション万全に仕上げていきますので!問題ないです。

──2023年は『PANCRASE 333』で第8代ライト級キング・オブ・パンクラシストの座に就いた3ヶ月後の7月、『のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT』(以下、『超RIZIN.2』)にスクランブル参戦。RIZINライト級GP優勝者のトフィック・ムサエフ選手を相手に2R KO負けを喫しました。今回はその試合からの再起戦であり、PANCRASE正規王者として初の防衛戦となります。暫定王者として臨んだ王座統一戦からは丸1年近く経過していますが、今振り返っていかがですか。

アキラ:そうですね……、去年4月にタイトルを獲ってからムサエフ選手とのビッグ・チャンスがあったのですが、派手に散ってしまって。でも、それでいい休養期間になったと思います。あれだけ派手に倒れたので、脳を休められたと思うので。

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──王座に就いたタイトルマッチでは、極めを持つ久米選手と5R戦い抜きました。まさに死闘を制した形で勝利を手にしたことは、自信になりましたか。

アキラ:久米さんは偉大なファイターですし、本当に強い人なので、久米さんと5Rしっかり戦い抜いて勝てたって言うのは本当にスタミナの面でも自分の技術の面でも、自信になっています。

──ところであの試合、ラウンドの初めにオーソドックス構えから入っていたのは、久米選手に対しての何か飛び道具的な意味合いだったのでしょうか?

アキラ:あれは、久米さんとの試合が決まる前から結構取り組んできていることで、ちょうど久米戦の時に使ってみて、よかったと思っていますね、どちらの構えでもやられることもなくできていたので。

──試合後は「課題を感じた」ということでしたが、あれから全体的な意味でどのような取り組みをしてきたのですか?

アキラ:本当に細かい体の使い方だったりで。それができてくると、より石渡(伸太郎)さんの指示通りに、石渡さんがやってほしいと思う動きをやれるようになる。そうするともっと戦術の幅も広がっていく、というところでしょうか。外から全体を見ている石渡さんからの指示は的確なので、その通りに動けば必ず勝てるので。

──細かい体の使い方というのは、たとえばご自身のクセのようなものを修正したり?

アキラ:それも、そうですね。体の使い方が悪いと悪いクセが出るというのはあるので。

──その後『超RIZIN.2』で打撃に全振りしてくるムサエフ選手との試合を経験したことは、結果は敗北とはいえ今回の試合に向けてプラスになっている部分もありますか?

アキラ:なかなかあそこまでプレッシャーのある選手って、世界でもトップどころというか。そういう選手と試合でお互いを倒す気で打ち合えた経験をできたことは本当にデカいです。あそこで経験したことを踏まえてヤン坊選手と対峙した時のことを考えると、もちろん実際に対峙してみないとわからないですけど、ムサエフ選手ほどの圧力みたいなものは、ないのかもしれないですね。

──ムサエフ選手との試合を体験したら、大抵のものはもう怖くなさそうですよね(笑)

アキラ:そうですね(笑)。フェイスオフの時とかめちゃめちゃ顔怖かったですよ(笑)。ははは。すっごい近かったんですよ(笑)。「そんなに近いか!」って思って、ちょっと冷静になってしまって。

この年齢にしてやっとタイトルを獲れたことは大きい。見合う選手にしっかりならないと。

──この試合の会見の際にヤン坊選手と並んでみて、いかがでしたか?

アキラ:実際「身長差があるな」とは会見の時に感じました。ただ、今までも同じような身長差の相手ともやっていて、これが普通なので。

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──ヤン坊選手の右はまちがいなく脅威だと思いますが、アキラ選手としてはどのような印象ですか?

アキラ:あの右は確かにめちゃくちゃ警戒しなければいけないものですが、まあでも、それをしっかり封じ込めて自分のやりたいことを押し付けてやろうと思います。

──12月、タイトル挑戦者決定戦となったヤン坊選手vs.粕谷選手の試合はどのように見ていましたか?ヤン坊選手攻略にあたって、得るものはありましたか。

アキラ:「組みの強い粕谷選手を相手に簡単に寝なくなったな……」とは本当に思いました。ヤン坊選手が、苦手なことを克服してきた試合でしたね。粕谷選手と僕は大まかなタイプが似ながらも違うところもあるというなかで、あの試合は参考にはなりました。でもあれと同じ結果になるとは全然思っていないので。僕がチャンピオンの強さを見せてやろうと思います。

理想?理想は何もさせずに圧勝ですけど(笑)。久米戦の死闘のようなといいますか、お互いの力を出し切った試合をできればいいと思っています。

──今こうして初防衛戦を目前に控えた心境としては?

アキラ:この年齢にしてやっとタイトルを獲れたことは本当にでかいので、見合う選手にしっかりならないと、という気持ちがあります。

──繰り返しになりますが、今回王者としてどのような試合を見せたいですか?

アキラ:ヤン坊選手は本当に強い選手で、お互い国内トップファイターだと思っているので、日本人のライト級で国内最強は僕だと証明したいと思っています。そして海外の強い選手もしっかり倒していきたいと思っています。

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──話は変わりますが、メインイベンターとなる今回の『PANCRASE341』は3月31日開催。出会いと別れのちょうど節目となる1日です。そこでアキラ選手にとっての「出会い」や「別れ」にまつわる思い出やエピソードを何か教えていただけませんか?

アキラ:そりゃあもう……!僕の格闘技人生が変わったといってもいい、石渡さんとの出会いです。石渡さんと出会ったことによって、今の僕がいると思っています。

──それでは、よかったら新生活が始まる同世代の社会人の皆さんに向けてのエールもお願いします!

アキラ:僕も37歳になって、30半ば過ぎると、ちょっと年齢を感じ始める年だと思うのですけど、まだまだ伸びる年なので、皆さん僕と一緒に頑張っていきましょう!僕は当日、メインイベントにふさわしい試合をしてヤン坊選手を失神させてやりますので、ぜひ見にきてください!会場に来られない方はぜひU-NEXTの配信で見てください。

(プロフィール)
アキラ
2013年よりPANCRASEに参戦し、5連勝を飾る。その後、北岡悟、長岡弘樹、徳留一樹、郷野聡寛らベテラン勢との激闘を繰り広げ、18年にはBellatorで活躍していたヒカルド・チルロニにフルマークで判定勝ちを収める。フェザー級転向初戦となった20年7月に王者のISAOに挑むも判定負けを喫した。20年10月には元フェザー級王者の田村一聖に2R開始早々にKO勝ちを収め、連敗を脱出すると、21年5月には、元修斗世界ライト級王者の松本光史に3RにTKO勝利を挙げ復活を果たした。同年10月のRIZINデビュー戦で阿部大治をノースサウスチョークでタップアウト。22年9月、PANCRASEで暫定王座決定戦を2度目の対戦となる松本光史と争い、3Rに飛び込みながらのスーパーマンパンチをヒットさせTKO勝利を飾る共に暫定王者に就くと、23年4月の王座統一戦で正規王者の久米鷹介と5R戦い抜き判定勝ちを収め正規王者に輝いた。その後23年7月の超RIZIN.2でトフィック・ムサエフと対戦するも2Rにムサエフのパンチを被弾しKO負けを喫した。


(配信情報)
PANCRASE 341 PANCRASE 30周年記念大会Vol.3
2024年3月31日(日)13:30開演予定

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