セックス・アンド・ザ・シティ新章「第3話 ひとりぼっちの私」の感想・レビュー（『AND JUST LIKE THAT... シーズン１ / セックス・アンド・ザ・シティ新章』）

『AND JUST LIKE THAT... シーズン１ / セックス・アンド・ザ・シティ新章』の第3話「ひとりぼっちの私」のあらすじや感想・レビューを紹介します。

＜※ネタバレあり＞

「第3話 ひとりぼっちの私」のあらすじ

ビッグを失ってから数週間が経ち、少しずつ前を向き始めたキャリー。そんな頃、ビッグが遺言で元妻のナターシャに100万ドルを遺したことを知って動揺します。2人が自分の知らないところで連絡を取り合っていたのではないかと心配する彼女は、ビッグのパソコンや遺品を探った挙句、ナターシャに会おうと彼女の会社に押しかけます。不在と嘘をつかれて追い返されてしまうものの、結局カフェのトイレでナターシャと出くわして…。

シャーロットは13歳になった娘のローズから「ずっと前から、自分は女の子だという気がしない」と打ち明けられます。シャーロットはさらに、ミランダの荷物の中に何本もの空になったウォッカのミニボトルを見つけて心配を始めます。その後、キャリー、ミランダとともにチェのライブに行ったシャーロットは、ノンバイナリーであるチェの言葉に勇気をもらうことに。

一方のミランダは、「殻を破れ。変われ」と語るチェに惹かれ、一人残ってチェにライブの感動を伝えますが、その時に口の中にハッパの煙を吹き込まれて…。

『セックス・アンド・ザ・シティ』のシーズン2＆3でナターシャに扮していたブリジット・モイナハンが同役で再登場。ナターシャはかつてビッグをめぐってキャリーといざこざのあった役ですが、10年以上が経過したというリアリティも交えてブリジットが魅力的に演じています。

また、新キャラクターの一人であるチェ（『グレイズ・アナトミー』のサラ・ラミレス）とミランダが急接近。自分が退屈な人間なのではないかとたびたび気にしているミランダにとって、男女どちらとも付き合ってきたチェのような刺激にあふれたキャラクターは惹きつけられる存在のようです。

AND JUST LIKE THAT... シーズン１ / セックス・アンド・ザ・シティ新章

2021年｜アメリカ

で観る

『AND JUST LIKE THAT... シーズン１ / セックス・アンド・ザ・シティ新章』作品情報はこちら

第4話「新しい友人」レビューページはこちら