セックス・アンド・ザ・シティ新章「第4話 新しい友人」の感想・レビュー（『AND JUST LIKE THAT... シーズン１ / セックス・アンド・ザ・シティ新章』）

『AND JUST LIKE THAT... シーズン１ / セックス・アンド・ザ・シティ新章』の第4話「新しい友人」のあらすじや感想・レビューを紹介します。

＜※ネタバレあり＞

「第4話 新しい友人」のあらすじ

ビッグと長年暮らした家にいるとどうしても彼の気配を感じてしまうキャリーは、独身時代に住んでいたアパートへと戻り、思い出の詰まった家は売りに出すことにします。それをきっかけに、同世代の不動産仲介人シーマと知り合い、運命の人を探す彼女に刺激を受けます。内覧中にベッドサイドに置いてあったビッグとの結婚式の写真立てが壊れたことからシーマと口論になりますが、それを機に本当の意味で打ち解けることに。

ママ友のリサともっと親しくなりたいシャーロット。かつて画廊に勤めていた彼女は、その知識を生かしてリサのアートの趣味にケチをつけていた姑を説得し、リサから感謝されます。

ミランダは、自身が講義を取っている大学教授のナヤとの初対面で大失敗してしまいますが、地下鉄でひったくりから彼女を救ったことで距離が縮まります。ナヤが2回目の体外受精を試みていることを知って、母親になる価値について本音で語り合います。

エピソードタイトルの通り、キャリー、ミランダ、シャーロットがそれぞれ新たな友人との関係を深めるエピソードに。彼女たちが親しくなる相手はそろって魅力的ですが、中でもここから毎話に登場するシーマ（『HOMELAND』のサリタ・チョウドリー）は、サマンサを連想させるような率直さや大人な対応が目を引きます。

また、新たな友人が出てくる一方で去る人も…。SATCで長年キャリーの友人スタンフォードを演じてきたウィリー・ガーソンは、AJLTにも引き続き出演していましたが、2021年9月にガンにより死去。このエピソードのエンドクレジットには彼への追悼メッセージが表示されています。

AND JUST LIKE THAT... シーズン１ / セックス・アンド・ザ・シティ新章

2021年｜アメリカ

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