『AND JUST LIKE THAT... シーズン2 / セックス・アンド・ザ・シティ新章』の第1話「メットガラで会いましょう」のあらすじや感想・レビューを紹介します。
<※ネタバレあり>
キャリーは仕事帰りにエレベーターの中でキスを交わしたポッドキャスト番組のプロデューサーであるフランクリンと、今では毎週木曜日に会う関係に。ある日、彼から友人のパーティへ誘われますが、迷った末に「今の関係を続けたい」と伝えます。
チェに同行する形でロサンゼルスへ行ったミランダは、チェが最近ハグをいやがることで心配になりますが、本人がダイエット中であることを気にしていただけだったと分かりひと安心。
アーティストで現在はツアーに出ている夫アンドレと冷却期間中のナヤ。ひとりでレストランにいた時にイケメンから声をかけられますが、結婚指輪を見せて断ります。その後に夫の好きな下着をつけて彼とフェイスタイムをしますが、夫がバックシンガーの女性と一緒の部屋にいると判明。曲作りをしているだけと言われるものの、喧嘩になってしまいます。
キャリーやシャーロットはニューヨークの一大イベントであるメットガラに行けることに。そういうことには興味がないはずのハリーが行く気になったり、シーマは付き合っているクラブのオーナー、ゼッドの息子と元妻も交えた食事会があったりと当日までドタバタしますが、結局キャリーはシーマと、シャーロットはアンソニーと一緒に行くことになりました。キャリーは友人に頼んでいたドレスがトラブルで完成しなかったものの、代わりにビッグとの結婚式で着るはずだったウェディングドレスを着てメットガラへと向かいます。
本作ではシーズン1の時から、オリジナルドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』や映画版のイースターエッグが盛り込まれていますが、このエピソードでは映画1作目で披露されたヴィヴィアン・ウエストウッドのウェディングドレスが登場。1回目に着た時のキャリーは結婚に迷いが出たビッグに式をドタキャンされるという苦い思いを味わわされましたが、たくさんある服の中から急遽メットガラに着ていくものを選ぶことになった今回、彼女は迷わずこのドレスを引っ張り出し、「思い出を昇華」させることに成功するのでした。
なお、シーズン2の冒頭でキャリーやシャーロット、シーマたちが熱い夜を楽しんでいる中、ナヤはひとりで『ブリジャートン家』を見ていますが、同作のことはビッグもシーズン1で話しており、キャラクターの間でも流行っている模様。そんなナヤに声をかけるイケメン、トゥーサン役として、『CSI:科学捜査班』のゲイリー・ドゥーダンが出演しています。
「社会が何と言おうが、自分の幸せは自分で決める。」と語る脚本家のマイケル・パトリック・キングに、作品やキャラクターに込めた想いを聞きました。
キャリーの親友・ミランダ・ホップスを演じるシンシア・ニクソンに、ミランダの変化や人生で学んだことについて聞きました。
キャリーの親友・シャーロット・ヨークを演じるクリスティン・デイヴィスに、シャーロットの変化と成長から全作品の中でのお気に入りのシーンまで振り返っていただきました。
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