K-POPボーイズグループ・SEVENTEENの中国人メンバーJUN(ジュン)が、単独初主演を務める中国ドラマ『独占おとぎ話』が配信中です。2人の関係性がグッと縮まる13〜24話の胸キュンシーンを紹介します!
1〜12話の胸キュンシーンはこちら
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
クールで繊細な優等生リン・チャオ(ジュン)と天真爛漫なシアオ・トゥー(ジャン・ミアオイー)は、子どものころから家族ぐるみで成長してきた同い年の幼なじみ。
2人はお互いにとって、いつも一緒にいるのが当たり前な存在でした。
2人の高校生活を中心に描かれている1〜12話では、物語が進むにつれ、チャオのトゥーへの恋心は加速。成績優秀で飛び級をしたチャオは先に高校を卒業してしまったのですが、1年後チャオの念願かなってトゥーはチャオと同じ大学に入学。13話からは2人のキャンパスライフがスタートします。
しかも、再びトゥーと一緒に日々を過ごせることになったチャオは猛アプローチ!
例えば、合格祝いと称した食事会のシーン。このとき、ゲームに負けたトゥーが店内に居合わせた同じ大学の先輩の連絡先を聞くという罰ゲームをすることになるのですが、チャオはわかりやすく嫌そうな顔。さらにはタイミングよく泥酔してしまいます。
後々判明するのですが、これはチャオがトゥーを男性から引き剥がすための演技。
また、酔っ払ったトゥーがチャオを寮まで送ろうとふたりっきりになった場面でも、その演技を続行。「1人にするな」「僕から離れるな」とトゥーを壁まで追い込み、いわゆる“壁ドン”のような姿勢になるのです!
これには鈍感なトゥーも、さすがに赤面。まだ、恋心に気づいていないトゥーが「酔いって伝染するの?」と頬に手を当てる姿までセットでかわいすぎました!
チャオのアプローチや、トゥーの高校時代からの親友ジアン・ジュエンジュエンのからかいもあり、徐々に「もしかして…」と自分の恋心に気づいていくトゥー。
しかし、まだその気持ちが本当に恋心なのか確信を持てないトゥーは、いいムードになりかけるたびに、そのムードをあえて壊してみたり、チャオのことを避けてみたりするようになります。
15話では、まさにチャオを避けていたトゥーが図書館にいることをチャオが嗅ぎつけ、本を取ろうとするトゥーの後ろから迫る一幕も。「なぜ電話に出ない?スマホは?」と“俺様”感の強い発言をするのですが、これもトゥーから避けられ余裕がないからなはず。何度もタイミングを見計らって真っ直ぐと想いを伝えようと、トゥーをじっと見つめるチャオがたまりません!
また、その時に、ちょっとしたハプニングが原因で本棚に背をつけるトゥーを、チャオが両手で庇おうとし、逃げられないように追い込んだような体勢になるシーンも。そのときの距離感の近さ、トゥーを見下ろすチャオの角度がめちゃくちゃに良い!
このチャオの行動にトゥーはドギマギしてしまい、高い位置にある本を手探りで取ろうして誤魔化すのですが、それを背伸びすることなくスマートに取るチャオも込みでずるい!こんな風に胸キュン行動を畳みかけられては、心臓がいくつあっても足りないだろうに…トゥーの強心臓っぷり恐るべし!
16話の最後、お風呂上がりのトゥーを見て、タオルでトゥーの髪を乾かしてあげようとするチャオ。
その距離の近さ、濡れた髪をしっとりと触るというチャオの行動にトゥーは戸惑い、避けようとします。しかし、その行動が裏目に出てしまい、結果的にトゥーはチャオを上にしたまま2人でベッドに倒れ込むような姿勢に。なんですか、この状況は!「イヤだ!」と突き返すことなく、その体勢のまま見つめ合うなんて「もう恋が始まっていると認めたらいいのに!」と思ってしまいました。
そんな筆者の願望(!?)も叶って17話では、この姿勢のままチャオが「君に話が」と切り出し、ついに告白する展開に。これには笑みを浮かべながらも、いつになく真剣に耳を傾けるトゥー。
しかし、告白の答えは「チャオがプログラミングの大会で優勝したら…」とあえて引っ張ります。ここですんなりOKを出さないトゥー、やはりなかなかの策士だ!そう筆者が思ったのも束の間……チャオはさらにその一枚上手をいく行動に出ます。
チャオは「それじゃあ、先にパワーをもらえる?」とトゥーにキスをしたのです。意外にも、このシーンが2人にとっては初のキスシーン。2人が結ばれたことが嬉しすぎて、またこのシチュエーションがあまりにも現実離れしていて、テレビの前で思わず、足をバタバタさせてしまいました(笑)。
しかも、思いが通じ合った2人は、ここからクライマックスまで怒涛のキスラッシュ。各話での胸キュンシーンもどんどん増えていきます!両思い、最高!
トゥーの高校時代の友人で、今や有名人となったイン・ズーハン。24話では、そんなズーハンとトゥーが密会していたと嘘の報道がされてしまうというアクシデントが起きます。
そのことについてズーハンと電話で話すトゥーを見て、おもしろく思わないチャオは、トゥーの背後から通話を切り、そのままトゥーの顔をくいっと上げてキス。
デスクチェアに座るトゥーに何度も濃厚なキスをし、ベッドにつれていきます。ここでのチャオが非常に色っぽく、恋愛仲になる前から2人を見てきた身としては、なんだかいけないものを見ている気分になってしまいました。
ただ、翌朝、照れるトゥーと、からかうチャオを見ていたら、一安心。どんなにラブラブでも、大人な展開になっても、幼なじみとして変わらないところを持ち続けている2人の関係性を見ていたら「やっぱりいいな!」と笑みがこぼれました。
全24話で展開されてきた物語もいよいよクライマックス。物語の終盤、実家からの道を2人で歩き、幼少期からの思い出を語り合う回想シーンは、思わずジーンと来てしまいました。
そんな2人が歩いてたどり着いた先にあったのは遊園地。
チャオはトゥーが高校時代に読んでいた恋愛小説『寒い夜に』の中で、観覧車の下でプロポーズしているシーンがあったからと「君の憧れだよね?」とトゥーに質問します。この言葉を聞いたトゥーは「こっそり読んだのね!」と驚きつつも嬉しそうな表情を浮かべるのですが、この時の空気感が幼なじみカップル感満載!2人の恋路を24話に渡り見てきた視聴者さんなら「最高!」と思ってしまうことでしょう。
観覧車の下に辿り着いたチャオは、自分が大学1年生のときにトゥーと物理的に離れた1年間を経験し「あの1年を1人で過ごして、君を恋しく想った」と改めて告白。「人は一生で無数の風景を通り過ぎる。でも、君と一緒にいると景色は永遠になる。僕と結婚してほしい、同じ景色を見よう」とプロポーズしたのです。
2人とも涙を流しながらの感動の告白するも直後に「プロポーズなのに指輪がない」とごねるトゥーは通常運行。そんなトゥーの手にキスをし、次の瞬間にはトゥーの指に指輪がついているマジックを披露するチャオを見て、好きな人のためにロマンティックを演出できる最高の彼氏だなと感じました。
いつも近くにいたチャオが、トゥーの知らないところで「どうしたら喜んでくれるのか」考えたり、トゥーの好きなことを理解しようと気にかけていたりしたのだろうなと考えると胸がいっぱいに。大人になり、変わったようで変わらない2人の関係性を見て「こんな関係性、いいな」と思ってしまうようなラブストーリーでした。
『独占おとぎ話』は全話配信中。キュンを味わいたい方は、ぜひともチェックしてみてください!
『独占おとぎ話』の視聴はこちらから
『酔いしれるロマンス』『愛は一歩橋で』『結婚してYOU 』などの新作も続々ランクイン!