セブチ“JUN”の幼なじみになりたすぎる!『独占おとぎ話』1〜12話の胸キュンシーンをおさらい
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セブチ“JUN”の幼なじみになりたすぎる!『独占おとぎ話』1〜12話の胸キュンシーンをおさらい

2024.04.05 20:00

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  • 『独占おとぎ話』第1話
  • 『独占おとぎ話』第2話
  • 『独占おとぎ話』第8話
  • 『独占おとぎ話』第10話
  • 『独占おとぎ話』第12話

13人組グループSEVENTEENの中国人メンバーJUNが、単独初主演を果たした中国ドラマ『独占おとぎ話』が配信中です。同作は見ているだけで幸せ気分が味わえる青春ラブコメディ。その1〜12話から、胸キュンシーンを紹介します!

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

第1話 ツンデレすぎる幼なじみと、バスタオルの中で…

『独占おとぎ話』第1話
© 2023 Ningbo Three Magpies Culture Technology Co., Ltd. & Jiangsu Qijia Film and Television Culture Media Co., Ltd. All Rights Reserved

クールで繊細な優等生リン・チャオと、天真爛漫なシアオ・トゥーは同い年の幼なじみ。1ヶ月先に生まれたトゥーは、子どもの頃からチャオを弟のようにかわいがり、一緒に成長していきました。

しかし、同じ高校に進学し状況は一変。

成績優秀なチャオは飛び級で1学年上の先輩となり、イケメン優等生として校内でも一目置かれる存在になってしまいました。

ただ、2人の関係性は、あくまでも“いつも一緒が当たり前”の幼なじみのまま。

例えば、悪天候の中、帰宅してきたトゥーとチャオ。その時、チャオが後ろからすっと手を伸ばし、ハンガーにかかっていたバスタオルを取って、自然な素振りでトゥーの頭をワシャワシャと拭いてあげて……これってだいぶ胸キュンポイントじゃないですか?しかも、自分も髪が濡れているのに、まずは何よりもトゥーを整えてあげるだなんて、優しすぎる!

それなのに、幼なじみの2人にとっては、おそらく当たり前のことなのでしょう。特に照れる表情を見せるわけではありません。

「なに、この状況?素敵すぎない?」と思ったのも束の間、もう十分お腹いっぱいだというのに、トゥーは「あなたも頭を拭きなさい!」というかのような素振りでバスタオルの使っていない面をチャオにシェア。

2人で1つのバスタオルを使い、そのタオルの中で時折目が合う状況の中、2人は自分の頭をワシャワシャと乾かします。

「なんだ、これ!? こんな状況、絶対に赤面してしまう!」と一視聴者としてはドギマギ、「どうしたらそんな発想が生まれるのですか!?」と初回から興奮してしまいました。

第2話 校友たちも驚いた、特別扱いにドキッ

『独占おとぎ話』第2話
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くじ引きの結果、環境美化の責任者である“労働委員”に選ばれたトゥー。初めての大役にやる気満々で挑みます。

その活動の一環として校内を清掃していたトゥーの元に現れたのは、衛生検査を担当するチャオ。そこでチャオはトゥーの掃除ぶりを見て「木にかかったゴミ袋はなんだ?」と無茶な指摘をします。

これも、後々振り返れば、ただただトゥーに絡みたいがゆえの冗談だったのですが、その言葉にムキになったトゥーはまさかの木に登り始めるという行動に。無事、ゴミ袋は取れたものの、木から落ちて尻もちをついてしまいます。

しかも、そのタイミングで、ジャージの太もも部分が大胆に破けてしまうというハプニングに見舞われてしまったトゥー。友人のジアン・ジュエンジュエン(リュー・ジャオ)らが「あ!」と声を上げたことで、トゥーはそのことに気づき、恥ずかしさのあまり顔を手で覆ってしまいます。

その状況を察したチャオは、トゥーの肩を後ろから抱き寄せ、自らのジャージを脱ぎトゥーの腰元に巻きつけるスマートっぷり。「どんくさいな」と呆れたような声で呟きながらも、「行くぞ」と肩を抱き、周りから目立たないようにした上でトゥーをエスコートしていったのです!どこまでできる男なのですが、チャオは!

「これはチャオが、ただただ優しくてスマートだからの行動なのか?それとも、相手がトゥーゆえなのか?」そのことはストーリーを追って徐々に明らかになっていくのですが、いずれにせよ目の前にいる大切な人・トゥーのためなら、周りの目を気にすることなく行動してしまうだなんて……好きにならないほうが難しい!

第8話 いつだって味方でいてくれる王子さま

『独占おとぎ話』第8話
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学園内にはチャオに想いを寄せる女子が多くいます。

しかし、トゥーにとって、チャオはあくまでも幼なじみ。多少ライバル視をされたくらいでひるむことはなく、一緒に登下校をする日々は、あくまでも日常の一幕でしかありません。

一方、トゥーが同じクラスの男子、イン・ズーハン(ジオン・アオポー)に恋をしていると勘違いしたことがきっかけで、チャオの気持ちには変化が。ズーハンと楽しそうに電話しているトゥーを「気持ち悪い」と言ったり、2人で外に遊びにいくとなると、そこに偶然を装って現れたり……。意外と嫉妬深い一面が垣間見えるようになります。

そんな中、チャオの母親がトゥーの保護者会に来ていたことで、学園内では根も葉もないウワサが流れてしまいます。それは2人は異母兄妹であるというものや、トゥーがチャオの許嫁であるというものなど。その上、ズーハンと親密であることも引き合いに出され「2人のイケメンをたぶらかすなんて」と陰口を叩かれてしまうのです。

陰口を耳にしたことがきっかけで、チャオと距離を置こうとするトゥー。しかし、チャオはそんなウワサを物ともせず、真正面からトゥーに向き合い、頭を押さえ込んで「なぜ隠れる?」と言います。これには「これ以上ウワサされたら困るでしょ?」とトゥー。しかし、チャオは屈んでトゥーの顔をまじまじと見つめながら「今さらウワサがなんだ」と一蹴。

「ほら、僕を支えろ」と言って、肩を組み、ウワサをしている生徒たちの中を堂々と2人で歩きだしたのでした。肩身が狭くなってしまったときにも、こんな風に味方でいてくれる人がいるだなんて、トゥーの学園生活、最強すぎませんか?こんな青春、経験したかった!

第10話 嫉妬する表情と、優しすぎる素振りのギャップに好きが爆発!

『独占おとぎ話』第10話
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第10話では、チャオを想うトゥーのクラスメイト、シュー・リンロン(リン・チェンイー)と、そのいとこであるイエ・ジュン(ドゥー・ズーヤン)のおかげで、チャオのトゥーへの思いが爆発。

というのも、実はトゥーにとって、ジュンは幼い頃からの憧れの人。そのこともあって、外国から帰国しているとの情報を聞きつけたトゥーは、リンロンに頼み込み、ジュンに勉強を見てもらう約束を取り付けます。しかし、その条件はリンロンの好きな人、チャオのことも誘うこと。その結果、4人で勉強会をしたり、食事に行ったりすることになったのです。

食事の際にトゥーが「ジュン兄さん素敵!」「兄さんはイケメンね」と発言し、ジュンが「君もかわいいよ」と返すとチャオはあからさまに嫌な顔をします。

しかし、そんなチャオには目もくれず「私、小さい頃から兄さんに憧れていたの」と言うと、この発言にしびれをきらしたチャオはトゥーの手を半ば強引に引き「帰るぞ」と言って、2人はその場を後にすることとなります。

その帰路でのこと、バスで眠りについてしまい、チャオの肩に頭を乗せるトゥー。これにはモテ男・チャオもほんの少しドキッとした表情。トゥーの頭がバスの窓についてしまいそうになった際には、それを守るかのようにそっと手を差し伸べる一幕も。

チャオって、トゥーを守る騎士のよう…。こんなことされたら、もう1発で好きになる自信があるのですが……と想う一方で、トゥーはキュンとしない、どころか「頭を殴る気?」と返すブレなさ。この関係性がまた良いんですよね!

ハートが強すぎるのか、幼なじみなら当たり前なのか……?

いずれにせよ、こんなにいつも一緒が当たり前の幼なじみって羨ましすぎる。

第12話 ストレートな想いからの「意味わかる?」に悶絶

『独占おとぎ話』第12話
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ジュンが現れたことをきっかけに、トゥーへの思いがはっきりと恋心であることに気づいてしまったチャオ。

しかし、飛び級をしたチャオは高校を卒業し、高校3年生のトゥーと1年間離れ離れで暮らすことに。トゥーが自分と同じ大学に通うことを、ただただ願う日々を過ごします。

ところが、統一試験の終了後、点数が合格ラインに届かなかったとの理由で「父さんが(チャオと同じ大学を受けることに)反対なの」と告げるトゥー。これを聞いたチャオは珍しく、動揺し、声を荒げます。

そして「なぜそこまで同じ大学がいいの?」と聞くトゥーに、じりじりと歩み寄りながら「毎日会いたい」「毎日一緒だったから、君がいて当然だと思っていた」「1秒でも大切に過ごしたい」と逃げられない状況に追い込んでいくチャオ。「意味、わかる?」と聞きトゥーの両頬に手を添えるのは、見ているだけで悶絶ものです!

付け加えるならば、ここでの声のトーン、そして真剣な物言いが全体的にパーフェクト!「いやいや、これは茶化せない!恋心が確信に変わっていなくとも『私も好き』って言っちゃう……」「弟のような存在だと思っていた幼なじみが、急に大人になったことを感じたら、ドギマギしちゃって当然!」と思いきや、またもや恋愛展開に発展させないのは、さすがのトゥー。

ただ、この時ばかりは、チャオもトゥーに負けません。先ほどと同じ手口(?)で「もし毎日、僕が会いたがったら?」と続けて、肩に手を伸ばします。このやりとりには「さすがに、このままキスする展開では!?」と再びドギマギしてしまった筆者。

果たして、この後の展開がどうなっていくのかは、ぜひ直接確かめていただきたいです!


しかし、チャオって恋心に気づいた途端にこんなにも、ど直球に愛情をぶつけてくれるんですね。ストーリー序盤、クールで少年のようないたずらっぽい一面も好きでしたが、甘々なのもまた良い!

13話以降の配信も開始されたので、ぜひチェックしてみてください!

『独占おとぎ話』の視聴はこちらから

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