西島秀俊、石田ゆり子が新成人に送る言葉とは。『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』会見
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西島秀俊、石田ゆり子が新成人に送る言葉とは。『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』会見

1月14日(日)から放送されるTBS日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の制作会見が1月8日に行われ、西島秀俊さん、芦田愛菜さん、石田ゆり子さん、宮沢氷魚さん、新木優子さん、當真あみさん、佐藤緋美さん、久間田琳加さん、津田寛治さん、満島真之介さん、玉山鉄二さんの豪華11名が登壇しました。

冒頭に東京音楽大学のみなさんによるオーケストラ演奏があり、作品世界を思わせる壮大なスタートに。元指揮者を演じる西島さんはもちろん、バイオリニスト役の津田寛治さん、チェリスト役の佐藤緋美さんなどが、プロの音楽家を演じる上での苦労を語りました。

また当日が成人の日であることにちなんで、石田さん、西島さんが新成人へのメッセージを披露。

石田さんは「大人になるということは、 責任がうまれるということ。責任がないところに自由はないです。責任があるからこそ、大人が楽しい。素敵な大人になってください」と温かいコメントを寄せました。

また西島さんは、成人の頃に初めて「映画にかかわりたい」と口に出したことを振り返り、「想いを口にするのはすごく恥ずかしいしみんな笑ったけれど、周りからリアクションをもらえる」と話し、「やりたい想いを表に出すこと」の重要性を語りました。

これを受けて成人のみなさんと同世代の芦田さんは「言葉にするとそれを叶えたいという気持ちが強くなりますし、言うだけじゃなくて言葉に責任を持っていきたい」と安定感のあるコメント。

また、劇中で“謎の男”を演じる満島さんは「二十歳になる頃、僕は裏方の仕事をしていたんですけど、10代の残り2週間の時に自転車だけを買って携帯も家も解約して、旅に出たんです。伊勢神宮のあたりの最後の3日くらいはずっと雨で、人生はこんなに乗り越えなきゃいけないことがあるんだって思って、海岸線で『20代がんばるぞー!』と叫んで。表現したいと思って“出る側”にまわったんです」とアパッシオナート(情熱的)なエピソードを披露してくれました。


日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』

毎週日曜よる9:00〜9:54(※初回は25分拡大)

さよならマエストロ
©TBS

5年前、指揮者・夏目俊平(西島秀俊)は音楽の街・ウィーンで指揮台に立ち、聴衆を大いに沸かせた。しかし、俊平はその時知る由もなかった。娘・響(芦田愛菜)に最悪なことが起きていたことを。5年後の2023年、秋。俊平は指揮者を辞めて、一人きりでウィーンの街にいた。家族は、彼の元を去っていったのだ。そんな俊平のもとに、日本にいる志帆(石田ゆり子)から5年ぶりに連絡が入る。

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