7月1日（火）22時からスタートするTBS系火曜ドラマ『初恋DOGs』の完成披露試写会が都内で行われ、主演の清原果耶さん、共演の成田凌さん、ナ・イヌさん、萩原利久さん、なだぎ武さん、野呂佳代さん、深田恭子さん、岸谷五朗さんが登壇しました。

本作は、清原さんが演じる愛を信じないクールな弁護士・花村愛子と、成田さん演じる動物しか愛せないこじらせ獣医・白崎快の“愛犬”同士が恋に落ちたことをきっかけに始まるラブストーリー。そんな2人の前に現れる韓国財閥のワケアリ御曹司ウ・ソハをイヌさんが演じます。

この日の会見は、獣医師・大城貴司役のなだぎさんと、動物看護師・杉田みちる役の野呂さんが進行を務めました。冒頭、なだぎさんに「随分と緊張されていましたね」と出番前の様子を暴露された清原さん。気を取り直して、自分の役柄を説明しようとしますが、「さ！たくさんの人が見てますからね」「張り切ってどうぞ！」という2人の囃し立てに思わず笑ってしまいます。

現場でもアドリブ合戦を繰り広げているという2人。なだぎさんは「私が野呂ちゃんと絡むと監督がカットをかけないんですよ。だから永遠に喋り続けてる」と明かしつつ、「みんなも巻き込まれてね。誰が悪いかって言ったら監督」と責任を押し付けます。

すると、動物看護師・渡辺功介役で2人と共演する萩原さんが「笑いそうになるから本当に大変」と現場での苦労を告白。成田さんからも「大切な台詞を最後に言わなくちゃいけないのに、（2人が）ずっと喋ってるから」と暴露された野呂さんは「なんか…私たちが悪いですね」と反省し、なだぎさんも「よう考えたら我々が悪いね。申し訳ない」と途端に塩らしくなって会場を笑わせました。

また撮影中は、イヌさんがムードメーカーとして現場を盛り上げているそう。そんなイヌさんは最近「行きつけ」という日本語を覚えたといいます。清原さんや成田さんに行きつけのお店を教えてもらったそうで、「おかげさまで、もう3か所も行きつけができました」と笑顔を見せました。

そんなトーク中に成田さんから「最近はCMソングにハマってるよね？」と話を振られたイヌさんは、すかさず「明日があるさ」のサビを歌唱。さらに「こっちはポジティブな方。ネガティブな方は？」という成田さんのリクエストを受け、イヌさんが「帰りた～い、帰りた～い、あったかい我が家が待っている～♪」とCMソングを口ずさむと、なだぎさんから「完全に撮影が延びてる時に教えたやろ！」とツッコみが。野呂さんは「歌にしたら気軽に言えますもんね～」と共感していました。

変な日本語ばかり覚えているというイヌさんですが、「いい言葉も学びましたよ？」と清原さんから教えてもらった「きれいな女性」という単語を披露します。すると、野呂さんが「皆さん気をつけてください。むやみやたらに言ってますからね」と注意喚起。そのことについてイヌさんは「でも果耶さんが言ったんです。誰に対しても使っていいって。だから第一声として野呂さんに言いました」と説明し、野呂さんは「私は騙されないぞ！って言った覚えがあります（笑）」と笑いました。

愛子が勤務する法律事務所の所長・本澤恵太役の岸谷さんは、イヌさんと初めて会った時のエピソードを暴露。岸谷さんはいきなり後ろからイヌさんから右肩をトントンと叩かれ、左に振り向いたら「なんでこっちの方を向くの！」と言われたそう。「それでイヌくんが大好きになりました」と、その無邪気さに心をほだされたことを明かしました。

また、ドックカフェ店員・宮瀬優香を演じる深田さんも「私もイヌさんにツンツンされたから、ツンツンってやり返したら、『ツンツンすんじゃねえよ！』って（笑）」と、イヌさんから言われたまさかの一言を告白。昔から深田さんの大ファンだという野呂さんは「きょんちゃんになんてことを！」と驚いていました。

会見の後半では、愛子の愛犬・サクラと、快の愛犬・将軍がスペシャルゲストとして登場。た「うちの子のここがすごい！と思うところはありますか？」と聞かれ、清原さんは「全部ですね」と即答、成田さんも「そろそろ多分、喋ります」と語るなど、すでに溺愛の様子です。そんな中、将軍が疲れたのか伏せの状態に。その愛らしさに会場の至るところから「はぁ〜」というため息が上がり、「現場でも本当にこの声が出ます（笑）」とキャストやスタッフもわんちゃん達に癒されていることを明かしました。

最後に清原さんは、「たくさんの可愛いわんちゃんたちと素敵なキャスト、スタッフの皆様とこの夏一の爽やかなラブストーリーを撮影しております」とあいさつ。「放送まであと少しなので楽しみにお待ちいただけると嬉しいです」とメッセージを送りました。

火曜ドラマ『初恋DOGs』

2025年7月1日スタート

毎週火曜よる10:00～10:57