大関友翔へ、レジェンド・中村憲剛からの問い。特別な“14番”を背負い「それに見合う活躍を」|E-1サッカー選手権2025
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025、初戦のホンコン・チャイナ戦で途中出場し、代表デビューを飾った大関友翔。川崎フロンターレの若き才能として、注目を集める中盤の選手の一人だ。今季のJ1では途中出場が中心となっているが、出場機会が限られる中でも、その将来性を買われて招集された。
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025、ここまで2戦2勝の日本代表が、優勝をかけて最終戦となる韓国との試合(7月15日(火)19時24分キックオフ)に挑む。運命の一戦を直前に控え、ジャーメイン良、大関友翔、長友佑都の3人がインタビューで意気込みを語った。
──E-1サッカー選手権もいよいよ最終戦、優勝をかけた韓国戦です。W杯メンバー入りへの意識はありますか?
ジャーメイン:これまで日本代表で結果を出してきた先輩たちが、W杯への切符を掴んできたのを目の当たりにしてきました。ですが僕はまず、ずっと言い続けているように、この大会で優勝することから始めたいと思っています。
今回が初めての代表招集ですし、まずは次の韓国戦で結果を出す。そして、自分のチームに帰ってまた結果を残す。そうやって結果を出し続けた先に、W杯というチャンスが待っていると思います。だからこそ、今は先のことを意識しすぎず、目の前の試合で結果を出すことに集中したいです。
──現在、本大会の得点ランキングで上位につけていますが、得点王のタイトルは意識していますか。
ジャーメイン:そうですね。今朝、偶然得点ランキングを見たのですが、僕を追う選手とは1点差だったので、可能性は十分にあると思っています。
明日の試合でゴールを決め、得点王という最高の形で大会を終えられれば理想的です。もちろん、このまま得点王になれるのも良いのですが、やはり最後にもう1点決めて、文句なしの形でタイトルを手にしたいです。
──韓国代表というと、U-20代表でも対戦経験があるかと思います。あの試合は悔しい記憶として残っていますか?
大関:はい。U-20代表の時は、勝っている状況からアディショナルタイムに追いつかれてしまいました。それよりも前にU-18代表でも韓国と試合をして、その時も負けているんです。なので、個人的にアンダー世代では韓国に一度も勝てていません。
ですが今回、A代表として対戦できるということで、過去2試合勝てていない分、今度こそは勝てるように良い準備をしたいと思います。
──昨年プレーされた福島では14番をつけていました。このE-1選手権を観ている福島のサポーターの方も、その背番号に胸を熱くしているのではないでしょうか。
大関:福島に在籍していた時にお願いして14番をつけさせてもらったので、福島のサポーターの方々にも馴染みのある番号だと思います。昨年の1年間で、福島の方々には本当に成長させてもらったと感じていますし、その恩返しを自分の活躍で示したいとずっと思ってきました。福島のサポーターの皆さんにも喜んでいただけるように、この14番を背負って活躍できるように、頑張りたいです。
──最後に、優勝がかかる明日の韓国戦へ、改めて意気込みをお聞かせください。
大関:チームとして本当に良い形でここまで来られていますし、試合の中では難しい時間帯がありながらも、しっかりと勝ちきれているのは大きいです。韓国戦でも勝利して、必ず優勝をつかみたいです。
何よりも日韓戦なので、絶対に負けられません。引き分けではなく、勝って優勝できるように、しっかりと準備していきたいと思います。
──次はいよいよ日韓戦ですが、ご自身にとって久しぶりの対戦となりますね。
長友:そうですね、いつ以来になるでしょうか。
──お調べしたところ、長友さんにとっては2011年のアジアカップ以来となります。
長友:アジアカップですか、それは相当前ですね。
──日韓戦と聞くと、やはり自然と闘志が湧き上がってくるものでしょうか。
長友:かなり高ぶりますね。やはり韓国には負けたくない、負けられないという気持ちが強いです。ライバルでもありますし、絶対に勝ちたいと思います。
──その特別な一戦に向けて、チームの若い選手たちに伝えていきたいことはありますか。
長友:やはり、まずは何と言っても「気持ち」だと思います。強い気持ちを持って戦うこと。その気持ちの部分で韓国を圧倒できれば、今の日本代表には本当にクオリティの高い選手がたくさんいますから、自ずと結果はついてくると信じています。
──それでは最後に、大会優勝に向けた意気込みをお聞かせください。
長友:チーム一丸となり、本当に熱く、魂のこもった試合をお見せして、必ず勝利をつかみ取りたいと思います。
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025、初戦のホンコン・チャイナ戦で途中出場し、代表デビューを飾った大関友翔。川崎フロンターレの若き才能として、注目を集める中盤の選手の一人だ。今季のJ1では途中出場が中心となっているが、出場機会が限られる中でも、その将来性を買われて招集された。
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025第2節、日本は中国に2-0で勝利し、連勝を飾った。この試合で輝きを放ったのが、先制点を挙げた細谷真大、代表初ゴールとなる追加点を決めた望月ヘンリー海輝、無失点に貢献した守護神・早川友基だ。試合後のインタビューでそれぞれが得た手応え、そして優勝をかけた韓国との大一番への想いを言葉にした。
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025第2節、日本は中国に2-0で勝利し、連勝を飾った。この試合でカタールW杯以来、およそ2年7ヶ月ぶりに日本代表のピッチへ戻ってきた長友佑都。不慣れな3バックの左というポジションながら、フル出場でクリーンシートに大きく貢献し、その健在ぶりを力強く示した。試合後のインタビューでは、日の丸を背負う誇り、そして次なる戦いへの熱い魂を語ってくれた。
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025、日本女子代表は第2節で韓国と対戦し、1-1のドローに終わった。初戦に勝利し、連勝を目指した中での引き分けという結果を、選手たちはどう受け止めたのか。今大会初のスタメン出場となった吉田莉胡と、キャプテンとして奮闘した高橋はなの2人が、試合後のインタビューに応じてくれた。
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025、日本女子代表は第2節で韓国と対戦し、1-1のドローに終わった。初戦に勝利し、連勝を目指した中での引き分けという結果を、選手たちはどう受け止めたのか。2試合連続の先発出場で先制点をあげた成宮唯と、同じく2試合連続のスタメンで成宮のゴールをアシストした愛川陽菜が、試合後のインタビューに応じてくれた。
2024年10月、スペイン人選手として64年ぶりとなるバロンドールを受賞したマンチェスター・Cのロドリ。フットボール選手として最高の栄誉を手にした一方で、2024-25シーズンは右ひざ前十字じん帯断裂という大怪我の影響で、ほとんどの時間をピッチ外で過ごすことになった。 今回お届けするのは、そんな彼がバロンドール受賞直前の2024年9月に応じたインタビューである。
厳しい批判の声を力に変え、ピッチで挑み続けるチェルシーの若きストライカー、ニコラス・ジャクソン。2024-25シーズンは怪我がありながらも、最終的にリーグ戦30試合で10ゴール5アシストの結果を収めた。 その強靭なメンタリティと類まれな足元の技術は、いかにして育まれたのか。裸足でボールを追いかけたセネガルでの少年時代から、ヨーロッパのトップリーグへと駆け上がった今に至るまで。数々の転機をジャクソン自身の言葉で紐解きながら、ハングリー精神の源泉と「頑固者」を自称するパーソナリティに迫る。
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025、初戦のホンコン・チャイナ戦で途中出場し、代表デビューを飾った大関友翔。川崎フロンターレの若き才能として、注目を集める中盤の選手の一人だ。今季のJ1では途中出場が中心となっているが、出場機会が限られる中でも、その将来性を買われて招集された。
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025第2節、日本は中国に2-0で勝利し、連勝を飾った。この試合で輝きを放ったのが、先制点を挙げた細谷真大、代表初ゴールとなる追加点を決めた望月ヘンリー海輝、無失点に貢献した守護神・早川友基だ。試合後のインタビューでそれぞれが得た手応え、そして優勝をかけた韓国との大一番への想いを言葉にした。
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025第2節、日本は中国に2-0で勝利し、連勝を飾った。この試合でカタールW杯以来、およそ2年7ヶ月ぶりに日本代表のピッチへ戻ってきた長友佑都。不慣れな3バックの左というポジションながら、フル出場でクリーンシートに大きく貢献し、その健在ぶりを力強く示した。試合後のインタビューでは、日の丸を背負う誇り、そして次なる戦いへの熱い魂を語ってくれた。