大会最優秀DFの視線は世界へ。エヴァートン移籍の石川璃音「まずは必要とされる選手に」|E-1サッカー選手権2025
E-1サッカー選手権2025、日本女子代表は最終戦で中国と対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。これで本大会を3試合1勝2分の成績で終えた日本。全3試合にフル出場し大会最優秀DFに選出された石川璃音は海を渡り、活躍の場をイングランドへと移す。
E-1サッカー選手権2025、日本女子代表は最終戦で中国と対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。これで本大会を3試合1勝2分の成績で終えた日本。韓国戦に続いて右サイドバックで出場した昨季WEリーグMVPの山本柚月が、試合後のインタビューに応じてくれた。
──タフな90分間を走り抜きましたが、試合を振り返っていかがですか?
山本:本当に勝ち切りたかったゲームです。結果に関しては、悔しいの一言に尽きます。ただ、無失点で抑えられたことと、まだ優勝できるチャンスは残っているので(※)。全員が100%出しきれた試合だったと思うので、悔しいです。
※その後行われた韓国対チャイニーズ・タイペイの結果により、韓国の8大会ぶり2度目の優勝が決定。日本は3位に終わった
──韓国戦に続いて右サイドバックでの出場でした。守備でもかなり見せ場を作っていましたが、ご自身のプレー、パフォーマンスについてはどのように振り返りますか?
山本:サイドバックから途中で3バックの一角という形で、守備の比重が大きくなる中、ディフェンスラインの1人として、無失点で抑えられたことは良かったです。1対1の対応といった面では手応えを感じていて、守備のタスクはこなせたのかなと思っています。
それでも、自分の特徴である攻撃力をもっと出していけたら、チームの勝利にも貢献できたと思います。キックの精度をもっと上げていかなければいけないと痛感しました。
──今大会は3試合を通じて、本当に色々なチャレンジをされたと思います。個人として、どのような収穫があった大会でしたか?
山本:アジア特有のプレッシャーの速さやスピード感の中で、自分の技術がどれだけ通用するのかを感じることができました。今回は守備の時間が長い試合が多かったのですが、その中でも、ある程度自信を持ってプレーできたのが一番の収穫です。チームに戻ってからはAFCの大会があるので、そこでしっかりリベンジしたいなと思います。
──8月にはWEリーグも開幕しますし、なでしこジャパンでの目標もあるかと思います。個人として、さらに積み上げていきたい部分を最後に教えてください。
山本:どんなポジションで出場しても、どうやって攻撃に参加できるか、攻撃のピースになれるか。もちろん、ディフェンスのポジションであれば守備の比重が大きくなりますが、その中でも、キックの種類や質を含め、攻撃の起点になることはできるはずです。そこはWEリーグでも、しっかりと取り組んでいきたいテーマです。
E-1サッカー選手権2025、日本女子代表は最終戦で中国と対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。これで本大会を3試合1勝2分の成績で終えた日本。全3試合にフル出場し大会最優秀DFに選出された石川璃音は海を渡り、活躍の場をイングランドへと移す。
E-1サッカー選手権2025の第3節が7月15日におこなわれ、日本代表はライバル・韓国に1-0で勝利。この結果、3戦全勝となった日本が大会連覇を果たした。
E-1サッカー選手権2025の第3節が7月15日におこなわれ、日本代表はライバル・韓国に1-0で勝利。この結果、3戦全勝となった日本が大会連覇を果たした。
E-1サッカー選手権2025の第3節が7月15日におこなわれ、日本代表はライバル・韓国に1-0で勝利。この結果、3戦全勝となった日本が大会連覇を果たした。
韓国で開催中のE-1サッカー選手権2025、ここまで2戦2勝の日本代表が、優勝をかけて最終戦となる韓国との試合(7月15日(火)19時24分キックオフ)に挑む。運命の一戦を直前に控え、ジャーメイン良、大関友翔、長友佑都の3人がインタビューで意気込みを語った。
この夏“赤い悪魔”の一員となったFWブライアン・エンべウモ。移籍金は約7000万ポンド(約139億円)ともいわれ、この夏を代表するビッグディールの一つになった。 在籍6年となったブレントフォードでは、公式戦242試合で70ゴール51アシストをマーク。プレミアリーグ4シーズンだけでも136試合に出場し、得点源としてだけでなく前線の複数ポジションをこなす柔軟性も示した。 再起を図るマンチェスター・Uの攻撃を牽引し、新天地でも欠かせないピースとなれるのか。インタビューを通じて、新たな挑戦への心境を言葉にした。
5年契約の完全移籍、報道によれば移籍金3,750万ポンド(約74.6億円)でノッティンガム・フォレストの一員となったオマリ・ハッチンソン。イングランドの未来を担う逸材は多くのクラブが注目を集めたが、なぜ新天地をフォレストに決めたのか。移籍の決め手となったもの、そして彼が目指すプレースタイルについて、ファンへの誓いとともに言葉にした。
トーマス・フランク新監督のもと、新たなスタートを切ったトッテナム・ホットスパー。クラブとの契約を延長し、新たにキャプテンを任されたDFクリスティアン・ロメロはチーム状況を聞かれると、今まで以上の一体感への手応えを口にした。 UEFAスーパーカップではPK戦の末PSGに惜しくも敗れたが、リーグ開幕節となったバーンリー戦は盤石の試合運びで3-0の快勝。今週末の第2節では、リーグ戦で直近4戦3勝と好相性のマンチェスター・Cと、アウェイの地で激突する。
スコットランドの若き才能が、サウスコーストに新たな風を吹き込む。セルティック、リヴァプールを経て、この夏ボーンマスへの完全移籍を決断したベン・ドーク。移籍金は2,500万ポンド(約46億円)、5年契約での加入となる。 新天地にボーンマスを選んだ理由、そしてファンに約束する「最低限のこと」とは。移籍手続きを終えた直後、胸に秘めた熱い想いをストレートな言葉で語った。
「最高に幸せです」。この夏、マンチェスター・Cからエヴァートンへと活躍の場を移したジャック・グリーリッシュは、笑みとともにそう語った。 「自分のリズムを取り戻したい」と本人が口にするように、ここ2シーズンは満足のいくパフォーマンスとはいかなかった。だからこそ、新天地での再起にかける想いはひとしおだ。 新スタジアムでの歴史的なシーズンを迎える“トフィーズ”の一員となり、どんな青写真を描いているのか。移籍を決めた背景と、直前に迫った開幕への意気込みを語った。