東日本新人王トーナメント決勝戦!エントリー147選手、新人ボクサーの頂点が決まる『WHO'S NEXT』特別編
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東日本新人王トーナメント決勝戦!エントリー147選手、新人ボクサーの頂点が決まる『WHO'S NEXT』特別編

2023.10.27 12:00

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C級ライセンスボクサーによる「東日本新人王トーナメント」決勝戦。各階級の優勝者は東軍代表として、12月に開催される「全日本新人王決定戦」で西軍代表と激突する!

これはまさに「はじめの一歩」で描かれてきた世界!“リアル一歩”や“リアル宮田”、“リアル千堂”がそこにいる!

個性豊かな新人ボクサーの躍動を見届けよう!

配信開始前、または配信終了しています。

第12試合:東日本新人王決勝/ミドル級4R 赤井英五郎(帝拳)vs マッチョパパ一基(協栄)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_12 ミドル

赤井英五郎(帝拳)

“浪速のロッキー”赤井英和を父に持つボクサーファイター。準決勝では、“俳優”伊吹吾郎の孫、伊吹遼平と対戦。初回に痛烈なダウンを喫するも、2回以降立て直し、3回に逆転TKO勝利でインパクトを残した。ダウンを奪われる一面もあるが、左右フックはもちろん、ボディ、アッパーと多彩なパンチを強く打ち込める攻撃力が最大の魅力。

戦績:5戦3勝(3KO)2敗 オーソドックス 29歳

マッチョパパ一基(協栄)

ボディビルの一種で、肉体美を競うフィジークから30歳でボクシングに転向した異色のオールドルーキー。決勝で対戦する赤井英五郎は、昨年7月のデビュー戦の相手で、2回TKOで敗れている。マッチョパパとしては、固いガードで強打を封じ込め、赤井の打ち終わりにカウンターを合わせリベンジしたいところ。

戦績:4戦1勝(1KO)2敗1分 オーソドックス 34歳


第11試合:東日本新人王決勝/ウェルター級4R 加藤大河(DANGAN越谷)vs 須賀大地(オークラ)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_11 ウェルター

加藤大河(DANGAN越谷)

昨年4月、さいたまスーパーアリーナで行われた「ゴロフキンVS村田諒太」興行のアンダーカードでプロデビュー。長身から放たれる左リードジャブで突き放し、リズムに乗ると打ち下ろしの右ストレート、カウンターのボディが冴えまくる。須賀の豪腕に掴まらないためにも足は止めないこと。

戦績:5戦4勝(1KO)1敗 オーソドックス 20歳

須賀大地(オークラ)

今年2月のデビュー戦で、豪快なKO勝利で戦慄デビューを果たした“髭ボクサー”。高校時代に国体3位の実績はあるが、30歳を過ぎてのプロデビュー。また、アマチュアK-1での試合経験もあるなど、格闘技歴もユニーク。トリッキーな攻撃で加藤を翻弄し、得意の右を叩き込みたい。

戦績:2戦2勝(1KO)オーソドックス 31歳

第10試合:東日本新人王決勝/スーパーライト級4R 川村英吉(角海老宝石)vs 大場 翔(ジャパンS)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_10スーパーライト

川村英吉(角海老宝石)

国体準優勝の実績が裏付ける基本に忠実なテクニックと、まだプロ2戦とは思えない落ち着きで、安定感抜群なボクサー。準決勝では、超攻撃的なハードパンチャー、多破スパンダンを1回KOで破り、倒すパワーもあることを証明した。

戦績:2戦2勝(1KO) オーソドックス 24歳

大場 翔(ジャパンS)

昨年、6年ぶりにボクシングのリングに復帰。復帰後3戦は1勝2分で、粘り強くしぶとい試合運びが印象に残る。体幹の強さを感じさせるバランスの良さと、スピーディーなジャブでプレッシャーをかけ先手を取りたい。

戦績:5戦3勝(2KO)2分 オーソドックス 29歳

第9試合:東日本新人王決勝/ライト級4R 西畑直哉(T&H)vs 菊池音央(新日本木村)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_09ライト

西畑直哉(T&H)

重量感のある右ストレート、右フックが最大の武器。早いラウンドに一撃KOで試合を決めるパターンで勝ち上がってきた。スピードのある菊池選手には、じわじわとプレッシャーをかけて動きを封じ、得意の右でしとめたい。

戦績:5戦4勝(3KO)1敗 オーソドックス 24歳

菊池音央(新日本木村)

アイドル“菊池風磨”の弟ということで話題が先行してしまっているが、恵まれた体格と運動神経で、ポテンシャルは未知数。デビュー戦で見せた荒々しい攻撃力に、正確さと防御技術を上乗せし、進化したボクシングで西畑選手に対抗したい。

戦績:2戦1勝1敗 オーソドックス 20歳

第8試合:東日本新人王決勝/スーパーフェザー級5R 下村佳輝(三迫)vs 山内雄輔(RK鎌田)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_08スーパーフェザー級

下村佳輝(三迫)

フィジカルの強さを活かした先制攻撃で、1つの引分けを除き、4勝全てKO勝利という生粋の倒し屋。甘いマスクとは裏腹に、その攻撃スタイルは凶暴そのもの!山内選手とのファイター対決では、引き出しの多さで優位に試合を運びたい。

戦績:5戦4勝(4KO)1分 オーソドックス 24歳

山内雄輔(RK鎌田)

総合格闘技のキャリアもある無敗のファイター。頑丈で屈強な体格だが、しなやかな身のこなしで、相手の攻撃を無効化する印象。一発強打狙いではなく、いつものように豊富な手数でペースを握り、下村選手との無敗対決に臨みたい。

戦績:5戦4勝(1KO)1分 オーソドックス 26歳

第7試合:東日本新人王決勝/フェザー級4R 山川健太(大橋)vs 牧田健之介(RK鎌田)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_07 フェザー

山川健太(大橋)

井上尚弥選手のスパーリングパートナーとして、100ラウンド以上の実戦練習で培った技術は、もはや4回戦レベルを凌駕!一撃必殺の右ストレートで仕留めるために、左ジャブ、左ボディでガードを破る技術は神業!牧田選手の強打に対して、当てさせない防御力の高さにも注目。

戦績:4戦4勝(3KO)オーソドックス 19歳

牧田健之介(RK鎌田)

粗削りだが、野性味あふれるファイトで勢いに乗るファイター。躊躇なく、思いっきり振り切るパンチは、まるでパッキャオかカシメロのよう!山川選手との全勝対決は、KO決着必至!スタートから先制攻撃でたたみかけ勝負をつけたい。

戦績:3戦3勝(2KO)オーソドックス 22歳

第6試合:東日本新人王決勝/スーパーバンタム級5R 鳥井士恩(角海老宝石)vs 須藤大和(伴流)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_06スーパーバンタム

鳥井士恩(角海老宝石)

準々決勝、準決勝と2戦続けてサウスポー相手にKO勝利。そして、決勝の相手である須藤選手もサウスポーということで、自信満々でリングに上がれるのでは。鋭い踏み込みと回転力のある連打で押し切りたい。

戦績:6戦4勝(2KO)2敗 オーソドックス 22歳

須藤大和(伴流)

準々決勝では、わずか1回79秒でTKO勝利。準決勝の対戦相手だったアズマー田中選手が、負傷棄権のため不戦勝で決勝に進出。パワーというより、パンチのタイミング、的確性でダメージを与える全勝のサウスポー。

戦績:6戦6勝(3KO)サウスポー 22歳

第5試合:東日本新人王決勝/バンタム級4R 三浦良斗(ワタナベ)vs 榊原祐弥(横浜光)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_05バンタム

三浦良斗(ワタナベ)

混迷のバンタム級トーナメントで、苦しみながらも勝利をつかみ取り決勝に進出した伏兵。ガードを固め、巧みなフットワークで的を絞らせず、タイミングよく打ち抜く右ストレートで流れを掴み、引きながらでもポイントを重ねたい。

戦績:5戦2勝1敗2分 オーソドックス 25歳

榊原祐弥(横浜光)

デビューから負けが込んでいたが、トーナメントを戦っていく過程で成長を遂げ、ついに決勝に進出したワンダーボーイ。強化されたフィジカルを活かし、サウスポー特有の右フックを叩きつけたい。

戦績:6戦2勝(1KO)3敗1分 サウスポー 25歳

第4試合:東日本新人王決勝/スーパーフライ級5R 佐藤祐(三迫)vs 吉成亮人(ライオンズ)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_04スーパーフライ

佐藤祐(三迫)

今年、多彩なタレントが集結し、最も熱い階級として注目されたスーパーフライ級において決勝に進出したダークホース。KO勝利こそないものの、体力とスタミナにものを言わせ、豊富な手数で押し切り強豪を撃破。吉成選手との全勝対決でも粘り強く戦いたい!

戦績:5戦5勝 オーソドックス 19歳

吉成亮人(ライオンズ)

激戦区スーパーフライ級トーナメント、優勝候補筆頭だった阿部一力選手を破っての決勝進出。固いガードと思いっきりよく振る左フックで快進撃を繰り広げてきたが、“スタミナお化け”佐藤選手との対戦は、根気のいる我慢比べになりそう。これはボディを叩いておきたい。

戦績:5戦5勝(2KO) オーソドックス 23歳

第3試合:東日本新人王決勝/フライ級4R 山田龍斗(大橋)vs 高熊龍之介(松本ACE)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_03フライ

山田龍斗(大橋)

プロデビューから3連敗。今年のトーナメントも1回戦、2回戦ともに判定はドロー。しかし優勢ポイントで駒を進め、準決勝で念願の“初勝利”をTKOで飾った!

これまで6戦で1勝の山田選手が、7戦6勝の高熊選手と対決する異例の決勝戦。なるか、下剋上!

戦績:6戦1勝(1KO)3敗2分 オーソドックス 27歳

高熊龍之介(松本ACE)

フライ級にしては171㎝と長身でリーチも長いが、決してアウトボックスすることなく、リスク覚悟で打ち合いに応じるボクサーファイター。昨年のトーナメントは準決勝で敗退したが、今年こそ優勝して「全日本新人王」に挑戦したい。

戦績:7戦6勝(3KO)1敗 オーソドックス 25歳

第2試合:東日本新人王決勝/ライトフライ級4R 磯金龍(大橋)vs 早坂峻(横浜光)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_02ライトフライ

磯金龍(大橋)

少々打たれてもお構いなしに打ち合いにいく、超攻撃型のファイター。攻撃こそ最大の防御としているので、ガードが下がりカウンターがヒットする危険性は常にあるが、スリリングでエキサイティングな試合から目が離せない!

戦績:2戦1勝(1KO)1敗 サウスポー 23歳

早坂峻(横浜光)

高校ボクシングの名門、武相高校出身。アマチュア出身らしく攻撃と防御のバランスがとれた、まとまりの良いボクサー。基本的な技術は叩き込まれているので、テクニック合戦なら有利かもしれないが、磯金選手のような超攻撃型ファイターに対応できるか注目。

戦績:2戦2勝 オーソドックス 19歳

第1試合:東日本新人王決勝/ミニマム級4R 北野武郎(大橋)vs 杉浦義(協栄)

WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編_01 ミニマム

北野武郎(大橋)

 元日本ランカーの父、北野良の指導を受け父小鷹で頂点を目指すサラブレッド。プロ2戦目で「井上尚弥VSフルトン」のアンダーカードに選ばれるほど期待値は高い。軽快なフットワークから繰り出される左ストレート、パンチのまとめ方はセンスの塊。

戦績:3戦3勝(1KO) サウスポー 19歳

杉浦義(協栄)

ガードを高く構えグイグイとプレッシャーをかけ接近し、いきなり打ち込む変則的な右ストレートで、全勝のまま決勝の舞台に躍り出たダークホース。これまで独特なフォームから繰り出される連打で、正攻法な選手を退けてきただけに、勝機は充分にある。

戦績:4戦4勝(2KO) オーソドックス 21歳


注目の『東日本新人王決勝戦 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 特別編』はこちらから。

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