「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.10」対戦カードはこちら!
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「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.10」対戦カードはこちら!

2024.01.15 18:00

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1月20日開催のボクシング「第10回WHO'S NEXT」はアジアの頂点を決める2大タイトルマッチと岩田翔吉の世界前哨戦を含む5試合を後楽園ホールからライブ配信!

また、元WBA世界フライ級暫定王者、江藤光喜さんの“引退式”として2分2ラウンドのスパーリングも行われる。なんと、パートナーを務めるのは山中慎介さん!

第1試合から好カード連発、エキサイティングな試合を見逃すな!

配信開始前、または配信終了しています。

メインイベント 第5試合:12R/OPBF東洋太平洋ライト級王座決定戦 ロルダン・アルデア(比)vs 鈴木雅弘(角海老宝石)

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ロルダン・アルデア(比)

OPBFライト級4位。2018年に小田翔夢、2019年に尾川堅一と対戦するため来日経験があるが共に判定負け。柔らかな上体から独特のテンポで右ジャブ、左ストレートを打ち込むサウスポー。昨年、本拠地フィリピンで行われたOPBF東洋太平洋ライト級王座決定戦では、前半は攻勢を許しポイントを奪われるも、後半に疲れの見えた鈴木雅弘を攻め立てドローに持ち込んだ。やはり再戦でも、フットワークとスタミナで12ラウンドをフルに戦うことが出来るかどうかが勝利の鍵。

戦績:29戦18勝(10KO)9敗2分 サウスポー 29歳

鈴木雅弘(角海老宝石)

OPBFライト級3位、WBOアジアパシフィックライト級4位、日本ライト級2位、元日本スーパーライト級王者。わずか6戦目で日本スーパーライト級タイトル獲得後、すぐに王座返上し、適正階級のライト級で頂点を目指す。重くて強い多彩な左リードパンチと巧みなブロッキングが持ち味の技巧派ボクサーファイター。昨年10月に行われた、ロルダン・アルデア選手とのOPBF東洋太平洋ライト級王座決定戦では、8ラウンドまでポイントでリードしていたものの、アンラッキーな偶然のバッティングと敵地の歓声に巻き返されドロー、アウェイの洗礼を受けた。あれから3カ月、ホーム日本でのダイレクトリマッチでは、先制攻撃を仕掛け前半で打ち倒し、今度こそ王座獲得を成し遂げたい。

戦績:11戦9勝(6KO)1敗1分 オーソドックス 28歳

セミファイナル 第4試合:12R/WBOアジアパシフィックフェザー級王座決定戦 藤田健児(帝拳)vs ジョセフ ・アンボ(比)

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藤田健児(帝拳)

WBOアジアパシフィック1位、OPBF8位、日本13位にランクされる左ボクサーファイター。初めてのタイトル獲得を目指し、王座決定戦の舞台に立つ。格闘技一家に生まれ、幼い頃から極真空手、キックボクシング、総合格闘技を経験。兄弟には、元DEEPフライ級暫定王者の藤田大和、DEEP JEWELS屈指のストライカーとして活躍した藤田翔子がいる。高校からボクシングに専念すると、アジア選手権、世界選手権など通算10冠獲得したアマチュアエリート。プロ転向後もサウスポーから繰り出す左カウンター、ポジションを変えての右アッパー、コンビネーションの当て勘の良さで5戦全勝。帝拳ジムの大先輩、浜田剛史代表を思い起こさせる豪快なKO勝利での王座獲得を期待したい。

戦績:5戦5勝(3KO) サウスポー 30歳

ジョセフ ・アンボ(比)

WBOアジアパシフィック2位。フィジカルの強さを活かし、右クロスを振り回しながらパワーで押し込むファイター。攻撃を最大の防御とし、直線的に攻め込む強引さで乱戦に引きずり込み、対戦相手の心を折るようなボクシング。藤田健児選手のペースとスタミナを奪えれば勝機あり。

戦績:17戦13勝(8KO)3敗1分 オーソドックス 27歳

第3試合:8R/ライトフライ級 岩田翔吉(帝拳)vs レネ・マーク・クアルト(比)

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岩田翔吉(帝拳)

世界ランクはWBCとWBOで1位、WBA2位、IBF10位のトップコンテンダー。2018年、アメリカで豪快なプロデビュー。2022年11月、9連勝で迎えた世界初挑戦では、王者ジョナサン・ゴンサレスの老獪な試合運びに翻弄され初黒星。ハンドスピードを活かした、ノーモーションの右ストレート、コンビネーションを武器にするボクサーファイター。この再起第3戦は、今年の目標である世界再挑戦に向けて、勝利だけではなく、内容が問われる世界前哨戦。これまでのスタイリッシュでスピードのあるボクシングに加え、パワーでも圧倒し、元IBF世界ミニマム級王者レネ・マーク・クアルトをリングに沈めたい。

戦績: 12戦11勝(8KO)1敗 オーソドックス 27歳

レネ・マーク・クアルト(比)

元IBF世界ミニマム級王者。2023年4月、IBF世界ミニマム級暫定王者決定戦のため初来日、重岡銀次郎と対戦するが9回KO負け。今回、ライトフライに階級を上げて挑む再起戦。豪腕を振り回す荒々しいボクシングと、実戦的なテクニックのあるファイター。岩田翔吉選手を乱打戦に引きずり込み、主導権を握りたい。

戦績:27戦21勝(12KO)4敗2分 オーソドックス 27歳

第2試合:8R/フェザー級 中野幹士(帝拳)vs ジェス・レイ・ワミナル(比)

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中野幹士(帝拳)

WBOアジアパシフィック5位、OPBF7位、日本9位にランクされる左ボクサーファイター。アマ7冠の実績を携え2018年プロデビュー。これまで8戦全勝7KOの高いKO率を誇り、伝説のチャンピオン、ロベルト・デュランのニックネームであるマノス・デ・ピエドラ(石の拳)からあやかった、マノス・デ・アセロ(鉄の拳)のニックネームを持つ。顔面でもボディでもワンパンチで試合を決める左の破壊力は驚異。1ラウンドから目が離せない。

戦績:8戦8勝(7KO) サウスポー 28歳

ジェス・レイ・ワミナル(比)

2022年8月に来日し、中井龍選手に判定負け。キャリアのほとんどをフィリピン国内で積み上げてきたボクサーファイター。一発のパワーはないが、好戦的かつ回転力のある連打が持ち味の激闘型。これまで9敗しているが、KO負けは2戦のみ。強打の中野幹士の攻撃を耐え、しぶとく粘り強く戦い、判定に持ち込みたい。

戦績: 26戦16勝(9KO)9敗1分 オーソドックス 29歳

第1試合:8R/スーパーフェザー級 齋藤麗王(帝拳)vs 中井龍(角海老宝石)

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齋藤麗王(帝拳)

宮崎日章学園高校時代には高校選抜、インターハイ、国体などで高校6冠を達成。2022年、アマ戦績81戦70勝11敗を引っ提げてプロデビュー後は、4戦全KO勝利のパーフェクト・レコードを継続中。昨年9月の李鎮宇(角海老宝石)戦では、先にダウンを奪われるも最終回、壮絶な打撃戦を制し逆転のTKO勝利。豊富な手数と、練習量に裏付けられた回復力をアピールした。抉るような左ボディからの連打で5連続KO勝利を狙いたいところだが、難攻不落の日本ランカー中井龍選手に通用するのか注目したい。

戦績:4戦4勝(4KO) オーソドックス 25歳

中井龍(角海老宝石)

日本スーパーフェザー級12位。デビューからハードマッチメイク路線で実力をつけてきたサウスポー。ステップワークを駆使し、シャープでスナップの効いた右リードジャブで中間距離を保ち、鋭い踏み込みから突き刺す左ストレートが武器。ワイルドな風貌と言動とは裏腹に、ジャブ主体の丁寧で隙の無いボクシングは、荒々しさよりも上手さを感じさせる。全勝全KO勝利の元アマチュアエリート齋藤麗王選手を空回りさせ、サウスポーの左ストレートを打ち込みたい。

戦績:10戦7勝(4KO)2敗1分 サウスポー 25歳


注目の『WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING vol.10』はこちらから。

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