全試合、全KO!怒涛のKOラッシュ!「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.26」観戦レポート!
11月2日開催のボクシング「第26回WHO'S NEXT」。増田陸、波田大和、高見亨介ほか全5試合をレポート
数々の伝説を生んだボクシング番組「ダイナミックグローブ」の新シリーズ『WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT』第3回大会が、いよいよ6月3日(土)に開催される!そこで各対戦カードの見どころや、各選手の特徴をファン目線で総まとめ!ぜひ予習をしてから試合に臨まれたい!
保田克也(大橋)
スピードあり!タイミング良し!サウスポーから放たれる左ストレートは一撃必殺!ヒットすれば、確実にKOする強さを持つボクサータイプ。デビューから破竹の勢いで8連勝していたが、2022年2月、仲里周磨戦では大激闘の末に一歩及ばず2-0の判定で初黒星。しかし、その後は再び2連続KO勝ちで調子を上げ、今、ここに大きな舞台が用意された!WBOアジアパシフィック王座、勝つしかない!
戦績:11戦10勝(7KO)1敗 サウスポー 31歳
アピチェット・ペッチマネー(タイ)
これまで東洋太平洋シルバー王座、WBCアジアシルバー王座の地域タイトルを獲得し、全試合をタイで戦ってきたボクサーファイター。巧みなボディワークで攻撃をかわし、ハンドスピードを活かした軽いパンチを上下に打ち分け、コツコツ当てる。実戦で培ったであろう、打たせずに打つ、負けないボクシングは相当厄介!
戦績:15戦15勝(5KO) オーソドックス 33歳
藤田健児(帝拳)
幼い頃から、極真空手、キックボクシング、総合格闘技を経験。高校からボクシングに専念すると、アジア選手権、世界選手権など通算10冠獲得した元トップアマ。プロ転向後も多彩なテクニックで危なげなく全勝!対戦相手の状況によって、ファイトプランを変えるボクシングIQの高さは将来性バツグン!強豪との対戦をクリアして存在感を示したい!
戦績:3戦3勝(2KO) サウスポー 29歳
ダニエル・ニコラス(フィリピン)
これまでデビューから無傷の7連勝。2022年は年間4試合し、12月には地域タイトルであるWBOオリエンタルユース・フェザー級タイトルを獲得した。しかし、これまでフィリピン国内でフィリピン選手としか対戦歴がなく実力は未知数。真価が問われる一戦。
戦績:7戦7勝(4KO) サウスポー
福井勝也(帝拳)
4月に行われた「WHO’S NEXT」内で、那須川天心の公開スパークリングがあった。そこでパートナーを務めたのが福井勝也!あの時は“脇役”だったかもしれないが、実はこれまでデビューから4連勝(3KO)と注目のホープ。カウンターもコンビネーションもスムーズに出るボクサーファイターで、さらに連勝記録を延ばし、正真正銘の“主役”になることに期待!
戦績:4戦4勝(3KO) オーソドックス 26歳
スー・ハンビン(韓国)
手数の多さとスタミナで、打たれても粘り強く攻めてくるコリアンファイター。ややスピードは落ちるが、それを補って余りあるパンチ数が武器。対戦相手を自分の土俵に引きずり込むことが出来るかが、勝利のカギになる。
戦績:10戦5勝(4KO)2敗3分 オーソドックス 23歳
森朝登(ワールドS)
キャリア初期は勝ったり負けたりで、なかなか苦しい試合が続いた。しかし、2022年は2連勝で勢いが出てきた!負けても強くなって戻ってきたらいい!そしてこの試合はA級初戦、積極的に手数を出して接近戦に持ち込み、得意のショートパンチで試合を決めたい。サウスポーの利点を活かしたいファイタータイプ。
戦績:11戦7勝(5KO)4敗 サウスポー 26歳
秋間瑞輝(宮田)
いよいよA級初戦を迎える、強い右ストレートが武器のボクサーファイター。2022年12月に行われた直近の試合では、2ラウンドTKO勝利で存在感をアピール!当たれば確実に倒せるハードパンチをサウスポー相手に打ち込めるのか⁉さあ、今こそ輝くとき!
戦績:12戦6勝(4KO)4敗2分 オーソドックス 31歳
松野晃太(神奈川渥美)
2022年東日本新人王トーナメント決勝戦で見せた、鋭い右ストレートのカウンターKO勝利が印象深い。少々打たれても、じわじわとプレッシャーをかけて距離をつめ、強打を捻じ込むボクサーファイター。攻撃こそ最大の防御!豪快な倒しっぷりに期待が高まる!
戦績:3戦3勝(2KO) オーソドックス 21歳
シーサー皆川(平仲)
沖縄に移住し29歳でプロデビューした異色のボクサー。実は、日大時代には国体優勝経験もある実力者。テクニックを活かしたサウスポーのボクサータイプなので、オーソドックスの選手は戦いにくい。1月の試合でプロ初黒星を喫したので、この再起戦は絶対に負けられない。勝って、再び世界ランク入りを目指せ!
戦績:4戦3勝(1KO)1敗 サウスポー 21歳
山森唯暁(横浜光)
東日本新人王トーナメント、フェザー級は16名で争われる。アマチュア経験のある山森唯暁は、これがプロ2戦目。昨年7月に行われたデビュー戦は、11戦ものキャリアのある相手に対して2-0の価値ある判定勝利。アマ仕様からプロ仕様に進化した姿に期待!
戦績:1戦1勝 オーソドックス 20歳
山鹿あたる(セレス)
4月に予定されていた東日本新人王トーナメント一回戦は、対戦相手の棄権により今回が初戦。サウスポーの利点を活かした、左リードからの右フックが魅力的なボクサーファイター。持ち前の攻撃力をキープしつつ、試される防御力に注目したい。
戦績:2戦1勝1分 サウスポー 31歳
吉成亮人(ライオンズ)
総勢18名で争う、東日本新人王トーナメントはスーパーフライ級が熱い!吉成亮人は、4月12日に行われた東日本新人王一回戦、西屋香佑(横浜光)に0-2の判定勝利!強敵相手に接戦を制したことは、とても良い経験となったのでは。新人王目指して、いざ二回戦に挑む!
戦績:2戦2勝(0KO) オーソドックス 22歳
森俊介(一力)
森俊介にとって、この試合が東日本新人王トーナメント初戦。長身なのに距離をとらずに、手数でグイグイ攻め込むファイタータイプ。そして、勝っても負けても面白い試合をするのが特徴。ここのところ連敗しているが、左ボディと右ストレートはあなどれない!
戦績:9戦2勝(2KO)7敗 オーソドックス 29歳
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