WBOアジアパシフィックスーパーフライ級タイトルマッチは、中川健太VS.白石聖のベテラン対ホープ対決に!「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」は7月1日開催!世界への扉をこじ開けるのは誰だ!
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WBOアジアパシフィックスーパーフライ級タイトルマッチは、中川健太VS.白石聖のベテラン対ホープ対決に!「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」は7月1日開催!世界への扉をこじ開けるのは誰だ!

2023.06.28 12:00

4月に行われた『WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT』第1回大会。そこでチャンピオンになった永田丈晶の初防衛戦が、また『WHO'S NEXT』で観れることにワクワクする!熱烈ボクシング応援団としては、第3試合に出場する鯉渕健と遠藤勝則による3度目のライバル対決、第4試合、豊嶋亮太の再起戦は好カードにつき見逃せない!

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メインイベント 第6試合:12R/Sフライ WBOアジアパシフィックスーパーフライ級タイトルマッチ 中川健太(三迫)vs 白石聖(志成)


中川健太(三迫)

これまで3度、日本スーパーフライ級王座を獲得し、今年2月に行われたWBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座決定戦で古谷昭男に判定勝ちしてタイトル獲得。これが初防衛戦となる、サウスポーのボクサーファイター。かつては、“サンダーレフト”の異名を持つ左の強打でKOの山を築いてきたが、ここ最近はホープ相手に円熟味の増したフットワークとテクニックで翻弄。“世界”を視野に入れて進化し続ける。まだまだ世代交代はさせない!

戦績:28戦23勝(12KO)4敗1分 サウスポー 37歳

白石聖(志成)

左リードパンチが多彩なうえによく出るテクニカルなボクサー。11連勝していたがブランクをつくり、昨年11月に3年ぶりにリングにカムバック。2回KO勝利でタイトルマッチを引き寄せた、いまだ無敗の挑戦者。実は4月に、アンソニー・オラスクアガとの対戦が予定されていたが、急遽、寺地拳四郎の対戦相手にオラスクアガが指名されたため、試合が流れた経緯がある。今度は自分が好ファイトを見せつけて、世界に注目されたいところ!

戦績:12戦11勝(6KO)1分 オーソドックス 26歳


セミファイナル 第6試合:10R/フライ 日本フライ級タイトルマッチ 永田丈晶(協栄)vs 飯村樹輝弥(角海老宝石)

永田丈晶(協栄)

4月1日に行われた記念すべき第1回「WHO’S NEXT」のメインイベントで、日本フライ級王座をわずか5戦目で獲得した永田丈晶の初防衛戦!フットワーク、ボディワーク、手数をフルラウンド通して出し続ける、無尽蔵なスタミナが最大の武器。相当、練習していることが想像できる。そして、この初防衛戦の対戦相手である飯村樹輝弥とは、ちょっとした因縁がある。アマチュア時代、同い年の飯村に1勝3敗と負け越しているのだ!

「アマ時代の借りを返す」そう宣言した、永田丈晶の拳に注目!

戦績:5戦5勝 サウスポー 25歳

飯村樹輝弥(角海老宝石)

アマチュアで80戦以上の戦績を誇るボクサーファイター。プロ転向後も期待のホープとして3連勝していたが、昨年10月のエスネス・ドミンゴ戦でTKO負けを喫し初黒星。そこからの再起戦が、永田の持つ日本タイトル初挑戦となった。アマチュア時代に勝ち越ししている相手とはいえ、豊富な運動量と手数を持つ永田を攻略することは至難の業。パンチ力で勝る飯村としては、強いカウンターを当て主導権を握りたいところ。そして、飯村もプロ5戦目での日本タイトル奪取を成し遂げたい!

戦績:4戦3勝(1KO)1敗 オーソドックス 25歳

第4試合:8R/ウェルター 豊嶋亮太(帝拳)vs ジェ・ファングク(韓国)

豊嶋亮太(帝拳)

前WBOアジアパシフィックウェルター級チャンピオン。前回の試合でハードパンチャー、佐々木尽の左フックに、まさかの1回KO負け。エネルギッシュでパワーのある相手に、打ち合いに応じての敗戦。およそ5年ぶりの敗戦は、ショックも大きかっただろうが、より強くなりたいというモチベーションに火が付いたのでは。多彩な左と強い右ストレートに磨きをかけ、佐々木選手へのリベンジ、そして日本人初のウェルター級チャンピオンを目指して、再起戦に向かう!

戦績:19戦16勝(10KO)2敗1分 オーソドックス 27歳

ジェ・ファングク(韓国)

韓国ウェルター級2位のボクサーファイター。突進力と手数の多さはコリアン・ファイターならでは。これまで7勝のうち2KOしかないが、決してパンチがないわけではない。少々打たれても、相打ち覚悟でパンチを出し続ける手強さがある。

戦績:13戦7勝(2KO)4敗2分 オーソドックス 30歳

第3試合:4R/ミドル 赤井英五郎(帝拳)vs 鈴木輝(宇都宮金田)

赤井英五郎(帝拳)

東日本新人王トーナメント準々決勝。“浪速のロッキー”赤井英和を父に持つボクサーファイター。ここまで、ディフェンスを崩され被弾し敗戦する試合があったが、力強く打ち込む左フックは破壊力充分。その有効打を的確に当てるために、リードジャブと上下に散らした手数が欲しいところ。ガードを上げて、クリーンヒットを狙いたい!この試合をクリアすると待ち受けているのは、伊吹吾郎の孫、伊吹遼平!

戦績:3戦1勝(1KO)2敗 オーソドックス 28歳

鈴木輝(宇都宮金田)

東日本新人王トーナメント準々決勝。昨年のトーナメントでは、優勝した時吉樹に準決勝で敗れた。少々打たれても左フックをリードパンチに、ガンガン攻め込む突貫ファイター。勝っても負けてもKO決着必至。左フックだけではなく、右でも倒す力があるのが武器。打撃戦になれば断然有利なので、距離をつめてパンチをまとめたい。

戦績:5戦2勝(2KO)3敗 オーソドックス 26歳

第2試合:8R/Sフェザー 鯉渕健(横浜光)vs 遠藤勝則(角海老宝石)

鯉渕健(横浜光)

2018年東日本新人王トーナメント準優勝。接近戦での左ボディから繰り出す連打を得意とする超攻撃的なファイター。生半可なテクニックやセンスでは鯉渕のプレッシャーと乱打戦に巻き込まれて太刀打ちできない。そんな鯉渕が1敗1分の因縁の相手、遠藤勝則との第3戦に挑む。勝利したあかつきには、お馴染みのパフォーマンスである“横っ飛び”を期待!

戦績:16戦9勝(8KO)6敗1分 オーソドックス 27歳

遠藤勝則(角海老宝石)

2019年、鯉渕健との第1戦は、攻撃力で勝ると思われていた鯉渕に対して先制攻撃でペースを掴み、遠藤の3回TKO勝利。2021年の第2戦は、前の試合とは反対に遠藤有利の予想に対し、最終ラウンドまで、両者一歩も引かない互角の闘いとなり、判定1-0のドロー。

そして迎える第3戦!遠藤は直近の試合で、6回TKO負けを喫しているのに対し、鯉渕は2回TKO勝利。勢いは鯉渕にあるが、遠藤にとっては手の内を知った過去に勝った相手。良い勝ち方をして、再浮上の糸口にしたいところ。熱い試合になることは間違いない!

戦績:12戦7勝(4KO)4敗1分 オーソドックス 31歳

第1試合:6R/50.5kg契約 田中佳斗(帝拳)vs 藤田圭(DANGAN AOKI)

田中佳斗(帝拳)

これまで粟生隆寛、木村悠、岩佐亮佑などの世界チャンピオンを輩出してきたボクシング強豪校、習志野高校出身。昨年10月に行われたデビュー戦は、会場を大いに沸かせる大接戦の激闘となり、判定1-0でドロー。プロ初勝利はお預けとなった。今回も、得意にしている接近戦でのボディ攻撃で相手のスタミナを削り、優位に試合を進めたいところ。

そして、同じ習志野高校出身の堤駿斗(志成ジム)と共に日本ボクシング界を盛り上げてくれ!

戦績:1戦1分 オーソドックス 24歳

藤田圭(DANGAN AOKI)

過去には試合1週間前にオファーを受け、なんと、わずか27日の試合間隔でリングに上がり、連勝した経験もある藤田圭。その強靭なファイティング・スピリッツはボクシング・スタイルにも表れており、接近戦を得意とする好戦的なボクサーファイター。決して諦めない不屈の闘志は、まるで八重樫東のよう。田中佳斗の大きな壁となれ!

戦績:11戦7勝(4KO)3敗1分 オーソドックス 27歳


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