元IBF世界スーパーフェザー級チャンピオン尾川堅一の再起第2戦!豪快なKO勝利に期待!
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元IBF世界スーパーフェザー級チャンピオン尾川堅一の再起第2戦!豪快なKO勝利に期待!

2023.08.31 12:00

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9月2日の『WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.6』は、まだまだ成長する35歳、尾川堅一の再起第2戦をメインにお届け!持ち前の攻撃力に加え、ディフェンス、ポジショニングに磨きをかけて、もう一度、世界の頂点を目指す!

セミファイナルの日本ウェルター級タイトルマッチ、坂井祥紀vs能嶋宏弥は激闘必至の好カード!さらに、プロ転向してきたアマチュアエリートたちの輝きも見逃せない!

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メインイベント 第6試合:10R/スーパーフェザー級 尾川堅一(帝拳)vs マービン・エスクエルド(比)

尾川堅一(帝拳)

右の強打、“クラッシュライト”で世界の頂点を極めた、元IBF世界スーパーフェザー級チャンピオン。これまでに3度世界戦を経験しているが、そのすべてが、アウェイの海外リングという猛者。
2017年の初タイトルは、ドーピング違反となり獲得した王座が取り消され、“幻の王者”に。しかし2021年、ダウンを3度奪う3-0判定勝ちで、IBF世界スーパーフェザー級“真の王者”に。ところが2022年、敵地イギリスに乗り込んでの初防衛戦で、まさかの2回KO負け。強烈なワンパンチに散った。
だが、このままでは終わらないのが尾川。長年不調だった右肩を手術し不安を払拭、ボクシングの幅を広げ、再び王座奪還を狙う。

戦績:31戦27勝(19KO)2敗1分1無効試合 オーソドックス 35歳

マービン・エスクエルド(比)

2020年1月の賞金マッチトーナメントで優勝し、準決勝と決勝の2試合で賞金110万円を荒稼ぎしたと話題になったマービン・エスクエルド。それ以来の試合となるので、ブランクは2年以上あるが、1回からKOを狙いに来る剛腕は健在か?スタミナに不安があるが、危険な初回は要注意。

戦績:20戦17勝(11KO)2敗1分 オーソドックス 28歳


セミファイナル 第5試合:10R/日本ウェルター級タイトルマッチ 坂井祥紀(横浜光)vs 能嶋宏弥(薬師寺)

坂井祥紀(横浜光)

高校卒業後19歳で単身メキシコに渡り、北米で10年余りのプロキャリアを築いてから日本に戻ってきた、逆輸入ボクサー。メキシカンのような激闘スタイルが持ち味で、勝っても負けても、常に熱い試合をするファイター。「ここからがスタート」だと本人も語っていたが、3度目の挑戦で獲得した日本タイトルを、“強豪”能嶋宏弥から防衛できるのか大注目。

戦績:43戦27勝(15KO)13敗3分 オーソドックス 32歳

能嶋宏弥(薬師寺)

2020年全日本ウェルター級新人王。元WBOアジアパシフィックミドル級チャンピオン。ミドル級タイトルを1度防衛したが、本来のウェルター級に転向するために王座を返上。日本タイトルは初挑戦となる。懐深くアップライトに構え、長いリードジャブ主体のボクシングは難攻不落。ただし、一旦、2階級重いミドル級に上げたウェイトをウェルター級に戻したことによる、コンディション調整が懸念点。

戦績:13戦11勝(5KO)1敗1分 オーソドックス 27歳


第4試合:8R/スーパーフェザー級 齋藤麗王(帝拳)vs 李鎮宇(角海老宝石)

齋藤麗王(帝拳)

宮崎日章学園高校時代には高校選抜、インターハイ、国体などで高校6冠を達成。2022年、アマ戦績81戦70勝11敗を引っ提げてプロデビュー後は、3戦全KO勝利のパーフェクト・レコードを継続中。対戦相手の戦意を喪失させる強烈な左ボディブローが最大の武器。
体格で勝る李鎮宇の懐に潜り込み、ボディを打ち込むことが出来るのかが最大の見どころ。

戦績:3戦3勝(3KO) オーソドックス 25歳

李鎮宇(角海老宝石)

2021年全日本スーパーフェザー級新人王。大柄で頑丈な体格を活かし、前へ前へとプレッシャーで押し込むボクサーファイター。言わば“ゲンナジー・ゴロフキン”スタイル。やや単発の傾向があるが、KO率以上にパンチの破壊力は充分にある。緩急をつけたコンビネーションが出れば、誰にも止められない!

戦績:10戦9勝(4KO)1分 オーソドックス 27歳


第3試合:8R/バンタム級 矢代博斗(帝拳)vs プリンス・アンドリュー・ラウリオ(比)

矢代博斗(帝拳)

アマ戦績94戦75勝19敗という、充分すぎる実績に裏付けされたテクニックと、プロ仕様の攻撃力を兼ね備えた左ボクサーファイター。決してパワーヒッターではないが、レフェリーストップを呼び込むラッシュと、急所を打ち抜く正確さとタイミングで、これまで4戦全KO勝利。令和のKOアーティストから目が離せない!

戦績:4戦4勝(4KO) サウスポー 26歳

プリンス・アンドリュー・ラウリオ(比)

バンタム級にしては長身で、手数が豊富なボクサーファイター。踏み込んで打ち抜くパンチには威力があるが、腰高でやや打たれ弱さが見て取れる。後退せずに、プレッシャーをかけて前に出ることが勝利のカギ。

戦績:17戦12勝(9KO)4敗1分 オーソドックス 24歳


第2試合:8R/フェザー級 嶋田淳也(帝拳)vs マイケル・カサマ(比)

嶋田淳也(帝拳)

アマ戦績81戦58勝23敗の実績が示す通り、教科書から飛び出してきたかのように、とにかくフォームが美しい!しっかりアゴを引きガードを上げ、鋭いジャブを軸に上下に打ち分ける的確さ。これまで4戦全勝だが、まだKO勝利がない。この試合では、ボクサー対ファイターの構図になるが、ハードパンチャー相手に進化した倒すボクシングを期待したい。

戦績:4戦4勝 オーソドックス 25歳

マイケル・カサマ(比)

左右フックを強引に振り回す荒っぽいファイター。勝った試合は全てKOという剛腕で、早いラウンドでの決着が多い。今回、初めて国外で、かつフィリピン人以外の選手と闘うが、テクニシャン相手に実力を証明したいところ。

戦績:11戦9勝(9KO)1敗1分 オーソドックス 22歳


第1試合:6R/ミニマム級 松本流星(帝拳)vs ダーウィン・ボヨネス(比)

松本流星(帝拳)

アマ戦績97戦77勝15敗。2021年全日本選手権、国体フライ級制覇など4冠を獲得しているアマチュアエリート。2月のプロデビュー戦では、3回に鮮やかなKOでインパクトを残した!目を見張るスピードと秘めたパワーで連続KOを狙う、若きShooting☆Starを見逃すな!

戦績:1戦1勝(1KO) サウスポー 25歳

ダーウィン・ボヨネス(比)

小柄だが、勇敢でエネルギッシュ。フィリピン・ファイターらしく左右フックの連打でグイグイ攻め込んでくる。乱打戦に巻き込みペースを掴みたい。

戦績:9戦6勝(3KO)3敗 オーソドックス 24歳



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