この夏、移籍市場で最も注目を集めたトピックの一つが、アレクサンデル・イサクのリヴァプール加入についてだろう。完全移籍にクラブが費やした金額は、イギリス史上最高額とされる推定1億2500万ポンド(約249億円)。スウェーデンの至宝がアンフィールドでどんな活躍を見せるのか、目が離せない一年となりそうだ。
以下、移籍決定直後の公式インタビューの内容をお届けする。
──ついにリヴァプールの選手になりました。今のお気持ちはいかがですか?
イサク:最高の気分です。ここまで本当に長い道のりでしたが、このチーム、このクラブの一員になれたことを心から嬉しく思います。このクラブが象徴するすべてのものに関われることを誇りに思いますし、これからの挑戦が本当に楽しみです。
──ユニフォームのリヴァーバード(リヴァプールの象徴である鳥)を目にした時、どのような感情が湧き上がりますか?
イサク:様々な感情が入り混じっています。安堵の気持ちもありますが、それ以上に大きな誇りと幸福感で満たされています。ようやくすべてが完了し、またフットボールに集中できることが嬉しいです。チームメイトやファンに会うのを心待ちにしていますし、早くピッチに立ちたい気持ちでいっぱいです。
──なぜリヴァプールだったのでしょうか?このクラブを選んだ決め手を教えてください。
イサク:クラブが今まさに築き上げようとしているものと、すでにあるクラブの偉大な歴史、その両方に惹かれました。その一員になれるチャンスを得られたこと、そして歴史を作り、トロフィーを勝ち取りたいという強い思いが、僕にとって最大のモチベーションです。ここは僕自身がさらに成長し、自分のプレーを次のレベルに引き上げ、チームに貢献するための完璧な場所だと感じています。
──ファンはこの瞬間を待ちわびていました。インタビューを見ているリヴァプールファンへメッセージをお願いします。
イサク:ようやくここに来られて、本当に嬉しいです。ピッチに戻るのが待ちきれませんし、皆さんと一緒に素晴らしい瞬間を分かち合えることを願っています。