自身5季目を迎えるプレミアリーグの舞台で、デンマーク代表クリスティアン・ノアゴールはこの夏、アーセナルのユニフォームに袖を通した。移籍金は総額約30億円と報じられている。ブレントフォードの主将も務めた、リーグ屈指のミッドフィールダー。ビッグクラブへの移籍という大きな一歩を踏み出した興奮と決意に迫る。
──アーセナルへようこそ。サインを終えた今のお気持ちはいかがですか?
ノアゴール:本当に良い気分です。 僕にとってエキサイティングな日々が始まります。加入するのはビッグクラブですし、僕自身にとっても大きな移籍です。 ですから、ここからスタートすることにとても興奮しています。
──この夏、再びお父さんになられましたね。とても忙しいと同時に、特別な時間なのではないでしょうか?
ノアゴール:はい、間違いありません。すべてが同じ1、2週間のうちに起こるなんて、クレイジーなくらいです。 僕にとっても家族にとっても、非常にめまぐるしい数週間でした。でも同時に、家族として一生忘れることのない数週間になったと思います。
──契約後、チームの誰かとは話をしましたか?
ノアゴール:いえ、まだそれほど。ブレントフォード時代からの知り合いであるダビド・ラヤと少し話したのと、キャプテンのマルティン(・ウーデゴール)がテキストメッセージをくれました。とても素敵な心遣いでしたね。 それ以外はまだなので、もうすぐ初めてみんなに会えるのを楽しみにしています。
──ダビドとマルティンは、クラブについて何と話していましたか?
ノアゴール:2人ともクラブのことを絶賛していました。 「家族に迎え入れられるような感じだ」と表現していましたね。 マルティンのような選手が、選手や監督だけでなく、クラブの全スタッフ、メディア部門のことまで称賛しているのを聞いて、本当に素晴らしいと感じました。 この組織には非常に多くの人々が関わっていて、彼はその全員を高く評価していました。 だからこそ、一人ひとりに会うのが楽しみです。
──過去7シーズンにわたり、イングランドのサッカーを十分に経験してきました。このリーグでプレーすることの魅力は何ですか?
ノアゴール:時折見せるチャレンジの激しさ、タフな試合。 攻守の切り替えが激しく、多くのゴールとアクションが生まれます。 そしてもちろん、最高レベルの選手たちが揃っています。 ですから、おっしゃる通り、この国で7シーズン目をスタートできるのは、大変な名誉であり、光栄なことです。